おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

第72期王将戦は藤井聡太竜王と羽生善治九段 どちらを応援したいのか

2023年02月28日 17時28分08秒 | つぶやき
2023年2月28日

一昨日(2月26日)の王将戦(第72期)第5局2日目で、藤井竜王が羽生九段に勝利。7番勝負を3勝2敗として王将のタイトル保持に王手をかけました。

将棋は子供の頃に覚えましたが、それからはまともに指した記憶がありません。藤井竜王の躍進から関心を持つようになりました。と言ってもタイトルの名前をやっと覚えかけたくらいの「観る将」の端くれくらいです。

「観る将」はNHKの「将棋フォーカス」で覚えた言葉です。自分では指さないが対局を観戦して楽しむ人から、対局中の食事やおやつに関心を持つだけの人など色々な楽しみ方があるようです。おじさんは観戦して楽しむレベルにはほど遠いのですが、最近は詰め将棋を楽しんでいます。

今回関心を持っているのは現在5冠の藤井竜王が6冠を手にするのか、それとも羽生9段がタイトル通算100期とするのかです。

羽生9段は1996年に将棋界で初の全7タイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)を独占。さらに永世7冠も達成し、タイトル獲得は99期となっています。

肩書きが羽生九段となったのは2018年に棋聖を失冠してからで、それまでの27年間は段位ではなくタイトル名か二冠、三冠のようにタイトル保持数になっています。ちなみにタイトルには序列があり、中でも竜王と名人は別格で、タイトルを複数保持していても竜王か名人、両タイトルを保持していれば竜王・名人となるようです。

藤井竜王は現在、竜王、王位、叡王、王将、棋聖の五冠です。現在渡辺明名人と棋王戦を戦っていて、これに勝てば六冠になります。タイトルは2017年に叡王が加わり8タイトルとなっています。やはり一番の関心は藤井竜王の八冠独占です。

今は王将戦です。藤井竜王が八冠を独占するためには防衛戦に勝ち続けながら、残りの名人、王座、棋王を取らなければなりません。最短は今年秋の王座戦で達成です。この王将戦で負けると来期以降に王将奪還を目指すことになります。

かたや羽生九段は勝てばタイトル100期となります。これまでの5局は全て先番の藤井・羽生・藤井・羽生・藤井の順で勝利。次局で先番の羽生九段が勝てば最終局での決着です。

八冠独占もタイトル100期も、どちらにも達成して欲しい。そこで勝手なシナリオを考えました。

まず藤井竜王が六冠を獲得。そして羽生九段がタイトル100期を達成するというものです。「?」「あり得ない」と思われるかもしれませんね。1月8・9日の王将戦が始まるときに、王将戦・棋王戦の日程を調べて考えたのです。



まず王将戦は少なくても第5局まで戦う。棋王戦は藤井竜王が2連勝する。そして3月5日の棋王戦に勝って6冠を達成する。

または王将戦は第6局まで戦う。棋王戦は3勝1敗で藤井竜王が棋王を奪って、6冠を達成する。羽生九段は4勝2敗か4勝3敗で王将を奪取してタイトル100期を達成する。というものです、。

ここまで王将戦は羽生九段の2勝3敗で第6局を迎えます。棋王戦は五番勝負の2連勝中です。早ければ3月5日に藤井竜王が六冠を達成するかもしれません。

3月5日の棋王戦で渡辺名人が勝っても、王将戦第6局は羽生九段が先番です。先番が有利とも言われているようで、ここまでの5局は全て先番が勝利。第7局の可能性はあります。そうなれば3月19日の棋王戦に6冠達成がかかります。

ただ6冠達成だけでなく通算100期も達成して欲しいので、羽生九段には第6局からの2連勝を期待しなければなりません。

勝手なことばかり書きましたが、どちらにも良い勝負をして欲しいですね。

「おじさんとおばさんのつぶやき」
「つぶやき」の目次
「家を建てるなら」の目次

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スポーツ観戦のためにテレビ... | トップ | ひろめ駐車場でのラッキーと... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事