京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

"おいない"の京都最新情報

2015年07月21日 08時34分05秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】
 【祇 園 祭 シ リ ーズ】
 
イメージ 1
 
 
★祇園祭の後祭(あとまつり)の山鉾巡行(二十四日)を前に、懸装品で飾られた山鉾を動かす「曳初(ひきぞ)め」が二十日、中京区と下京区で行われた
この日、照りつける日差しの中、大勢の市民や観光客が汗を流しながら綱を曳いた。
北観音山と南観音山、大船鉾が並ぶ新町通では、「エンヤラヤー」の音頭取りの掛け声が響く中、親子連れや観光客らが綱を曳いて動き出すと歓声が上がった。
                   
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】          
 
イメージ 2
 
                
 
★夏を乗り切る“秘伝” 「きゅうり封じ」                         
きゅうりに病気を封じ込め、健康を祈る夏の伝統行事が土用の入りの二十一日と土用の丑の日の二十四日に北区西賀茂・神光院で営まれる。
 午前七時~午後四時半まで。    
 神光院は弘法大師(空海)ゆかりの寺で、「京の三弘法」の一つと称される。   
きゅうり加持は弘法大師が中国から持ち帰った疫病除けの秘伝とされ、同寺では体力の衰えやすい盛夏の弘法大師縁日の丑の日前後に営んでいる。
用意されたきゅうりは約千五百本。参拝者の名前や数え年と病名を書いた祈願文に包まれたきゅうりを本堂で祈祷を受けた後、きゅうりを家に持ち帰り、身体の悪い所を撫でて地中に埋めると土にかえる頃には病気も自然界にとけ込み、消滅するとされ、健康で猛暑を乗り切れる。  境内のきゅうり塚に埋めることも出来ます。

イメージ 3