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★伏見区・醍醐寺で「五大力さん」の名で親しまれる「五大力尊仁王会」の法要が二月二十三日営まれた。 「五大力さん」とは醍醐寺にある五大堂の五菩薩の事で、衆生済度、現世利益 の霊験あらたかだとか
本尊・準提観音の眷属である五大力菩薩が開帳され、不動明王など五大明王の力にあやかり、国の安穏、無病息災、万民豊楽を祈願する山伏による法要が行われる。
約千百余年の歴史がある。
僧侶が一週間かけて祈祷した「五大力尊御影」と呼ばれる災難・盗難よけのお札やお守りがこの日だけ授与される。
☆二十二年ぶりに雨の降る中、恒例の風物詩、豪快に巨大な鏡もちを持ち上げる時間を競う餅あげ怪力奉納がある。
「五大力さん」と親しまれ、国の平和や家族の健康を祈る醍醐寺最大の法要「五大力尊仁王会(にんのうえ)」の関連行事。「力」を奉納すると御利益が得られるとして、戦後に始まった。
当日の呼び物「鏡餅上げ力競べ大会」では国宝金堂前広場であり、男性が百五十キロ、女性が九十キロの鏡餅を上げて力比べをします。
優勝者にはこの大鏡餅が授与されます。
昨年('11)は十一歳~六十二歳の男女七十二人が挑んだ。
「男性の部」では五分三十秒で制した。
「女性の部」では初出場で、従来の記録を一分二十秒も上回る十分一秒の新記録で優勝した。
はたして今年の力持ちは・・・?
男女七十一人が挑戦。
「男性の部」は造園業竹内徹也さん(二十八歳)=上京区=が二分五十八秒で優勝した。
「女性の部」は、京都府警犯罪被害者支援室の松本圭子警部補(四十歳)=左京区=が八分七秒で優勝。
★左京区・聖護院山内積善院準提堂でも山伏による五大力尊法要があり、柱源護摩供養の後、本堂に高らかに響き渡るほら貝の音。経を唱えながら山伏が次々と護摩木をくべていくお札焼があり、普段は公開していない五大力菩薩図像が本堂で開帳され、家を盗難などから守るという魔除けのお札「御影」を買い求めるのに賑わった。 粕汁の無料接待があります。
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