おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

相手と気持ちを同じにすれば「アレ」で通じる

2023年12月30日 09時10分17秒 | つぶやき
2023年12月31日


これは12月分のつぶやきです。
やっと今月のつぶやきになりました。

今年の流行語大賞は「アレ(A.R.E.)」でした。
「アレ」とは何だろうと最初に思ったのはいつ頃だったでしょうか。はっきりとは覚えていませんが、さすがにリーグ戦も後半になると良く耳にするようになったので理解できました。
選手が優勝を意識しないようにとの岡田監督の配慮から「アレ」と表現されていたそうですね。どういう表現であれ、みんなの気持ちが一つにまとまって進んでいくというのは良いですね。

阪神が優勝で盛り上がっているときに、今年の徳島ヴォルティスはその「アレ」とはほど遠いところにいました。J1昇格どころか第5節から13節までは9試合連続の最下位。後半も昇格とは正反対のJ3降格の危機との戦いでした。何とかJ2残留になりましたが、来シーズンこそはJ1昇格を目指して上位で戦ってほしいものです。



今年の創作四字熟語は「アレ貫徹」(初志貫徹)、これも「アレ」でした。一向に解決の道が見えないウクライナの問題。そんな中で新たに起こったガザの問題。ニュースを見ると心が痛くなります。
それに加えて裏金の問題。こんな人達に国を任せているのかと思うと恐ろしくなります。
そんな中での「アレ」は気持ちを和ませてくれました。


「アレ」と言えば以前こんなことがありました。
指示語と言えばこんなこともありました。
同僚のAさんとの会話でそれぞれ場面が違います。
おじさんから話しかけています。

「○○さん、アレは?」「今やっているところなので、もうすぐ仕上がります。」
(報告書類の作成)

「○○さん、アレは?」「集計が終わったので検討会の日時を調整中です。」
(校内研究のまとめ)

「○○さん、アレは?」「□□を予約しました。」
(運動会後の懇親会)

この会話を聞いていた他の同僚から「どうしてアレだけで通じるのか」と言われたことがよくありました。
授業の準備、ノートの点検、担当行事の計画作成・準備、各種調査の報告、校内研究滔々色々な仕事が同時に進んでいきます。
そんな中でAさんとは「アレ」だけで通じていたのです。

それには理由があります。「アレ」で通じるのはおじさんが依頼したこと、相談を受けたこと、一緒に取り組んでいることです。これは他の同僚でも同じことです。
そんな中でAさんが今何の仕事をしているのかがわかったのです。

机の上に書類を広げているか、どんな形状の書類か、パソコンを見ている時間が長いか、続けて入力作業をしているかなどの様子が一つです。そしてAさんと他の同僚とのちょっとした会話も参考になります。それらからおじさんと関係のある仕事をしていると判断した場合に声をかけていました。

そうすると相手が今取り組んでいる仕事と、こちらが話したいことが同じなのですぐに話がかみ合います。話が終わった後もそのまま同じ仕事を続けてもらえれば良いので効果的だったと思いました。

今おじさんはパソコンに向かって文字を打っています。キーボードの音が止まると画面から目を離して考えています。掃除と洗濯のためにおじさんの横を通るおばさんは画面を見なくても今年のノルマを果たす「つぶやき」を書いていることがわかっているでしょう。

おじさんは人のマネが嫌いで、流行を追いかけるのもしたくないと思っています。でも今年は乗りましょう。

来年のおじさんの「アレ」は、もちろん毎月きちんと更新することです。
「アレ貫徹」


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