京都を愛する”おいない”の最新情報・不定期便

【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

”おいない”の京都最新情報

2012年02月29日 11時04分54秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

京おどり:「衣装合わせ」12’.jpg

 ★花街・宮川町で四月七日に開幕する「第六十三回京おどり」の衣装合わせが、東山区の宮川町歌舞練場であった。あでやかな衣装に袖を通した芸舞妓が舞台に並び、写真撮影に臨んだ。
今年の演題は「花都四季栄燿(はなみやこしきのえよう)」。ハスが咲く法金剛院や紅葉の東福寺といった京の名所を背景にした踊り、鳴滝川で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する舞踊など多彩な展開が続き、恒例の宮川音頭でフィナーレを飾る。
四月二十二日まで。

【お 知 ら せ】

京都御所:春の一般公開’08.jpg

 宮内庁京都事務所は、四月四~八日の五日間の日程で行う京都御所の春季一般公開の展示内容を発表した。
小御所で、内親王が女官や輿を担ぐ駕與丁(かよちょう)とともに外出する場面を人形七体で再現する。祭礼の勅使が使う「唐鞍」や公家が晴れの儀で用いる「和鞍」などの馬具を大臣宿所に展示。江戸時代の画家鶴沢探鯨が描いた屏風「龍の図」を御車寄で見学できる。
七日午前十、十一時には雅楽、八日の同時間帯には蹴鞠(けまり)を披露する。




”おいない”の京都最新情報

2012年02月28日 09時47分10秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】

【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

 今日現在の梅便り  (JR西日本調べ)
つぼみふくらむ・・・京都御苑・随心院・城南宮・青谷梅林
ちらほら咲き・・・北野天満宮・梅宮大社・二条城

城陽・青谷梅林「梅まつり」.jpg

 ★京都府内最大の梅の生産量を誇る城陽市の青谷梅林で恒例の「梅まつり」が開かれている。梅の大半はまだつぼみ状態だが、家族連れらが訪れて散策を楽しんでいる。
青谷梅林は約二十ヘクタールに梅の木が植えられており、うち一ヘクタール(約五百本)を祭り会場として開放している。梅まつりは三月十八日まで




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”おいない”の京都最新情報

2012年02月26日 09時28分34秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

北野天満宮:「梅花祭」ロゴ.jpg   北野天満宮:「梅花祭」12’.jpg

★節分が過ぎると、やさしい香りがしだす京の町に間もなく春を告げる上京区・北野天満宮で、梅の花をこよなく愛した菅原道真の命日にちなみ、遺徳をしのぶ「梅花祭」が二月二十五日開かれる。
まだちらほら咲きの梅の花の美しさと香りに誘われ、本殿の神事では、祭神・道真の霊を「なだめる」という音に通じる「菜種」を冠に付けた神職が、古式にのっとり梅の枝や約四十キロの蒸し米などを神前に供えた。
梅苑(約一.六ヘクタール)と境内合わせて約二千本の梅の木が並び、種類も五十種以上と豊富で、道真の命日に当たるこの日に毎年行われている。約九〇〇年前から続く神事と、安土桃山時代に豊臣秀吉が境内で催した「北野大茶会」にちなむ野点大茶湯がある。
小雨が降る中、本殿近くの仮設テントの下で行われた。
紅白に彩る梅の花の風情や三光門西広場での茶席「野点大茶湯」は、色とりどりの着物姿で上七軒の芸舞妓や女将ら約二十人による野点を、ちらほら咲きから満開の早咲き梅花を愛でながら、参拝者は春の訪れを満喫し楽しんでいた。


北野天満宮:「梅花祭」11’.jpg

 宝物殿も特別に公開され、「梅花祭と天神さま今昔写真展」が開かれている。
絵馬殿に、縦約七十センチ、横約一メートルのパネル七十枚を並べ、昨年の祭典や茶会の様子や、約百年前の境内、市電の走る周辺の町並みなどの風景も紹介している。
恒例の縁日・「天神市」と共に楽しめます。





”おいない”の京都最新情報

2012年02月25日 10時15分26秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

都をどり衣装合わせ 12’.jpg

 ★四月一日に開幕する「第百四十回都をどり」の衣装合わせが東山区の祇園甲部歌舞練場であった。総踊りの衣装には荒波を乗り越えて進む宝船を描き、東日本大震災からの復興への思いを込めた。
今年の演題は平家物語をテーマにした全八景の「平清盛由縁名(ゆかりのな)所(どころ)」。厳島神社や瀬田の唐橋、大原、祇王寺などが舞台で、四季折々の風景を織り交ぜる。
一九五七年に歌人の故吉井勇が手掛けた「謡曲平家物語」から二場面、故阪倉篤義京都大名誉教授と故宗政五十緒龍谷大名誉教授による八五年の「平家物語縁名所」から四場面を再び取り上げ、新調の曲にのせて披露する。
総踊りの衣装は水色の地で、うねる波間に宝船が浮かび、色とりどりの草花もあしらった。四月三十日まで。

上賀茂神社周辺:「幸在祭」132.jpg

 ★洛北の風物詩・上賀茂神社周辺で二月二十四日、少年の成長を祝う「幸在(さんやれ)祭」が営まれる。
元服の風俗にならい、「あがり」と呼ばれる数え年で十五歳の少年を一人前の大人として祝う儀式で、上賀茂神社の氏子町で受け継がれてきた。
「幸在(さんやれ)祭」は元服にならって子どもの成長を山の神に報告する儀式で、江戸初期にはすでに営まれていたという。
真新しい大島紬の羽織と着物に白いマフラー姿の「あがり」の少年らは、打ち鳴らされる鐘の音に合わせて太鼓を叩き、「おーめーでとーごーざーるー」と独特の節回しのはやしを演奏。
「ダイショウギ」と呼ばれる緑の葉のついた枝を持って、氏神の大田神社や地域を巡り、沿道の住民の出迎えや祝福を受け、最後に上賀茂神社に到着。本殿でお祓いを受け大人の仲間入りを報告し祈祷する。

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”おいない”の京都最新情報

2012年02月24日 11時02分36秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】

【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

醍醐寺:「五大力尊仁王会」.jpg

 ★伏見区・醍醐寺で「五大力さん」の名で親しまれる「五大力尊仁王会」の法要が二月二十三日営まれた。 「五大力さん」とは醍醐寺にある五大堂の五菩薩の事で、衆生済度、現世利益 の霊験あらたかだとか
本尊・準提観音の眷属である五大力菩薩が開帳され、不動明王など五大明王の力にあやかり、国の安穏、無病息災、万民豊楽を祈願する山伏による法要が行われる。
約千百余年の歴史がある。
僧侶が一週間かけて祈祷した「五大力尊御影」と呼ばれる災難・盗難よけのお札やお守りがこの日だけ授与される。

☆二十二年ぶりに雨の降る中、恒例の風物詩、豪快に巨大な鏡もちを持ち上げる時間を競う餅あげ怪力奉納がある。
「五大力さん」と親しまれ、国の平和や家族の健康を祈る醍醐寺最大の法要「五大力尊仁王会(にんのうえ)」の関連行事。「力」を奉納すると御利益が得られるとして、戦後に始まった。
当日の呼び物「鏡餅上げ力競べ大会」では国宝金堂前広場であり、男性が百五十キロ、女性が九十キロの鏡餅を上げて力比べをします。
優勝者にはこの大鏡餅が授与されます。
昨年('11)は十一歳~六十二歳の男女七十二人が挑んだ。
「男性の部」では五分三十秒で制した。
「女性の部」では初出場で、従来の記録を一分二十秒も上回る十分一秒の新記録で優勝した。

 

醍醐寺:「餅上げ力奉納」12’女子.jpg

 はたして今年の力持ちは・・・?
男女七十一人が挑戦。
「男性の部」は造園業竹内徹也さん(二十八歳)=上京区=が二分五十八秒で優勝した。
「女性の部」は、京都府警犯罪被害者支援室の松本圭子警部補(四十歳)=左京区=が八分七秒で優勝。

聖護院山内積善院準提道:「五大力尊法要」130.jpg

 ★左京区・聖護院山内積善院準提堂でも山伏による五大力尊法要があり、柱源護摩供養の後、本堂に高らかに響き渡るほら貝の音。経を唱えながら山伏が次々と護摩木をくべていくお札焼があり、普段は公開していない五大力菩薩図像が本堂で開帳され、家を盗難などから守るという魔除けのお札「御影」を買い求めるのに賑わった。 粕汁の無料接待があります。

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