【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】
★伏見区・醍醐の醍醐寺で八月二十四日未明、西国三十三か所観音霊場の第十一番札所で知られる准胝堂が火災で全焼した。
八月二十三日午後十一時前、准胝堂のある「上醍醐」で落雷があり、境内で出火前に落雷が原因とみられる停電があったことから、落雷で出火した可能性が高いとみられている。
この火事で、准胝堂に安置されていた本尊の准胝観世音菩薩も燃え、東隣の休憩所(木造平屋約五十平方メートル)も全焼した。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で一九九四年に世界文化遺産に登録された。
三宝院や国宝の五重塔がある「下醍醐」と、准胝堂などが立ち並ぶ「上醍醐」からなる。
醍醐山の山頂近くの准胝堂は、一九三九年に山火事で焼失し、六八年に再建された。
周りには国宝の薬師堂や開山堂があるが、被害は免れた。
★ 京の真夏日 連続五十三日で止まる
七月一日から京都市内で続いていた真夏日(最高気温三十度以上)が、八月二十三日に途絶えた。五十三日連続の真夏日は、京都地方気象台の観測記録が残る一九六三年以降で、八十五年七月十一日から九月十日までの六十二日間が最も長く、次は九十年の五十九日間に続く、三番目の長さにあたる。
★伏見区・醍醐の醍醐寺で八月二十四日未明、西国三十三か所観音霊場の第十一番札所で知られる准胝堂が火災で全焼した。
八月二十三日午後十一時前、准胝堂のある「上醍醐」で落雷があり、境内で出火前に落雷が原因とみられる停電があったことから、落雷で出火した可能性が高いとみられている。
この火事で、准胝堂に安置されていた本尊の准胝観世音菩薩も燃え、東隣の休憩所(木造平屋約五十平方メートル)も全焼した。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で一九九四年に世界文化遺産に登録された。
三宝院や国宝の五重塔がある「下醍醐」と、准胝堂などが立ち並ぶ「上醍醐」からなる。
醍醐山の山頂近くの准胝堂は、一九三九年に山火事で焼失し、六八年に再建された。
周りには国宝の薬師堂や開山堂があるが、被害は免れた。
★ 京の真夏日 連続五十三日で止まる
七月一日から京都市内で続いていた真夏日(最高気温三十度以上)が、八月二十三日に途絶えた。五十三日連続の真夏日は、京都地方気象台の観測記録が残る一九六三年以降で、八十五年七月十一日から九月十日までの六十二日間が最も長く、次は九十年の五十九日間に続く、三番目の長さにあたる。