2024年1月31日
階段と廊下を自動点灯にして快適になったことは「階段と廊下に自動点灯のLED電球を取り付ける」<2023年12月25日>で書きました。
実は他にも自動点灯にしたい、というより自動点灯にすべきだという場所があります。
寝室です。
就寝中もベッドの足下や部屋の隅などに小さな灯りをつけておけば必要ないかもしれませんが、真っ暗にして寝たい場合はそれはできませんよね。
でも夜中にトイレなどに起きたときに灯りがないと真っ暗で全く見えません。ライトをつけようとして枕元に手を伸ばしてもなかなかスイッチに手が当たらないという経験はありませんか。
そんなときに便利なのがセンサーライトです。電池式のセンサーライトはホームセンターなどで色々な種類が売られています。そのライトを寝室に置けば起き上がると点灯します。
しかし置き方が問題です。おじさんが使っているライトは一定の角度の範囲で人が動くとセンサーが反応して点灯します。寝ている位置がその範囲の中だと寝返りを打つたびに反応して点灯します。これでは使い物になりません。
今使っているライトはセンサー部分を回転させることができます。そこで80センチほどの台の上に置いて、センサーの上下の角度を調整しています。これで寝返りを打っても反応せずに、体を起こしたときだけ点灯するようになりました。
20年ほど前に使っていたライトはコンセントに挿すタイプだったので電池交換の手間が不要でした。今使っているのは電池交換の必要があります。しかも電池が減ってくるとだんだん暗くなりますが、それでもしぶとく点灯します。だから電池交換をするかどうか決めるのが面倒です。
それを考えるとコンセントに挿すタイプが使いやすいです。でもやはり電池式でないとダメだと思う理由があります。
それは災害対策です。地震などで停電したらコンセント式は点灯しません。揺れの中でどこに移動するか、揺れが収まって避難の準備をどうやってするか、家を出るまでの通路の様子は、そんなことを考えるとやはり電池式のライトが必要です。
寝室には揺れると点灯するライトも置いています。大きな揺れがあるとそのライトが点灯し、起き上がればセンサーライトが点灯する。廊下の壁に取り付けているライトは外せば点灯します。それを持っていれば取りあえずの避難はできます。
もっと良い方法があります。家庭用の蓄電池です。停電になっても家庭で必要な電力を全てカバーできる大容量のタイプと、停電時に限定した電気製品だけを使えるタイプがあるようです。
大容量のタイプでなくても照明器具はカバーできるでしょう。夜中に地震が起きても真っ暗で見えないという問題は解消できます。玄関のライトも点灯すれば外に出て避難するときにも役立ちます。
理想の製品だと思いますが、価格がネックです。当然大容量のものは価格も高くなります。工事費も必要なようです。軽く100万円は超えるのではないでしょうか。もっともっと安くなれば大きな選択肢ですね。
地震対策と言えばまず家具の固定が必要ですね。そして夜間の照明も重要だと思います。おじさんの使っているセンサーライトは1,200円くらいでした。まず寝室のセンサーライトを考えてみませんか。
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