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【京 の 歳 時 記】:【最 近 の 話 題 : 出 来 事】をお知らせします

おいないの京都最新情報

2009年03月31日 21時12分39秒 | 【最 近 の 話 題 : 出 来 事】
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

★高瀬川畔のサクラと柳
運河として開かれた高瀬川、木屋町通を二条から松原までの柳とサクラのコントラストが壮観。
ライトアップされたサクラは、夜の不夜城のネオンと交互して木屋町通を行き交う人々の酔眼をも覚まさせます。
特に四条から五条間の昔ながらの町並みには、約九百メートルの間に五十基のライトアップで夜桜を浮かび上がらせる。
四月一日から花が散る四月中旬ごろまで毎日午後六時~十一時まで点灯する。
(今年は四月第一週くらいが見ごろになりそう)

★京都市内を代表する花見の名所・円山公園のシダレザクラが、ライトアップ
四月一日からは園内十ヶ所でかがり火もたかれ光と炎で円山の「夜桜」を演出されます。
ライトアップは四月中旬まで、かがり火は桜の花の見ごろに合わせて四月一日から十日間行われる予定です。点灯は日没から午後十一時まで。
一本のしだれ桜の昼と夜の競演です。
夜のかがり火に浮かぶシダレザクラは、祇園のシンボル的存在で一度は必ず行ってみたくなる逸品

【今 日 の 出 来 事】

★三十一日午前一時ごろ、左京区・銀閣寺麓、間雪桜で有名な哲学の道畔、白沙村荘・橋本関雪記念館から出火、庭園の池の南側にある木造平屋の茶室(約百二十平方㍍)が全焼した。
茶室は、関雪が一九三二年ごろ妻のために造った「倚翠亭」や「憩寂亭」の二つ。
白沙村荘は大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家・橋本関雪(一八八三~一九四五年)の旧宅。関雪が文展で初めて特選を受けた一九一六(大正五)年に建造された。
大文字山を借景にした池泉回遊式庭園、大画室「存古楼」、国の重要文化財の木造地蔵菩薩立像を安置する「持仏堂」などがある。
庭園は京都市の名勝に指定されている。

下記URLヤフーのおいないブログで関連参考画像をご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html まで


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2009年03月31日 10時25分16秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】    

★ツバキの名所として知られる左京区鹿ヶ谷・霊鑑寺では、三月三十一日より春の特別公開が始まった。
五十種類余りのツバキが色鮮やかに咲き誇る中、尼門跡寺院の静かな雰囲気を堪能できる。
臨済宗南禅寺派に属し、一六五四年に建立された。明治維新まで代々門跡を務めた皇女や皇孫女が、ツバキを好み増やしてきたという。
境内では、創建されたころに植裁されたといわれ、花びらのように見える赤い雄べしが円形にまとまった、京都市の天然記念物「日光椿」をはじめ、「肥後椿」や「衣笠」などが満開で、赤や白、淡いピンクなど多彩な色の花が周辺の新緑に映えている。
例年なら四月中旬以降に開花する遅咲きの「黒椿」も早や濃いエンジ色の花を付けている。
しだれ桃や桜などの花と競演するかのように咲いているツバキもあり、庭園は鮮やかな色でうまって、枝から落ちる椿の音が聞こえるほどの静けさです。
特別公開は四月八日まで。 拝観料 五百円。





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2009年03月29日 10時14分11秒 | 【京 の 歳 時 記】
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】    

小野小町ゆかりの山科区小野・随心院では毎年三月最終日曜日(今年は二十九日)、春の恒例行事、平安時代の小野小町をしのんで、深草少将の恋の伝説にちなむ「はねず踊り」が披露される。
はねずは、昔の言葉で梅花の薄紅色(白色を帯びた紅色の古名)を意味し、院内に咲く梅の花も同名で呼ばれ、古くから親しまれている。
はねず踊りは、平安期、小町を慕う深草少将が百夜通いの誓いを立て、はねずの咲く小野の里に毎晩通い続け、百夜を前に残り一夜というところで疲労に加え大雪に見舞われたことから病に倒れて亡くなった、との伝承に基づいて始まったという。
梅の花にちなむ薄紅(ハネズ)色の小袖をまとい、編み笠に紅梅の枝を飾った地元の女児十六人が小町と少将に別れて「少将さまがござる、深草からでござる」と百夜通いの悲恋の伝説を、わらべ歌を唄いながら雅楽に合わせ、あでやかに優雅な舞いを披露し、観客を魅了する。
公 演  午前十一時 : 午後十二時半 : 午後一時半 : 午後三時(四回)
拝観料・梅園入場料  千円、 中学生 八百円
※ 同時に、名勝・小野梅園 春期特別公開 「観梅祭」


下記ヤフーのおいないブログで参考画像をご覧ください
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2009年03月28日 20時25分29秒 | 【最 近 の 話 題 : 出 来 事】
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★京の春、桜の季節から新緑にかけての観光名物。
琵琶湖疎水で明治時代に物資や旅客の輸送に活躍していた木造和舟の再現で運航する「岡崎桜回廊十石舟めぐり」が、三月二十八日から五月六日まで毎日、琵琶湖疎水記念館前から動物園畔を夷川ダムまでの一.五㌔を往復、約三十分間の船旅を、当時の面影が残る疎水べりの景色をゆったりと楽しみながら、京の春の風情が満喫できます。
午前九時半から午後四時半まで十五分ごとに約二十九便運航。
定員は一回につき十二人。昨年から二十四人乗りの舟が二隻新調された。
(予約や時間指定は出来ず、当日乗船場で先着順に乗船券が発売される)。
大人(高校生以上)千円 : 小人(小・中学生)五百円
この辺り一帯は、この時季桜花爛漫・春色満開と京都でも屈指のサクラの名所で、ソメイヨシノ約一千本が咲き誇り、疎水畔の散策では水路からも陸路からも壮観で、素晴らしい光景です。

【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

★東山区・清水寺で二十八日から「春の夜の特別拝観」で境内がライトアップされる。
ちらほらと咲き始めた約千本のサクラに囲まれて、本堂(国宝)の「清水の舞台」や桜の木が漆黒の闇の夜空に浮かび上がった。
境内に五百基の照明を設置し、今年はソーラーパネル付きの照明を二基導入された。
つぼみを膨らませたソメイヨシノやヤマザクラの木が、オレンジ色や白色で照らし出され、光のモザイクを作った。
重厚な姿を見せる本堂や、夜空に九輪を伸ばした三重塔(重文)には、山から伸びる青いサーチライトが彩りを添えている。
四月初旬あたりに見ごろを迎えそう。四月十二日まで。 午後六時半~九時半まで。     

★東山区・高台寺門前「ねねの道」で二十八日、桜のライトアップが始まった。
石畳をゆっくりと歩きながら、道中の高台寺公園に並ぶソメイヨシノやヤマザクラなど約三十本がライトアップの落ち着いた色調を浴び、ピンクを闇夜に浮かび上がらせて、照らし出され、春の夜の風情を感じ取った。
四月十二日まで。

いずれ劣らず百聞は一見に如かずのお値打ち桜花ばかりです。
この他さくら名所スポットは市内・市外各所にあります。
(詳しくは私の自費出版本 知って得する・一寸役立つ便利帳“京都に関する参考資料”を参照下さい)
千二百年以上続いた古都・京都には神社仏閣が千八百八十一社寺あるとされています、そこには春は桜、秋は紅葉と四季折々に諸々の草木が植え繁り、全国的に有名な草花庭園の名所も数多くあり、四季に恵まれた歴史の宝庫・人と自然がそっと寄り添う京都です。日本に京都があってよかった!!

下記ヤフーのおいないブログで参考画像をご覧ください
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2009年03月28日 10時37分00秒 | 【京 の 季 節 の 花 便 り】
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】

桜花爛漫、京の桜名所ご案内(市街地中心部限定)
桜の開花は「花十日」と言われるほど期間はほんの僅か。
さくらスポットのなかでも気軽にぶらりと散歩気分で立ち寄れ、ライトアップされた咲き競うサクラを満喫できる市内中心部を順次ご紹介。

★祇園・白川のサクラと夜桜ライトアップ

花見客の目を楽しませてくれる祇園町を流れる白川沿いで、芸舞妓がそぞろ歩く祇園情緒の中で幻想的に浮かび上がる夜桜のライトアップは、TVドラマのロケーションでお馴染みの巽橋(辰巳大明神)から西へ川端通までの約二百二十メートルの短い区間ながら、お茶屋さんや料理屋さんが立ち並ぶ白川沿いにはソメイヨシノなどのサクラ約四十本が、柳と相互に風に揺られて、そのコントラストは艶やかな風情を醸し出します。
実施期間 三月二十七日~四月五日まで。
点灯時間 午後六時~十時まで