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•No.2147 at 2013 05/30

「戦場の狩人」―ウェポン・ハンター (角川文庫)大薮 春彦 (著)
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戦場カメラマンが登場します。

主人公は星島弘です。
　　星条旗の「星」かな？と思いましたが、どうでしょうか。

主人公は、アメリカにわたり、
志願兵として海兵隊へ入隊。特殊部隊の訓練を受けます。

ベトナムへ行き、戦闘（村民銃殺。村の焼き払い）も体験しました。アメリカの北爆の時期です。

除隊後、フリーのカメラマンになり、
ヴェトナム戦争の激戦地に潜入して、
アメリカ産兵器に日本企業のロゴマークを発見。
大スクープを手にしました。
　　誘導装置にテレビカメラ（ビデオカメラ）が内臓されていました。
　　武器三原則に違反しています。

この写真が
「死の商人」ゴールドスミス一派の反感をかいます。

恋人が拉致されました。
不本意ですが、お金とフィルムとの交換に応じました。

ここまで読みました。
このあとは、特殊部隊での技術を使い、
復讐をするようです。

　　　今晩は、ベトナム侵略、武器商人などを考えながら
　　　のんびり読書。

　　　米軍が警戒する航空機の墓場から、
　　　大量の軍用機部品を奪う場面もあるようです。

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No.2146 at 2013 05/30
「毒殺連鎖　春の旅・志摩からの殺人」津村秀介（祥伝社）新書■NON　NOVEL■ISBN4-396-20714-x■

今回の話は、アリバイ崩しが焦点のように見えますが、
本当は、探偵役の記者と、アシスタントの女性記者、
二人の活躍ぶりというか、お人柄が話のポイントのようです。

事件解決（アリバイ崩し）は実に単純なことですので、
『これは凄い』ということはありません。

それよりは、探偵（記者２名）と周辺の人たちの活躍ぶりが面白いです。
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•No.2145 at 2013 05/24
写楽百面相 (新潮文庫) [文庫]

昼間から読んでいますが途中です。
今夜は半分くらいまで読もうと思います。
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写楽百面相 (新潮文庫) 泡坂 妻夫

内容（「BOOK」データベースより）

時は寛政の改革の世、
版元の若旦那二三は、
芸者卯兵衛の部屋で見た役者絵に魅入られる。

斬新な構図、デフォルメの奇抜さ。絵師の正体を探る内に、…（略）……。
芝居、黄表紙、川柳、相撲、手妻にからくりなど、
江戸の文化と粋を描き、著者の全てを注いだ傑作長篇、
待望の復刊。
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こんな紹介がありました。
写楽といえば正体不明の絵師。
この話、どんな展開になるのか、楽しみです。

「地獄変・偸盗」 芥川 龍之介(新潮文庫)

「地獄変・偸盗」 芥川 龍之介(新潮文庫)
「偸盗」を読みました（他の作品はこれからです）。
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京の都がわずか数十年の間に、経済が落ち込み、治安が乱れました。
夜盗が増えたようです。
夜盗の兄弟が主人公です。
いろいろ街の様子、その時代の役所などの様子が描かれています。
兄弟が夜盗になるのもしかたが無いのかな？という時代です。

筋としては、兄弟の間の感情のもつれというか、確執というか、
かなり複雑な人間関係ですが、結末はさわやかですから、
ハッピーエンドということでしょうか。