趣味の写真帳

過去に撮影した蒸気機関車から最近撮影した電気機関車まで、鉄道写真が中心ですが時々鉄道以外の話題も...

北のキューロク/昭和49年夏(5)

2012-07-26 10:26:36 | Steam at random
 一の橋からDCに乗って峠を越え、上興部へやって来ました。

 先ほど単機で戻った79642が休んでいます。


 線路際の大待宵草(月見草)と一緒に...


 名寄本線は重連運用があったので何度か通いましたが、キューロクという罐は北海道の何処でも見られ、当時はそれ程熱心に撮りたいと思う罐ではありませんでした。
 ちょっと胴長でお世辞にもスマートとは言えませんが、メカニックなパイピング、ヴァラエティに富んだ形態、スノープロウを付けたときの重厚感...
 今こうして写真を見直していると、何だか愛着が湧いてきます。(^-^)


 隣にはDE151も止まっていました。
 こうして当時の写真を見返してみると、上興部駅は側線も多く、構内は随分広かったんですね。

 隣のDE151は貨物を連結していますが、このあと峠を越えた様子はないし、上興部までの区間貨物も無かったと思うので、訓練運転かなにかでしょうか...

 上興部の転車台、手回しですね。


 この後は1693レ、1692レの2本を撮るために、天北峠の入口までハイキングです。

 1974年8月1日撮影



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8 コメント

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キューロク良いですね (tamura)
2012-07-26 12:19:46
一連の名寄本線もそうですが、北海道ではあちこちで見かけました。
おっしゃるとおり、私も当時はあまりにもポピュラーでしたので、関心度は低かったです。
でも昔の写真を見ているとむしろ一番牽かれ機関車ですね。
ずんぐりして地味な印象ですが、何故か味があるように見えます。
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tamura様 (佐倉)
2012-07-26 20:12:06
 キューロクという機関車は不思議な存在ですね。
 噛めば噛むほど味が出てくるような感じです。
 もう少し早く気付いていれば、もっと違った撮り方も出来たと思いますが...
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Unknown (吾郎)
2012-07-26 22:10:54
こんばんは。

D51やC57はもちろんのこと、C55も熱心に撮られていた方が
一杯居るように思いますが、キューロクを撮りまくっていた方って
余り見かけないような気がします。
川越線でも走っていたはずですが、殆ど記憶に無く
会津線や日中線のC11の方が鮮明に記憶があります。
キューロクの良さ、未だ理解できてません。
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吾郎様 (佐倉)
2012-07-26 22:48:01
 キューロクは仰る通り大宮機関区に配置されていて、川越線を走っていましたね。
 その頃は残念ながら撮っていません。
 何て言うか、不格好だけど良く見ると面白い罐なんですね。
 現役当時からキューロクばかりを狙っていた人はあまり知りませんが、キューロクが好きは人は何人か知っています。
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意外と (枯れ鉄)
2012-07-26 23:33:17
キューロクは、大正時代の古豪機のわりに、九州や北海道で活躍していたので、珍しさを感じることもなく、ユーモラスなカマだけど、格好良さはなく、当時はちょっと箸休め的な感じだったかもしれませんね。
それだけに、味のある存在であったように思います。
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何といっても、 (狂電関人)
2012-07-27 06:40:35
佐倉さま

上興部のジオラマチックな給水塔と小さな手押しの
転車台が好きです。
そしてそのロケーションにはやはり切詰デフの
キューロクが一番似合います。
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枯れ鉄様 (佐倉)
2012-07-27 10:02:08
 キューロクは古い割には沢山使われていた、と言うことは、やはり扱いやすく調子が良かったのでしょうね。
 スズメのように何処にでも居たので、却って目立たない存在だったのかも知れません。
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狂電関人様 (佐倉)
2012-07-27 10:06:18
 上興部の風景、模型で再現すると面白そうですね。
 こうした小さなターンテーブルは昔はあちこちにありましたが、キューロクやC11などを配したジオラマを作ってみたいですね。
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