久しぶりに1030号機の牽くあけぼのを撮りに近所まで出撃しました。
早朝は雲が多く、少しモヤッとしていましたが、調整に出していたD300+シグマ100-300/4ズームが返ってきたので、試写も兼ねての出撃です。
購入当初から少し後ピン傾向かなぁ、と思える画像を吐き出していたこの組み合わせでしたが、先月の磐越西線遠征で完全に後ピン状態となり、(株)シグマに送ってピント調整をして貰いました。
レンズの保証期間はとうに過ぎていましたが、こちらから送るときの送料のみで無償で調整して頂きました。
なかなか良心的な会社ですね。
この写真の他にも何枚か撮影してチェックしたところ、ピントは良さそうで一安心です。
もう少し近づいたところをもう一枚。(...と言うか、こっちがフルフレームで、上はトリミングしています)
高崎線 上尾~宮原 2011年6月5日撮影
あの頃は、Fの60番台はいつでも撮れると思っていて...
やっぱり、今活躍しているものをキチンと記録する姿勢が大切ですね。
ネタ罐と呼ばれる様になった頃に焦って撮る必要が無いように。
はぁ
鑑賞に堪えるのはもはやパーイチとFの60番台だけですか。
その昔、Fの50番台が注目されていた頃は見向きもされなかったのに
今ではオリジナルロクヨンセンやPFがネタガマ扱い。
びっくりですわ。
ポチ☆
材質も加工技術も組立技術も年々進歩していますので、古いレンズよりはやはり新しい設計のレンズの方が良いですね。
デジタルになって、歪みや色収差はソフトウェアで補正することも可能となり、そうなるとレンズ設計上で他の収差を重点的に抑えることで、全体として性能が上がることもあるようです。
まぁ、難しい話は良く分かりませんが、見たとおりに撮れるのが一番良いかな。(笑)
しかし、いいなぁ(笑)
枯れ鉄の持っている70-300のシグマレンズは、古いせいか、300mm側だけでなく、全体にきりっとしません。
先日、安土でニコンの18-200と撮り比べましたが、テレコン×1.4使っても、ニコンに軍配。
でも、このレンズは300mm側のコントラストがちょっと不足で、見た目以上にモヤッとしている感じです。(^^ゞ
スカート回りがメカニックな1030番台は良いですね。
ちょっと靄ているのが、梅雨時期らしくて
これはこれで好きです。
スカート周りがごちゃごちゃした1030号機、
バッチリ決まってますね。