2022年1月1日
一昨年の暮れに、回転寿司の店の手巻き寿司セットをテイクアウトしました。昼前に取りに行こうと思って30分くらい前に電話すると、1時間以上かかるとのことです。仕方なく時間調整をして取りに行きました。
座席待ちの人が沢山待っています。回転寿司は数年に一度行くくらいなのでレジがセルフになっていることも初めて知りました。何よりテイクアウトの受け取りがコインロッカーと同じシステムになっていることに感心しました。
ネタは10種類でそれなりに楽しめました。そのときに思い出したのです。20年くらい前になりますが、実家で生活していたときに手巻き寿司で食事会をしていたことを。
伯母と叔母夫婦、いつも世話になる人の10人くらいに来てもらって年に何回かの飲み会です。メンバーには魚屋もいたのでネタは数種類の新鮮な魚やイカ、それに卵焼きやたくあんなども用意していたと記憶しています。
それでネタはスーパーの刺身を数種類とネギトロや辛子明太子を買ってきて、だし巻きとすし飯はおばさんが作って自家製の手巻き寿司です。
最近はおじさんもすし飯を作ります。出汁昆布を入れて炊いたご飯に、酢と砂糖と塩を分量通り入れて混ぜるだけなので難しくはありません。薄焼き卵も焼いて、海苔の代わりにもしますし、錦糸卵にしてネタにもします。
刺身は手頃なさく(ブロック)があれば炙りと漬けにもして味の種類を増やします。またパックの刺身も小さなサイコロ状に切って食感の違いも楽しみます。
このように色々な変化を楽しみたいおじさんたちはシャリを少しにして小さめの寿司にして食べます。手巻きサイズの海苔だと、海苔の味ばかりになるので小さく切ります。そうすると巻けないのでのせるだけになりました。
これが手のせ寿司の始まりです。正月だと数の子なども良いネタになるでしょうし、カニカマも良いですね。たくあんやきゅうりを切っただけもありです。
伝統の寿司にこだわらなければ、焼き肉や天ぷらは回っているのを見ました。ネットで見ていたらハンバーグのにぎりもありました。ミートソースやキムチなどは合うでしょうか。
うに・トロ・アワビでなくても(今回はこの写真のために、紙よりは厚い中トロの刺身5枚入りを買いましたが)充分に楽しめます。おうちで手のせ寿司、楽しんでみませんか。
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