おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

うなぎ弁当(大)とうなぎ弁当(並)の値段の差は200円 その違いは?

2023年12月17日 11時49分51秒 | つぶやき
2023年12月18日

これは6月分のつぶやきです。

「うなぎのしょうが酢」

30年前の年賀状に書いた「我が家の料理大賞」ベスト5の第3位です。
このころは時々ですが、普段の食卓にうなぎを使った料理が顔を出していました。

ところがもう10年以上うなぎの料理は食卓に上りません。うなぎが驚くほど高くなったからです。
それでも年に1回は食べたくて、大好きな店の持ち帰りを利用しました。本当は店で食べたいのですが、コロナ対策で外食を控えているからです。



持ち帰りのメニューは次の二つだけです。
うなぎ弁当(大) 3,800円
うなぎ弁当(並) 3,600円

このメニューを見て何か感じませんか。
そうです、値段は200円しか変わらないのです。

何が違うと思いますか。天然か養殖の違いならもっと値段の差があるように思います。他に思い当たるのはうなぎの量くらいです。
注文するときに確認しました。
量の違いだそうで、大は1匹、並は3/4匹とのことです。
200円の差でそんなにうなぎの量が違うのかと、少し驚きです。

おじさんは大を、おばさんはうなぎは好きだけどあまりたくさん食べるとしつこくなるというので並にしました。
大を二つにして残しておくこともできますが、実際に量の違いも確かめたくてそうしました。

店で食べるには順番を取るのがなかなか大変そうですが、予約は簡単にできました。
家に帰って開けてみると、確かに大は1匹まるまる入っていて、並は3/4匹でした。

そこでおじさんの悪い癖が出て、その違いはどうやって決めたのだろうかと考えました。

うなぎだけの値段を X円に、ごはんの値段を Y円として連立方程式を立てます。
大のうなぎは1匹なので X円
並のうなぎは0.75匹(3/4匹)なので 0.75X円
ごはんは Y円

連立方程式は次のようになります。
X + Y = 3,800
0.75X + Y = 3,600


これを解くと
0.25X = 200
25X = 20,000
X = 800

うなぎ1匹の値段は 800円になります。
とするとごはんの値段が、なんと 3,000円になるのです。

値段の差がうなぎの量だけでなく、天然うなぎか養殖うなぎかの違いもあるとして考えます。

天然は1匹 4,000円、3/4匹だと 3,000円
養殖は1匹 3,200円
そしてごはんの値段を 600円とします。

そうすると
並は天然3/4匹の 3,000円 + 600円 = 3,600円

大は養殖1匹の 3,200円 + 600円 = 3,800円

これなら納得できますよね。

でも天然か養殖かの違いは無くて、単純に量の違いだけなのです。
どういう計算で値段を決めたのか、?????です。


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芝エビの下処理でひげを切りやすくする工夫

2023年12月17日 08時47分50秒 | つぶやき
2023年12月17日


これは5月分のつぶやきです。

夕食の魚を買いに行って適当な魚がなかったら「さんま」が秋のお決まりでした。それが10年くらい前から水揚げ量が減ってきて値段も高くなりましたね。
今年は1匹300円以上がずっと続いていて、しかも小さい。今年食べたのは1回だけです。

今年よく目に付いたのが「芝エビ」です。いつも行くスーパーに並んでいる日が多くありました。2週間ほど目にしなかったので時期が終わったのかと思っていたら、数日前にあったので買いました。

この前は「から揚げ」だったので、今回は「ソテー」です。おじさんは下処理を担当します。はさみでひげを切って、頭と尾についている尖った部分を切り落とします。洗って水気を拭き取ると処理は完了です。



尖った部分は簡単に切れるのですが、ひげが問題です。できるだけ付け根のところで切ろうとしてそこにはさみを持っていくのですが、ひげが細くてはさみとの位置関係がよく見えません。

若いときだったらこんなに苦労してなかっただろうにと思いながら、何度もはさみを動かします。付け根にこだわらず、少し長く残っても良いと思い直しました。

それでも海老の胴体を掴んでひげにはさみを近づけると、手が動きでひげがゆらゆら揺れて狙いが定まりません。このときにふと思いつきました。胴体ではなくひげを持ったらどうろう。

早速試しました。ひげを掴んで海老を持ち上げると胴体の重みでひげがまっすぐになる。そこで付け根ではなくひげの中間くらいにはさみをあてがってから付け根に滑らせて切る。

うまくいきました。とても楽にはさみをセットすることができます。そして最初から根元を狙うのではなく、あてがいやすい位置から滑らせるのも正解です。

一つ問題があります。今の方法だと胴体が下に落ちます。それ自体は問題ないですが、頭と尾の尖った部分を切るためにもう一度海老を掴まないといけません。尖った部分を先に切っておいたら下に落ちてもかまわないと思いますが、それだと尖った部分を切ってからひげを掴まないといけません。余計な手間です。

例えば親指と人差し指でひげをつまんでから、残りの指で胴体を掴みます。そしてひげがピンと張るようにします。そうするとひげも切りやすく、切った後も胴体が指の中にあります。
これでずいぶんと早く処理ができるようになりました。

本当にちょっとしたことですが、少しでも楽がしたいというおじさんの思いが良い方法を見つけさせてくれました。

このようなことは普段の生活の中にもたくさんあります。もやしのひげ根を取るときもそうですし、えだまめの薄皮をむくときもそうです。持ち方を変える、手順を変えるといったちょっとしたことだけでも処理にかかる時間が変わります。

時間的に早くなるとか、操作が楽になるとかだけでなく、よりきれいにそして正確に処理できるということもあります。

家を建てるときに大工さんの仕事を見ていてたくさんのことを見つけました。
例えば板や角材を同じ寸法に切るときの長さの測り方や、天井板を貼り付けるときの支え方などです。

またパソコンの操作にはショートカットキーなどの便利な機能を使う以外にもたくさんの工夫の余地があります。
エクセルの表に何件ものデータを入力する場合には、入力するセルの順番でも効率が変わりますし、原稿の置き方だけでも違いが出ることがあります。

日常の生活でもそのような気づきを大切にしなければと、改めて思いました。

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