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【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

”おいない”の京都最新情報

2010年03月31日 10時19分28秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

桜花爛漫、京の桜名所ご案内(市街地中心部限定)
桜の開花は「花十日」と言われるほど期間はほんの僅か。
さくらスポットのなかでも気軽にぶらりと散歩気分で立ち寄れ、ライトアップされた咲き競うサクラを満喫できる市内中心部の一例をご紹介。

★高瀬川畔のサクラと柳
運河として開かれた高瀬川、木屋町通を二条から松原までの柳とサクラのコントラストが壮観。
ライトアップされたサクラは、夜の不夜城のネオンと交互して木屋町通を行き交う人々の酔眼をも覚まさせます。
特に四条から五条間の昔ながらの町並みには、約九百㍍の間に五十基のライトアップで夜桜を浮かび上がらせる。
四月二日から花が散る四月中旬ごろまで毎日午後六時~十一時まで点灯する。 (今年は四月第二週くらいが見ごろになりそう)

★京都市内を代表する花見の名所・円山公園のシダレザクラが、ライトアップ
四月二日からは園内十ヶ所でかがり火もたかれ光と炎で円山の「夜桜」を演出されます。
ライトアップは四月中旬まで、かがり火は桜の花の見ごろに合わせて四月二日から十日間行われる予定です。点灯は日没から午後十一時まで。
一本のしだれ桜の昼と夜の競演です。
夜のかがり火に浮かぶシダレザクラは、祇園のシンボル的存在で一度は必ず行ってみたくなる逸品 。

★祇園・白川のサクラと夜桜ライトアップ
花見客の目を楽しませてくれる祇園町を流れる白川沿いで、芸舞妓がそぞろ歩く祇園情緒の中で幻想的に浮かび上がる夜桜のライトアップは、TVドラマのロケーションでお馴染みの巽橋(辰巳大明神)から西へ川端通までの約二百二十㍍の短い区間ながら、お茶屋さんや料理屋さんが立ち並ぶ白川沿いにはソメイヨシノなどのサクラ約四十本が、柳と相互に風に揺られて、そのコントラストは艶やかな風情を醸し出します。
実施期間 三月二十七日~四月四日まで。
点灯時間 午後六時~十時まで

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2010年03月30日 16時33分10秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

山科区西野山・大石神社では、本殿前に枝を広げるご神木のシダレザクラの「大石桜」のライトアップが三月二十七日から始まり、四月三日まで行われる。
境内のほぼ満開のシダレザクラが暗闇に淡いピンクの花びらが浮かび上がり幻想的な美しさを見せている。
シダレザクラは、神社が創建された一九三五年以前から自生しており、樹齢約八十年、高さ約十五㍍。十一年前に一度枯れかけたが、神社や住民の懸命な世話により、元気を取り戻し、年々枝ぶりも見事になり今年も見事な花を咲かせた。
江戸時代の「忠臣蔵」で有名な祭神の大石内蔵助にちなんで、幻想的な大石桜として親しまれている。今年の見ごろは四月第一週になりそう。

※ 四月四日には、神社境内に茶席など設け、「桜まつり」が催される。

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2010年03月28日 10時35分43秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 
   
小野・随心院は正暦二年(九九一)に創建された真言宗の門跡寺院。
宮仕えを終えた小野小町がこのあたりで余生を送ったことから小野小町ゆかりの寺としても知られている。
毎年三月最終日曜日(今年は二十八日)、春の恒例行事、平安時代の小野小町をしのんで、深草少将の恋の伝説にちなむ「はねず踊り」が披露される。
はねずとは、昔の言葉で梅花の薄紅色(白色を帯びた紅色の古色名)を意味し、院内に咲く梅の花も同名で呼ばれ、古くから親しまれている。
はねず踊りは、平安期、小町を慕う深草少将が百夜通いの誓いを立て、はねずの咲く小野の里に毎晩通い続け、百夜を前に残り一夜というところで疲労に加え大雪に見舞われたことから病に倒れて亡くなった、との伝承に基づいて始まったという。
梅の花にちなむ薄紅(ハネズ)色の小袖をまとい、編み笠に紅梅の枝を飾った地元の女児十六人が小町と少将に別れて「少将さまがござる、深草からでござる」と百夜通いの悲恋の伝説を、わらべ歌を唄いながら雅楽に合わせ、あでやかに優雅な舞いを披露し、観客を魅了する。
公 演  午前十一時 : 午後十二時半 : 午後一時半 : 午後三時(四回)
拝観料・梅園入場料  千円、 中学生 八百円
※ 同時に、名勝・小野梅園 春期特別公開 「観梅祭」(はねず梅も見ごろ)

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2010年03月27日 12時10分57秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★京の春、桜の季節から新緑にかけての観光名物。
琵琶湖疎水で明治時代に物資や旅客の輸送に活躍していた木造和舟の再現で運航する「岡崎桜回廊十石舟めぐり」が、咲き始めたサクラの下、琵琶湖疏水をゆらりと三月二十七日から五月五日まで毎日、琵琶湖疎水記念館前から動物園畔を夷川ダムまでの一.五㌔を往復、約三十分間の船旅を、船上で両岸に並ぶ約四百本のソメイヨシノを見上げ、ピンクに色づき始めたつぼみに見とれながら、当時の面影が残る疎水べりの景色をゆったりと楽しみながら、京の春の風情が満喫できます。
午前九時半から午後四時半まで十五分ごとに約二十九便運航。
定員は一回につき十二人と二十四人乗りの舟が巡行する。(予約や時間指定は出来ず、当日乗船場で先着順に乗船券が発売される)。
大人(高校生以上)千円 : 小人(小・中学生)五百円
※この辺り一帯は、この時季桜花爛漫・春色満開と京都でも屈指のサクラの名所で、ソメイヨシノ約一千本が咲き誇り、疎水畔の散策では水路からも陸路からも壮観で、素晴らしい光景です。

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2010年03月25日 14時03分37秒 | 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・】
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★京の花街の春の舞踊公演のトップを切って、三月二十五日より「第五十八回北野をどり」が上七軒歌舞練場で開幕する。
約六十年ぶりの大改修を終えた舞台で、芸舞妓らが、優美な踊りを披露した。
今年の演目の内容新作の祝儀舞「神曲北野豊楽」で幕開け。新たに制作した和紙の緞帳(どんちょう)が上がると、舞台では北野天満宮のシンボル、梅の絵を背景に、芸舞妓があでやかに踊り、新生歌舞練場の門出をことほいだ。
上七軒に伝わる座敷舞「俗曲十二段返し」では、「仮名手本忠臣蔵」の名場面を序段から討ち入りまでの十二段を芸妓たちが巧みに踊り分けて表現する演目。
舞妓によるみずみずしい清元「四君子」が続き、フィナーレ・終幕の「上七軒夜曲」では、花街情緒豊かに桜の華やかさを出演者全員の総踊りで締めくくる。

期 間  四月七日まで。  
開 演  午後一時半、 四時、(全日二回公演)
場 所  上七軒歌舞練場
入場料  (お茶席券付)  四千五百円
    (お茶席券なし) 四千円 、 お茶席券 六百円