O-SAMは、まだユクのか?

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団塊世代は、運が良かっただけ?

2018-07-03 10:25:01 | 読書ー本の紹介

今度は、上野千鶴子さんとの対談!  雨宮 処凛さんが、どうして、右翼に入ったのか? などのいきさつも含めての、話。

上野サンが団塊世代で、そのジュニア世代が、雨宮さんかな。  で、どちらもシングルで、活躍してはいるが・・・ 

が、両者とも女性の独り者なので、いわゆるマイナーな立ち位置になるし、対談のところどころに女性が住みにくい世の中は、いったいいつまで続くのか! といったボヤキが必ず入る。 で、その発言の内容は、巷の男どもには気づかない視点からのテーマなので、とても身に染みる、なぜなら、そんなことは男は、考えたこともない!から。ある意味、新鮮な問題提起の内容になる。

男は、働いて稼いで来たら、責任を果たしたように考えてしまう。 なので、子育てや親の介護は、嫁がやるのが当たり前、という世間ともども、頭の中をどうやって変える?

 ところで、こちらの本は、団塊世代とそのジュニア世代の対談が主になっていて、この世代の男がまた、ある意味「オレは偉い、頑張った、からお前らも頑張れ!」みたいなことを仰せになる。(私は、恥ずかしくてそんなことは考えたこともないが・・・)  おかげで、男尊女卑の塊みたいな発言が出るのだが、決してこの世代の方々が、偉いのではなく、そういう時代に(高度経済成長期野真っ只中に)上手くはまったからであって、本人の手柄ではない、という上野さんの分析に、納得。私もそう思う。  なので、結構、子育てを応援してきたつもりの私も、ある意味府に落ちるのであるが。

で、こちらの本(今、読んでる真っ最中)

じつは、表題の本の前に出版されていたもの。

こちらにも、人生に参考になるアイデア(批判も沢山あるが)が盛りだくさん。

貧乏(貧困)対策にどうかかわるか? 公園で発泡酒を飲んで、乾きものをアテに、愚痴を言いながら、明日の活力にするのだそうだ。 が、これが、今の季節、なかなかいい。  どこか、穴場は無いかな?