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霊のハナシ?

2018-04-24 14:14:59 | 読書ー本の紹介

内田 樹さんと、釈 撤宗さんの対談形式での講座を本にしたもの。

いわゆる哲学者と宗教思想学者で本職は住職という2人の肩書き。

面白いのは、無宗教ではあっても、霊は、なんとなく信じている、という感覚を持っている人、というか、世代的に今でいうところの何歳くらいから上?の人たちで、それ以下の人たちは、分からないのではないか? という対談。というか、これは、内田先生の学校での特別講座を、まとめた本なのだ。  (この本が出た当時は、オカルト的なテレビ番組などが流行っていて、結構ぼったくりの類で、騙されたりする被害が多かったことがある~水晶や壺を買わされたり・・・)

これを聞いた人たちが、果たして、霊を再認識するのだろうか? 

葬式は、しないで良い、という人がいて、家族がその故人の遺志を尊重して、案内だけを知人に送るなどした場合、その知人達はどうやって故人をオクルのか? 

 この本では、

古典落語を紹介しながら、江戸時代の人たちの宗教観を解説? 故人にたいして、如何にに現存の人たちが、敬い見送るのを大切にしていたかを、想像させる。

CDが付いているので、面白そう。これは、図書館では、貸し出しむりかな。

わたしなんぞは、葬式はまあ、家族葬くらいで、あとは、みんなでたのしく、お酒を飲んで偲んでくれればよいかなあ~ と、ぼんやり考えているのだが。 アテは、その時期の旬のもの、と死んでもまだそんなことを言ってる、と言われそうだが・・・



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