北海道のC57が続きます。
1975年の2月は石北本線での撮影がメインでしたが、やはり室蘭本線のC57も撮りたくて最終日に寄りました。
写真は室蘭本線の一番の名所、栗山~栗丘間ですが、国道234号線脇の丘に登って撮影した記憶があります。
真横を向くと小さな鉄橋があったので、GMで調べてみて大体の位置が判りました。栗山駅からだと約2Km、栗丘駅からだと山越えで約2.6Km、どうやって行ったのか記憶がありませんが、多分栗山駅からタクシーだったのでしょう。
この区間、現在は単線になってしまいました。GMを見ると下り線の跡が何となくわかります。
写真の列車は9時20分栗山発の223レ、C5738の牽引です。

(この写真も再掲ですが、画質はかなり良くなっています)
室蘭本線で最後まで活躍していた5輌のC57(38、44、57、135、144)のうち、一番幸せに余生を過ごしているのが135号機(鉄道博物館で保存)でしょうね。
44号機は四国に、57号機は東京都世田谷区に、144号機は地元であった岩見沢に保存されているようです。
唯一保存されなかったのがこの38号機でした。合掌。
室蘭本線 栗山~栗丘
223レ、C5738
1975年2月12日撮影、原板は66ネガ
1975年の2月は石北本線での撮影がメインでしたが、やはり室蘭本線のC57も撮りたくて最終日に寄りました。
写真は室蘭本線の一番の名所、栗山~栗丘間ですが、国道234号線脇の丘に登って撮影した記憶があります。
真横を向くと小さな鉄橋があったので、GMで調べてみて大体の位置が判りました。栗山駅からだと約2Km、栗丘駅からだと山越えで約2.6Km、どうやって行ったのか記憶がありませんが、多分栗山駅からタクシーだったのでしょう。
この区間、現在は単線になってしまいました。GMを見ると下り線の跡が何となくわかります。
写真の列車は9時20分栗山発の223レ、C5738の牽引です。

(この写真も再掲ですが、画質はかなり良くなっています)
室蘭本線で最後まで活躍していた5輌のC57(38、44、57、135、144)のうち、一番幸せに余生を過ごしているのが135号機(鉄道博物館で保存)でしょうね。
44号機は四国に、57号機は東京都世田谷区に、144号機は地元であった岩見沢に保存されているようです。
唯一保存されなかったのがこの38号機でした。合掌。
室蘭本線 栗山~栗丘
223レ、C5738
1975年2月12日撮影、原板は66ネガ
のですが、今回は栗山~栗丘間をここで撮る、ちょっと驚きました。ザクッズボッと雪の
斜面を登られたのでしょうか。私は、この区間、栗丘駅から列の後ろにくっついて歩き
国道とクロスするあたりで撮っただけ、車窓に見た筈の栗山市街は記憶にないのですが、
↑この雄大な風景も室蘭本線だけでなく今では随分変わっているんでしょうね。
私は栗丘駅で撮っているので、多分栗丘から徒歩で向かったと思われます。
当時としては2-3㎞は近い方で、どうということはなかったような、、、(笑)
室蘭本線はこの辺りしか撮っていませんが、C57客レは魅力的でした。
当時の装備は登山靴にスパッツでしたが、苦労した記憶が無いので、それ程雪は深くなかったと思います。
機関車ばかりでなく、街の風景、駅の様子などをもっと撮っておけば良かった...と思っても後の祭りですね。
当時はフィルムの一コマが大事でしたので、ある意味仕方無かったのですが。
当時は良く歩きましたね。でも、この時は機材が重かったので多分往きはタクシーを使ったと思います。
このミニ俯瞰は確かSLダイヤ情報誌に写真が載っていて、それで行ったのだと思います。なかなか良い場所でした。