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気ままな読書。
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「火の国の城」(上・下)池波正太郎(文春文庫)

2013年06月24日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
「火の国の城」(上・下)池波正太郎(文春文庫)

物語のスタートは関が原から5年後の京都、
風呂(蒸し風呂)の場面です。

(主人公)(男)客のたくましい躰には傷痕がきざまれていました。
湯女が思います(『この客は、もとは武士なのか?』)。

後から入ってきた客(この人も筋肉が素晴らしい)がおどろいた。

(先に入っていた男)伊那忍びの丹波大介は生きていたのです。

関ヶ原の戦から五年、伊那で静かに暮らしていたのに、
(二人の忍者が京都で出会ったために)、
主人公の忍びの血が呼びさまされたようです。

今はまだ、ここまでしか読んでいません。

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   真田の忍者として活躍するのではなく、
   加藤清正の人柄にほれ込んで、
   女忍びの於蝶と共に、
   家康の陰で亡き太閤へ衷心を尽くす
   加藤清正のため戦うストーリーのようです。


  仕事は、清正の指示により、
  大阪方と関東方との戦いを回避するための情報収集と、
  秀吉の妻である高台院との連絡役。

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