おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

手のせ寿司の楽しみ

2021年12月31日 18時24分00秒 | つぶやき
2022年1月1日


一昨年の暮れに、回転寿司の店の手巻き寿司セットをテイクアウトしました。昼前に取りに行こうと思って30分くらい前に電話すると、1時間以上かかるとのことです。仕方なく時間調整をして取りに行きました。

座席待ちの人が沢山待っています。回転寿司は数年に一度行くくらいなのでレジがセルフになっていることも初めて知りました。何よりテイクアウトの受け取りがコインロッカーと同じシステムになっていることに感心しました。

ネタは10種類でそれなりに楽しめました。そのときに思い出したのです。20年くらい前になりますが、実家で生活していたときに手巻き寿司で食事会をしていたことを。

伯母と叔母夫婦、いつも世話になる人の10人くらいに来てもらって年に何回かの飲み会です。メンバーには魚屋もいたのでネタは数種類の新鮮な魚やイカ、それに卵焼きやたくあんなども用意していたと記憶しています。

それでネタはスーパーの刺身を数種類とネギトロや辛子明太子を買ってきて、だし巻きとすし飯はおばさんが作って自家製の手巻き寿司です。



最近はおじさんもすし飯を作ります。出汁昆布を入れて炊いたご飯に、酢と砂糖と塩を分量通り入れて混ぜるだけなので難しくはありません。薄焼き卵も焼いて、海苔の代わりにもしますし、錦糸卵にしてネタにもします。

刺身は手頃なさく(ブロック)があれば炙りと漬けにもして味の種類を増やします。またパックの刺身も小さなサイコロ状に切って食感の違いも楽しみます。

このように色々な変化を楽しみたいおじさんたちはシャリを少しにして小さめの寿司にして食べます。手巻きサイズの海苔だと、海苔の味ばかりになるので小さく切ります。そうすると巻けないのでのせるだけになりました。



これが手のせ寿司の始まりです。正月だと数の子なども良いネタになるでしょうし、カニカマも良いですね。たくあんやきゅうりを切っただけもありです。

伝統の寿司にこだわらなければ、焼き肉や天ぷらは回っているのを見ました。ネットで見ていたらハンバーグのにぎりもありました。ミートソースやキムチなどは合うでしょうか。

うに・トロ・アワビでなくても(今回はこの写真のために、紙よりは厚い中トロの刺身5枚入りを買いましたが)充分に楽しめます。おうちで手のせ寿司、楽しんでみませんか。



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ウォシュレット狂想曲(第3・4・5章)出ない、差せない、剥がせない

2021年12月29日 17時26分23秒 | つぶやき
2021年12月29日


「ウォシュレット狂想曲」はもう少し続きます。

前々回「ウォシュレット狂想曲(第1章)ベースユニットが外れない」<2121年12月27日>
前回「ウォシュレット狂想曲(第2章)施工説明書通りに組み立てられない」<2121年12月28日>からの続きです。

ウォシュレットの交換作業も便器洗浄ユニットとウォシュレット本体をコードで接続するだけになりました。

ところが「もう一つのウォシュレットのお湯が出ない」とおばさんが言うのです。リモコンが使えることも便器に水を流すこともきちんとできたはずだ、そう思ったのですが肝心のおしり洗浄のテストをしていなかったのです。

何が原因だろう、まず説明書で調べてみました。そうすると給水フィルター付水抜栓のつまりが原因の可能性があると書かれています。

これまで全然問題なくお湯が出ていたのですが、交換のためにウォシュレットを動かしたことでホースの中のゴミがフィルターに詰まってお湯が出なくなったのかもしれない。それとも給水ホースの取り付けがきちんとできていないのだろうか。しかし給水ホースがきちんと差し込まれていなかったら、そこから水漏れするのではないかと思いました。

どちらにしても試さなくてはいけません。まずは止水栓を閉めて、最初に給水ホースを外してみました。そしてもう一度差し込み直すと、抜く時とは違った感覚がありました。

おしる洗浄ボタンを押してテストをするとノズルから水が出ています。実際に座って試すときちんとお湯が出ました。給水ホースをきちんと差し込んでいなという単純なミスでした。これでこの件は解決です。

いよいよ便器洗浄ユニットとウォシュレット本体をつなぐコードのプラグを差し込むだけです。前の機種ではストッパーを外してプラグを差し込みストッパーを元に戻す、10秒もあれば終わるような作業でした。

ところがプラグを差し込む穴がないのです。横から差し込むので手探りで探すのですが見つかりません。スマホでで写真を撮って見てもそれらしい穴は見えません。

いろいろやっていると親指ぐらいの部品が外れました。けどその奥には穴は見えません。もう少し触っていると3センチ四方くらいのカバーが外れました。その奥に穴が見えています。しかし何かに邪魔されてプラグを差し込めません。

これも触っているうちに外れました。それでやっとプラグを差し込むことができたのですが、今度は外した3つの部品が入りません。

どういう向きで入るのかもさっぱりわからないので、スマホの写真を見ながら向きを決めて試行錯誤していると、それぞれの部品を何とか元に戻すことができました。

きちんとリモコンのボタンで便器に水を流すことができます。あとば大小の矢印のシールをレバーに貼るだけです。これはなくても問題は無いのですが、やはりシールがあった方が締まりがありそうなので貼ることにしました。



ところが、シールが剥がれないのです。テプラなどのラベルテープを剥がすのも苦手です。今回もセロテープを貼って剥がそうとしますが、テープが外れるだけです。

ラベルテープを印刷するときに台紙部分だけに切れ込みを入れるハーフカットという機能の付いている機種があります。その機能を使うと簡単に剥がせるようになります。

それと同じことを手作業でやってみようと、カッターを軽く動かしながら台紙だけを切ってみました。多分切れているだろうというところで、切れ目のところから剥がそうとしますが、台紙が少しずつちぎれるだけで剥がれません。

台紙ががちぎれた部分を見てみると端っこがボロボロになってます。でもテープが見当たりません。よーく見てみるとシールは台紙いっぱいではなくて、台紙の数ミリ内側に角が丸まった形で貼り付いていました。次図では左側が分かりやすいです。



相当苦労したのに、とても簡単に剥がせる状態になっていたのです。途中で眼鏡をかけてみようと思ったのですが、最初から眼鏡をかけて確かめればこんな苦労しなくてもよかったなぁと、自分に呆れてしまいました。

今日の「ウォシュレット狂想曲」は3つともドジな話ばかりでした。来年はもっと落ち着かなくては。




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ウォシュレット狂想曲(第2章)施工説明書通りに組み立てられない

2021年12月28日 17時05分46秒 | つぶやき
2021年12月28日

これは11月分のつぶやきです。

前回「ウォシュレット狂想曲(第1章)ベースユニットが外れない」<2121年12月27日>からの続きです。

よく使うトイレのウォシュレット本体の取り付けは完了しました。もう一つのトイレは故障したウォシュレットが付いたままなので、取り外したウォシュレットと交換します。

前回書いたようにこの機種は給水ホースの着脱が簡単です。少し手間なのはアース線の取り付けぐらいです。コンセントは右の壁にあるので、便器が邪魔になってコンセントを正面から見ることができないからです。手探りで何度か試して、きちんと入ったらドライバーで締め付けます。

ウォシュレットの蓋は近づいたら自動で開きます。便座の開閉も、便器の洗浄もリッモコンのボタンで正常に動作します。壊れたウォシュレットを資源ゴミに出すように片付けて、こちらのトイレは完了。

いよいよ初めての作業、便器洗浄ユニットの取り付けです。なんか大変な作業のようですが、水を流すためにレバーを動かすという操作を行うユニットを交換するだけです。このユニットは便器のタンクごとに取り付け方が違うようで、タンクの型番を見て、10種類のタイプから説明書のページを探します。

説明書は60ページくらいの冊子なので、見やすいようにホームページからダウンロードした施工説明書の関係のページだけを印刷して手元に置きました。

タンクごとに使う部品が違うので、必要な部品だけを取り出して、説明書と同じように並べます。



交換のイメージができたので、古いユニットを取り外し。まず最初の難関はレバーの取り外しだと思っていました。かなりきついと聞いていたからです。

年をとってきて余計、力には自信がなくなっています。レバーを割らないように慎重にと思っていましたが、新しいレバーと交換するので最悪割れても問題なしです。気楽にチャレンジすると意外と簡単に外れました。

古いユニットの部品を全部外して、いよいよ取り付けです。説明書を見ながら部品を手に取って詳しく確認します。すると1つだけ、部品の付け方が納得いかないのです。上図のワッシャーAです。

ワッシャーAの取り付けなのですが説明書通りにつけようとすると次図の黄色の丸の部分の向きが違うのです。裏表が違うのか、切り欠きの上下が違うのかと試しました。どれもも収まりが良いような悪いような、どれが正解かよくわからない状態です。



その時見ている説明書はダウンロードして印刷したものです。おじさんなりに考えると、説明書にミスがあった場合でも、ホームページ上の説明書はすぐに訂正ができるはずです。だからダウンロードしたものが正しいと思っていたのです。でも念のために同梱されていた冊子の説明書を見ることにしました。

なんと冊子の説明書の問題の部分の形状が違うのです(上図と次図の黄色の丸の部分)。冊子の説明書の通りに差し込んで、少し強く押し込むと、きちんと収まりました。



これで問題は解決です。新しいユニットを差し込んでナットを締め付け、レバーを押し込んで完了です。

後はウォシュレットと接続するコードをタンクに貼り付けて、プラグを差し込めば完了です。ホームページ所の説明書の方が正しいだろうと勝手に思い込んだことで思わぬ時間を使いました。

ひょっとしたらホームページの説明書も正しくて、そのときは部品の形状が違っていた可能性があるかもしれません。どちらにしても勝手な思い込みをしてはいけませんね。


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ウォシュレット狂想曲(第1章)ベースユニットが外れない

2021年12月27日 19時02分49秒 | つぶやき
2021年12月27日

これは10月分のつぶやきです。

半年前にウォシュレットが壊れました。トイレは2カ所でそのうちのよく使う方のウォシュレットです。2カ所のトイレとも同じ機種を付けていたので、取りあえず使用頻度の少ない方のウォシュレットと交換してから対応を考えることにしました。

ウォシュレットはこれまでに何度か取り付けたことがあるので、自分でできるだろうと調べると、この機種はとても簡単なことが分かりました。一般の人が大変だと思うのがホースの接続だと思います。モンキーレンチを使ってナットを外す、閉めるの作業です。

でもこの機種は、洗濯機のホースと蛇口・ホースリールと蛇口を接続するのと同じ仕組みです。ロックを解除して抜くか押し込むの操作だけなので、特別な工具も要りません。止水栓をドライバーで締めてウォシュレットの給水ホース(次図の赤丸部分)を外し、電源プラグを抜いてウォシュレット本体を外す。取り付けはその逆、それだけの作業です。



故障については症状をきちんと確認してから、家を建てたときに水回りの工事をしてもらった住宅設備の店に相談しました。ショールームの担当者は気軽に話せるので、症状を伝えて調べてもらったのですが、メーカーに問い合わせた結果、交換をした方が良いと言うことでした。

見積もりをしてもらうと予想より高いので、ネットで購入して自分で付けることも考えました。しかし営業担当者とも気軽に話せるし、点検やちょっとした修理でも世話になっているので、今後のことも考えて、多少高くてもそちらで買うことにしました。

購入を決めた頃は夏前で、第5波の感染が拡大し始めたところです。そのような時期に人に入ってもらいたくないこともあって、感染状況の様子を見ることにしました。

10月になって感染状況も落ち着いてきたのでそろそろ工事をしてもらおうかと電話をしました。するとすぐには入荷しない言うのです。それも1週間2週間ではなくて3ヶ月ぐらい。

部品が調達できないことが原因だとのことで、自動車など色々な製品の納期も遅くなっているようです。壊れてすぐの頃だったらもっと早く入荷したのでしょうけども今更言ってもどうにもなりません。仕方なく待つことにして注文をしました。

12月になっても連絡がないので、大まかな納期だけでも知りたくて電話をしました。確認をしてもらうと12月の中頃過ぎに入荷の予定だと言うことです。両方のトイレがきちんとした状態で新年を迎えることができます。

工事は自分で行うことにしました。ここからが狂想曲の始まりです。先に書いたようにこれまでに何回か取り付けたことがあるので大体の手順は分かっています。しかし便器洗浄の機械の取り付けは初めてなので、店に足を運び、技術担当者に教えてもらい、しっかり質問もしてきちんと理解したしたつもりで帰ってきました。

予定の日に営業担当が持ってきてくれたので、箱から取り出し取扱説明書を読んで、翌日取り付けることにしました。

まずウォシュレットの給水ホースを取り付ける作業です。最初に古い分岐金具を外し、新しい分岐金具を取り付けました。今回はナットの操作も必要なので、ナットがきつくて緩められないことを心配していました。でもすんなりできました。ここからウォシュレット本体の取り付けです。

まず便器とウォシュレットをつなぐベースプレートの交換です。
次図はウォシュレット本体を手前にずらした状態です。



古いベースプレートのネジを緩めて引っ張ります。ところがどれだけ引っ張っても抜けません。てこの原理を利用してもダメです。バールを使って力任せにするのは危険だと思い、問い合わせることにしました。

営業の担当者に電話をして折り返しの電話を待っていると、少し時間がかかりました。技術の担当が出払っていて連絡できないとのこと、そこでネットで調べたからと方法を教えてくれました。

とりあえずネジを全部外してプレートも外すとゴムの部分が残るので、ゴムは中に押し込むと言うのです。
次図はベースプレートで、2本のネジのうち右側の1本は外した状態です。



押し込んだゴムはどうなるんだろうと思いましたが便器のカバーを外すと、裏側に穴が通じていて、そこで取ることができると分りました。
次図は取り付けている状態をカバーを外して見ています。



後は新しいベースプレートを差し込んで、取り付け位置の調整を確認してネジを締め付け。そして新しいベースプレートにウォシュレットを取り付けて、分岐金具に給水ホースを取り付けるとウォシュレットの工事は完了です。

プラグを差し込んで試運転を行うと問題なく動作します。次は便器洗浄ユニットの取り付けです。ここからがまた次の狂想曲の始まりですが、これは明日書きます。



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