2023年12月25日
これは10月分です。
階段や廊下の照明を楽に使うための反省を「階段の照明とスイッチの位置」<2011/11/30>で書きました。
それはスイッチの操作の回数を減らすための工夫です。
その後気がついたことがあります。今思えば何で気がつかなかったんだろうというようなことです。
そもそも照明の点灯・消灯のためにスイッチを押すという発想が間違いなのです。
トイレに行くと勝手に照明が点いて出ると消える。このような施設が増えたように思います。
階段や廊下の照明を自動点灯にしておけば良かったのです。
これから家を建てる人やリフォームをする人にはぜひ勧めたいと思います。
残念ながらリフォームの予定もないので、何か方法がないかと探しました。
手軽なところで乾電池式のライトを試しました。
乾電池式なので配線は不要です。ネジで留める程度の作業なので、ほぼどこにでも付けられて手軽です。
階段の上部に取り付けて使ってみると、取りあえずの目的は果たしました。近づくだけで点灯します。元々の照明は使わずに済みます。
でもいくつか不満があります。階段を上り下りするには問題ないですが、少し暗いのです。
それで階段の下部にも取り付けました。
次の不満は不要なときにも点灯することです。昼間の明るいときには点灯しないけど、少しでも暗くなると点きます。
昼行灯のような状態で点灯します。これまでにもいくつか試していますが、どれも同じでした。
点灯する明るさを調整できたら良いのにと思います。
最も不満なのが電池の消耗です。結構早くなくなるように感じます。あまり暗くなくても点灯するのが大きな原因でしょう。ある程度消耗すると点かなくなるのならその時点で交換しますが徐々に暗くなります。単三乾電池を3本使うので電池代もバカになりません。交換するかしないかを決めるのもストレスです。
それでもっと良い物がないか探していて見つけました。レセップコンセントです。昔の家ではよく見かけました。トイレの天井などに裸電球が付けられていたように思います。
それにひとセンサタイプのLED電球を付けるのです。
LED電球は少し高いですが、レセップコンセントは700円くらいです。レセップというのもありますが、こちらは配線が必要なので資格のある人でないと工事できません。コード付きのレセップコンセントは壁のコンセントにプラグを差して使うので誰でも取り付けることができます。ただしコードが見えてしまいます。でも天井だと全く気になりません。
大正解でした。明るさも充分以上です。点灯時間も長めで快適です。こちらも少し明るい状態でも点灯しますが、電池消耗の心配が無いので問題ありません。電気代も微々たるものだと思います。
明るさも充分以上だと書きましたが、天井に取り付けているので、階段の下部にいくとやはり少し暗いです。そこで階段の下の部屋にはコンセントに差すだけのライトを付けました。これも自動点灯です。値段も1000円くらいでコンセントさえあれば簡単に取り付けられ、コードがないのですっきりしています。
これで階段の照明は解決しました。
とても快適になったので、階段に続きの廊下にも同じレセップコンセントとLED電球を付けました。
今では元からあった階段の照明は全く使わなくなりました。
不便だと感じている人はぜひお試し下さい。
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