おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

スマホ消毒をしなくても、スマホに付着しているウイルスを部屋の中に持ち込まない方法

2020年12月31日 11時43分53秒 | つぶやき
2020年12月31日

ウイルス対策のために、手のひらだけでなく指は1本ずつ、手首まで全体をしっかり洗う、という嵐の映像を見始めたときは、そんなに丁寧に洗うのは大変だと思いましたが、丁寧な手洗いがすっかり定着しました。これは必要なことだと思います。

外出時に着ていた服は玄関で着替えた方が良いと聞いたことがありますが、これについてはどうなのでしょうか。厚生労働省のホームページでは見つけられなかったけど、近くでくしゃみをする人がいたら対策をしたいという声には納得します。

スマホはどうでしょうか。ドアの取っ手やつり革など多くの人が触れるものに触れた手でスマホを操作することもあります。そのためにスマホの消毒について色々なホームページに方法が書かれていますし、スマホメーカーも消毒についての方法を提示しているようです。

そのスマホですが、条件があえば部屋に入れず玄関に置きっぱなしにすることができます。

おじさんが家の中でスマホに求めることは、まず電話ですね。後はメールなど、予告なしの連絡を受けること。そして緊急地震速報です。大雨や台風等の災害に関する通知が届くことはある程度予測ができるので必要なときはスマホを持ち込むことで対応できます。

外出時は調べ物の利用に必要ですが、家の中ではパソコンを使います。画面も大きいしずっと効率が良いですから。ゲームはしないけど、これもパソコンやタブレットでことが足りるでしょう。家の中では支払いの必要もありません。

おじさんの環境であれば、携帯のメールもパソコンで送受信ができます。例えばドコモであれば、最初の設定だけをしておけばエッジやクロームなどのブラウザでも操作ができます。

ラインはパソコン用のソフトをインストールしているので、これもスマホは不要です。大きな画面で、慣れたキーボードを使って操作ができるので、文字入力も素早くできます。ただしインストール前のトークは表示されていません。

あとは電話ですが以前は諦めていました。それがWindows10に搭載されている「スマホ同期」というソフトで可能になりました。パソコンにマイクとスピーカーがあれば、パソコンから電話をかけることも受けることもできます。

次の写真は「スマホ同期」アプリのダイヤル部分です。上部の「連絡先の検索」に名前を入力すれば、スマホに登録している電話番号が検索できます。



SMSの送受信も行えます。これもキーボードが使えるので、文字入力がとても楽です。また複数の人に同じ内容を送る場合でも、コピー&ペーストの操作が素早く行えるのでとても楽です。ただし着信は少し遅いかもしれません。電話はすぐに着信画面が表示されます。

その他ではスマホで撮影した写真が表示されます。アップロード作業などをしなくても、撮影すればすぐにパソコン側でも表示されています。表示されている写真はドラッグ操作でパソコンにコピーできます。最近の2000枚まで表示されるようです。

あとは緊急地震速報だけです。スマホの通知も表示されるので、これも表示されるのかもしれませんが調べていません。表示されないとして方法を考えました。

緊急地震速報が届いた場合は内容を確認する前に何らかの行動をとることが大事だと思います。たとえ震源地が遠くでも備えをして間違いはありません。だからまずは着信の音が聞こえれば何とかなります。

玄関などのスマホの置き場所でスマホが鳴ったときにその音が他の部屋でも聞こえるようにするのです。例えば着信の振動でスイッチが入って音を鳴らす。玄関のチャイムのような仕組みで必要な部屋の音を鳴らすのです。

これならメールなどの着信音も分かります。SMSが遅れて表示されるとしてもそれほど問題にはなりません。

どうですか。ウイルス対策は別にしても便利な機能だと思いませんか。関心のある人は「スマホ同期」で検索してみて下さい。対応のスマホやインストール方法などを紹介したページが沢山あります。



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「25%お得なプレミアム付き食事券」本当に25%も得なのか

2020年12月30日 08時53分03秒 | つぶやき
2020年12月30日

この「つぶやき」は11月の分です。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が何度も要求していた「Go To トラベル」の一時停止が28日にやっと始まりましたね。それも停止決定から2週間も経ってからです。

7月に始まった「Go To キャンペーン」は「感染拡大が収束した後」に行うはずだったのに、感染状況などを無視して、しかも運用方法もきちんと検討されないまま強引に開始されたという印象が強くあります。

「Go To Eat キャンペーン」では、例えば「鳥貴族」に予約して、一番安い298円(税込=327円)の料理だけを注文して帰る。そうすれば予約で1000円分のポイントがつくので、差し引き627円の儲けになるという問題が。「トリキの錬金術」などとして話題になっていましたね。

また、予約してキャンセルを繰り返せばポイントがたまり続けるということも報道されました。そのような問題が起こることは何も考えられていなかったのでしょう。

今回一時停止となった「Go To トラベル」のキャンセル料の処理にしても 泥縄という印象でした。もともと感染が広がれば途中で止めるということだったはずですが、最初から止めるつもりはなかったということでしょうか。

このように「Go To キャンペーン」については導入から運用まで多くの問題がありますが、今回は高知県の「プレミアム付き食事券」についての疑問です。

高知県の「Go To Eat キャンペーン」のホームページには次のように掲載されています。



「25%お得なプレミアム付き食事券」と書かれていますね。これを見てすぐに疑問を持ったのです。

福袋で考えてみましょう。8千円の福袋を買ったら1万円分の商品が入っていました(少しお得感に欠けるようですが)。2千円分のお得ですね。これは8千円で購入したら2千円得になったわけだから金額の関係は「プレミアム付き食事券」と同じです。8千円に対する2千円で
2千円÷8千円=0.25
となり、25%お得ということになるのでしょうか。

今度は品物の購入で考えましょう。1万円の品物が20%引きで売られています。1万円の20%だから2千円を引いた8千円で買えました。いくら得をしたかというと2千円ですね。この場合も金額の関係は「プレミアム付き食事券」と同じです。

これを率にすると何%得をしたと感じますか。GoToEatと同じ考え方だと25%お得ということになります。それで納得でしょうか。20%引きで買ったのに25%お得というのは、何かおかしいと思います。

1万円の品物を20%引きの8千円で買ったら2千円得をしたわけです。だとしたら1万円に対する2千円だから
2000円÷10000円=0.2
になるので、20%のお得だと思う方がしっくりします。

高知県の「プレミアム付き食事券」の場合は少しでもお得感を出すためでしょうか、購入するために支払った金額8千円に対する上乗せ額の2千円(上記の画像では4千円に対する上乗せ額千円)で計算して25%をアピールしています。

しかし多くの人が、1万円の食事券を2千円引きで購入したと考えていたら、25%お得という表現はまやかしのように感じられると思うのはおじさんだけでしょうか。

他の都道府県も調べてみましたが、このような誤解(?)を招きそうな表現が目についたのは
「購入金額10000円+キャンペーン2500円 25%お得」(東京都)と
「10000円で12500円分のお食事券 25%おトク」(新潟県)だけでした。

購入金額が違うので、これまでと同じ購入金額に変換すると
「購入金額8000円+キャンペーン2000円 25%お得」(東京都)と
「8000円で10000円分のお食事券 25%おトク」(新潟県)となります。

それ以外で「25%」の文字が目についた中では
「購入額の25%分を上乗せ」
「販売価格に対して25%のプレミアム」
というような表現が使われていました。何に対しての25%かがはっきり分かるし、「25%お得」などとは書かれていません。。これだと誤解はないですね。


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徳島ヴォルティスJ1昇格・J2リーグ優勝

2020年12月27日 08時46分25秒 | つぶやき
2020年12月27日

この「つぶやき」は10月の分です。

「J1参入プレーオフのアドバンテージに納得と疑問」<2019年12月30日>で書いたようにサッカーの徳島ヴォルティスを応援しています。

熱心なファンではなかったので結果を見る程度だったのが、昨年途中からはDAZN(ダゾーン)で観戦するようになり選手の名前も覚えました。

今年もダゾーンで見たいと思いましたが、月額1900円くらいだったので躊躇しているとコロナでリーグ戦が休止に。

6月に再開したあとで、ドコモ契約者は月額980円でダゾーンを見られることを知り7月に契約。それからは全ての試合を観戦しました。見始めた頃は4位だったと思いますが負けることがほとんどなく、9月には1位に。一度2位に落ちましたが、11月1日からは首位をキープしていました。

全42節の第38節、この節を含め残り5試合で3勝すればJ1昇格が決まるという試合で徳島は勝利し、3位の長崎が敗れたので残り4試合で1勝するか長崎が一度でも引き分け以下だと昇格となりました。

今年は上位2チームだけが昇格で、昨年のように3位から6位までのプレーオフはありません。この時点で2位は福岡で3位が長崎。徳島が4連敗で、長崎が4連勝だと逆転を許します。

12月6日第39節の水戸戦は先制点を許し、後半に得たペナルティーキックはキーパーに止められて無得点で敗戦。13日第40節ホームでの千葉戦は0対0で引き分け、どちらも長崎は勝利で勝ち点3をとったので、昇格決定はまたもお預けに。

2位の福岡は17節から驚異の12連勝、それだけで勝ち点36を獲得(勝利で3点、引き分けは1点)しています。その後も敗戦は2回だけ。徳島が水戸に負けたことで2位の福岡との得点差は0になり同点に並ばれています。ただし得失点差が14あるので単独首位です。

残り試合は41節と42節の2回だけ。38節を勝利した後は、残り4試合で1勝すればいいと余裕でしたが、残り2試合で1勝しなければいけないと、気持ちに余裕がなくなってきました。

16日の大宮戦も前節に続いてホームの鳴門。福岡も長崎も勢いがあるので負けを期待してはいけません。なんとしても勝ち点3を手にして、地元のファンの前で昇格を決めてほしいところです。

いよいよ試合開始、前半21分、フォワードの垣田のヘディングで先制。その1点を守り抜いて勝ち点3を手にしてJ1昇格が決定。福岡も勝利して長崎が敗れたために福岡のJ1昇格も決まりました。

そして20日はJ2リーグ優勝がかかる最終戦。対戦相手はなんと、2位の福岡です。勝てば文句なく優勝。引き分けの場合は得失点差の勝負。得失点差は14点なのでかなり有利です。

ただし直接対決なので1点差で負けると得失点差は2縮まって12に。7点差だと得失点差は14縮まって0になります。その場合は直接対決の結果で決まり、前回負けている徳島は対福岡戦0対2で福岡に優勝をさらわれます。

前半16分に福岡に先制点を許し、まさかの7失点もよぎりましたがそのまま終了。負けはしましたが、J1昇格に加えてJ2リーグ優勝も手にしました。


徳島ヴォルティス オフィシャルサイト より

スタジアムに足を運んでもどんな選手がいるかさえわからなかったのに、選手の特徴もわかるようになりました。毎試合観戦させてくれたダゾーンのおかげだと感謝しています。

何の心配もなく安心してスタジアムで観戦できる日が早く来ることを願うばかりです。



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