おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

エアコンのリモコンに欲しい「アンドゥ(元に戻る)」ボタン

2022年12月31日 07時24分53秒 | つぶやき
2022年12月31日


これは12月分のつぶやきです。

数日前のことです。歯磨きをして就寝の準備をしていたら、おばさんが入ってきて「暖かくないんじゃない」というのです。そしてエアコンのリモコンを取って「冷房になっている」というのです。

そういえばその日の朝エアコンを切る前に「ピッ」と音がしました。何のボタンを押したのかよく分からなかったので、温度設定のボタンを押したのかぐらいに思ってそのまま電源を切りました。その時に冷房を押していたのですね。

リビングではリモコンをテーブルの上に置いています。テーブルを拭くときや鍋料理などでテーブルを広く使いたいときなどはリモコンを動かします。その時にもよく「ピッ」と鳴ります。うっかりボタンを押してしまうのですね。

ところがこのときも何のボタンを押したか分からないことがよくあります。表示をよく見れば分かるかもしれませんが、文字が小さくて見づらいので見ようと思いません。表示を見ても機能によってはどのように設定していたか覚えていません。

それでとても良い案を思いつきました。次の写真のようにリモコンにもパソコンソフトと同じように「アンドゥ(元に戻す)」ボタンを付けるのです。間違って押して「ピッ」と鳴ったら、迷わずに「アンドゥ」を押します。そうすると元の設定に戻ります。



もう一つ、風向きなどの設定をいろいろ試していて、結局元の状態が良かったと思ったら「アンドゥ」で元の設定に戻します。それができれば気軽に設定を試すことができます。

そこで問題になるのが「アンドゥ」ボタン自体の機能です。1回の操作だけを戻すというのが単純で分かりやすいですね。でも先ほど書いた色々な設定を試した場合には完全に元に戻すことができません。

また複数回の操作を戻すことができたとしても、元の状態にするためには何回戻したら良いのか分からないということもあります。


A案
それらを解決するための方法です。
「アンドゥ」ボタンを押すとお気に入りの設定に戻します。お気に入りの設定を登録しておけば戻せますね。でも、快適だと思う設定は時々によって変わるかもしれません。そのたびに登録し直すのも面倒なので勝手に登録されるようにします。

電源を切ってもお気に入りの登録は保持されます。次に電源を入れるとお気に入りの設定で運転が始まります。この状態で「アンドゥ」ボタンが押されても、その時点の設定とお気に入りの設定が同じなので「アンドゥ」は無視されます。

今度は温度とか風速とか、何らかの変更をして一定時間が経つ前に「アンドゥ」ボタンが押されたとします。今度はお気に入りの設定とは違っているのでお気に入りの設定に戻ります。

また何かを変更して一定時間が経ちました。そうするとその時点の設定がお気に入りとして登録されます。

このように一定時間続いた設定をお気に入りとして更新していくのです。これまでのリモコン操作と何ら変わりありません。変わるのは誤操作を取り消す(元に戻す)ことが可能になったことです。誤操作だけでなく、安心して色々な設定を試すことできるのです。

一定時間というのは1分くらいなのか、5分くらいなのか、それとももっと長くかは、色々なデータを取って決めることになるでしょう。

どうでしょうか。この「アンドゥ」機能は便利そうに思いますが、そう思うのはおじさんだけでしょうか。


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浴室に風呂の残り湯利用のための仕組みを作る方法

2022年12月30日 09時36分59秒 | 家を建てるなら
2022年12月30日


これは11月分のつぶやきです。

前回の「風呂の設計は残り湯の利用も考えるべきだった」で書いた、残り湯をくみ上げるホースが廊下を横切る問題を解決する方法があります。横切る問題の解決だけでなく、もっと便利になる方法です。

施工前に設計士の家を見せてもらったことがあります。その時に浴槽と洗濯機をパイプでつないでいるので簡単に残り湯を使うことができると教えてもらいました。それは便利だろうなとは思いましたが、廊下を挟む場合はパイプが床下になります。それが気になりました。

インターネットで検索すると設計士の話と同じように、浴室と洗濯機を結ぶ工法の図が載っています。やはり専用配管でつないでいて、リフォームなどの時にご検討くださいと書かれています。

おじさんが気になったのは、パイプの中の水を完全に吸い取れるのだろうかです。吸い取れなければ常にパイプの中に水がたまった状態が続きます。風呂の残り湯です。ゴミや汚れなども混ざった水が配管にたまっていればパイプ詰まりの原因にもなるでしょう。排水ならともかく、洗濯する水なので、それはイヤだなと思ったのです。

ホースを使っている現状では、ホースが廊下を横切るだけでなく、浴室の扉も少し開けておく必要があります。冬場は浴室の窓を閉めていても浴室の方が寒いので冷気が入ります。

それとは別に毎回ホースをセットする手間が必要です。また終わったらホースの中の水を出してから片付けなければなりません。おばさんはそれほど苦ではないと言いますが、おじさんはもっと便利になればと思います。

それで一つの方法を思いつきました。ただし簡単な工事ではないだろうから新築時かリフォーム時に行うことになります。できればメーカーがオプションで設置できるようにしてくれると良いようなことです。



図のような仕組みで壁に短いパイプを通すのです。浴室側の接続Aは洗濯機の取水ホース取り付け口と同じ形状です。市販の取水ホースの洗濯機側をここに差し込み、もう片方を浴槽に入れます。これは洗濯機と浴槽をつなぐのと同じことです。

洗濯機の接続Aと接続Bをつなぐには専用のホースが必要なので、これは新たに製造してもらう必要があります。接続Aは今の市販のホースと同じ形状で、接続Bを新たな形状で設計します。



接続Aのホースは、きちんと差し込むと爪が引っかかってそのままでは抜けないようになっています。レバーを押さえると爪が外れて、引き抜くことができます。接続Bは頻繁に外す必要はないので、接続Aほど簡単でなくて良いので、壁のパイプの中を掃除しやすい形状にします。

パイプは浴室側が少し低くなるような傾斜をつけます。こうしておけばくみ終わった後に洗濯機側のホースを持ち上げるだけで中の水を抜くことができます。パイプの掃除の時も浴室側に水を落とせます。

浴室側の接続Aは毎回外しても良いし、接続したままでホースを丸めて吊すなどすれば邪魔にはならないと思います。掃除用のスポンジなども同じ場所に吊せば見た目も気にならないでしょう。

前回のようにホースが廊下を横切る場合は、図のパイプは浴室の床下を通す必要があります。壁の接続Bも廊下の床下になります。できるだけパイプを短くして、中の掃除がしやすいようにします。

これで洗濯機と浴室の位置に関係なく、すっきりと残り湯をくみ上げられるようになると思うのですが、メーカーさん、この案はどうでしょうか。それとももうあるのかな。


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風呂の設計は残り湯を利用するための方法も考えるべきだった

2022年12月29日 16時15分50秒 | 家を建てるなら
2022年12月29日


これは10月分のつぶやきです。

LL教室というのを知っていますか。おじさんが最初に勤めた学校にありました。昭和50年代に流行ったようです。が、英語の学習用に作られたと聞きました。

教室の床は、確かPタイルだったと思いますが、30センチ四方の板が張られていました。LL教室ではそのPタイルが何枚かずつ繋がった状態で外せるようになっていて、その下は溝になっていました。教師用の机と個々の生徒用の机の機器との配線のための溝です。

しかしその溝にコード類が配線されたところを見たことがありません。というより英語の学習用として使われているところを見たこともないし使われるということを聞いたこともありません。

流行ったと言ってもどれだけの学校に作られたのかは知りません。おじさんの勤めていたのが試験的なものだったかもしれませんが、県外でも「LL教室があったけど全然使われなかった」ということを聞きました。

学校には使われなかった設備や備品がたくさんあったように思います。それも結構金額の張る物です。無駄遣いはアベノマスクに始まったことではないのですね。

それでもパソコンが普及してからはパソコン教室の床が同じような構造になっていて、こちらはきちんと使われていました。職場などでも床下を配線のために利用しているところも多いのではないでしょうか。

話は変わりますが、前に住んでいたアパートは、浴室の手前に洗面台と洗濯機置き場があり、それらがひとつの部屋になっていました。だから浴槽と洗濯機を結ぶホースが気になることはなかったのです。

今は浴室と洗濯機が廊下を挟んでいるので、ホースが廊下を横切ります。お湯を吸い上げる時だけなのでそれほど気にはならないのですが、もっとすっきりできないかとはいつも思います。



それで思いついたのが先のLL教室です。ホースが横切る部分をLL教室のように溝にして床板を取り外せるようにします。溝の幅は根太の間隔が30センチとすれば25センチくらい、長さは廊下の幅です。床板を外してそこにホースを通して、床板を戻します。

大変そうに思えますが、床下収納庫の蓋を開けるように簡単に開けられるようにします。浴室に差し込む方のホースの先端も一緒に床下に収納しておき、使うときだけ取り出します。ただし溝にも排水の機能が必要でしょう。それと床下の根太の方向などを考えないといけないかもしれませんが無理なことでないと思います。

住んでみて初めて気がつくことは多くあります。ホースが廊下を横切ると見た目に良くないことも住みだしてから気がついたことです。前に住んでいたアパートのように、浴室、洗面所、洗濯機置き場で独立独立していて通路にはしないか、浴室と洗濯機が並んでいれば起こらない問題ですね。


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玄関の施錠を確認できるチェッキー2での失敗を防ぐ簡単な工夫

2022年12月28日 18時29分28秒 | つぶやき
2022年12月28日


これは9月分のつぶやきです。

昨日、指さし確認についてのつぶやきを更新した後のことです。今年は早くに年賀状に取り組み25日に投函、3枚だけは別バージョンにしたかったのでそれをつぶやきのUPの後に仕上げました。

試し刷りをおばさんに確認してもらい、夕食後にパソコン室に行って印刷。リビングに戻っておばさんが一言を書いて完了。次にパソコン室に入ると、なんとテーブルタップのランプがしっかりと光っているのです。

年賀状の印刷のときに電気膝掛けを付けて切り忘れていました。指さし確認を定着させようと書いたすぐ後のことです。外出時や長時間の離席時だけでなく、パソコンから離れるときはスイッチを見て、切るか切らないかの指さし確認も必要だと思いました。

外出して気になるのが玄関の施錠です。特に長時間の外出で「カギをかけただろうか」と思うとずっと気になってしまいます。玄関の場合は指さし確認をして施錠したとしっかり記憶しても、その後に忘れ物等で解錠することがよくあります。記憶が一度解錠した後の施錠なのか、最初の施錠なのかが分からなくなることも考えられますよね。

施錠したかどうかをスマホに送るという機器を見つけましたが、我が家の玄関ではうまく取り付けできないようだったことと、確実性の問題があるのではと思い見送りました。

2年ほど前に見つけたのがチェッキー2です。数週間前にNHKの番組でも取り上げられていました。全てのカギに付けられるわけではないですが、施錠と解錠の動作で円形の小窓の色が変わる仕組みです。



カギを差し込んで右に回すと白に、左に回すとオレンジに変わります。右に回して施錠するタイプでは、チェッキーの小窓が白なら施錠されている、オレンジなら解錠ということになります。左に回して施錠のタイプはこの逆になります。

単純な仕組みなので電池も要りません。カバー状のものを取り付けるので少し大きくなりますが、格好良くなると思えば良いでしょう。

ただし複数人がカギを持つ場合は注意しなければならないことがあります。例えば見送ってもらって自分でカギをかけなかったら解錠状態のままです。逆に帰ってきて中からカギを開けてもらうと施錠状態のままです。次に出かけるときにカギをかけずに出ても施錠状態になっています。こちらの方が危ないですね。

それを防ぐための工夫をしています。カギの置き場をいつも目にする場所にして、全てのチェッキー2の小窓が一目で確認できるように置いています。

また一緒に出かけるときは二人ともが施錠の動作をして、帰ってきたら解錠の動作をするようにしています。こちらは時々忘れることがありますが、先の工夫でカギを置くときに気がつきます。そこで解錠動作をします。

カギをかけたかどうか不安になる人は、チェッキー2が使えるタイプなら試してみたらどうでしょう。
チェッキー2のページです。
https://www.miwa-lock.co.jp/tec/products/checkey2.html


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照明、冷暖房の切り忘れ防止の工夫

2022年12月27日 17時11分21秒 | つぶやき
2022年12月27日
これは8月分のつぶやきです。

ウクライナへのロシアの侵攻、コロナの感染拡大、オリンピック、サッカーワールドカップ、岸田内閣の相次ぐ閣僚交代、色々なことが話題になった1年でした。中でも多くの人に直接影響を与えたのは相次ぐ値上げではないでしょうか。「責任者出てこい」と言いたくなります。

値上げへの対応として暖房の設定温度を控えめにと言われても寒さには耐えられません。年を取ると寒さがこたえるので、必要な暖房はきちんと使う。その代わり無駄な光熱費は使わないように効率などにも気を付けています。

これは何年か前からですが、パソコン操作時は足下の寒さ対策として、電気あんかと電気膝掛けを使っています。朝はエアコンも使いますが、ある程度部屋が暖まってくるとエアコンはなくても過ごせています。もちろん寒さの厳しいときは別ですが。

ただ一つ問題は切り忘れです。これは他の暖房器具でも同じですが、おじさんはパソコン操作をしているときによく席を立ちます。疲れてちょっと一休み、プログラミングではじっくり考えたいとき、他の用事を思い出したとき。少しだけのつもりが長引いてパソコンから離れたままになることがあります。

中断するときに切っておかないとそのまま切り忘れてしまうのです。それくらいならまだ良いのですが、外出するときも切り忘れることがあります。それで忘れない方法を考えていてある工夫にたどり着きました。中断が長引くとき、特に外出時はスマホも持って移動します。だからスマホをスイッチの近くに置くのです。



スイッチ付きのテーブルタップをパソコンのキーボード台に取り付けて、その下にスマホのホルダーを付けました。百均の容器に穴を開けて結束バンドで取り付けただけですが。

このテーブルタップのランプは隣の部屋からも見える位置にあるので、出かけるときの確認が容易です。またスマホを取るときに必ずランプが目に入るように角度を調節しています。

窓の閉め忘れも問題です。数週間前に外出から帰ると風呂の窓が開いたままでした。風呂は2階なのでだ誰もがヒョイと入れる状況ではないけども、プロなら簡単に入るでしょう。出かけるときには必ず外からも確かめるのですが、このときは条件が重なってミスをしました。

窓の閉め忘れは外からも簡単にチェックできますが、ロックは確かめにくいです。エアコンの切り忘れや窓のロックなど、その場その場での確実な確認がやはり必要ですね。

最近見たテレビで指さし確認のことを取り上げていました。子供の頃に国鉄の職員向けの標語で「指さし確認」がよく目に入った記憶があります。今のJRですね。

その頃は何で指さしが必要なのだろうと思っていました。でもテレビでも紹介していましたが、1.目で見て、2.指で指して、3.声を出して、4.その声を聞くという動作で事故の発生を減らせるそうです。

それで最近は指さし確認のようなことをするようにしています。声には出さないまでも指を指して確認することで、確認したことが記憶されていると感じています。

いつもはほぼ無意識のうちに行っていることを、きちんと意識して行う、それだけでも効果がありそうなので指さし確認を続けていこうと思っています。



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