★ネタバレありです★
プロデュース・監督 本広克行
原作・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
出演:瑛太/上野樹里/与座嘉秋/川岡大次郎/ムロツヨシ/永野宗典/本多力/真木よう子/升毅/三上市朗/楠見薫/川下大洋/佐々木蔵之介 他
【あらすじ】
マジに暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。SF研究などせずぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と、2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!! 「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?
本広克行監督の最新作「サマータイムマシンブルース」を観てきました。
もともとは京都の劇団「ヨーロッパ企画」の作品で、芝居を観た監督が
あまりの面白さに映像化したという、青春ドタバタコメディ映画です。
まさに”タイムマシンのムダ使い”!!!
SF研究会なのにSFのことを何も知らない部員たちが、
突然現れたタイムマシンに大騒ぎ。
未来に行って先のことがわかるのも怖いし、過去に戻りすぎてもし帰ってこられなくなっても大変!・・・ということで「とりあえず昨日へ行ってみない?」
という、軽いノリが面白いです。
「壊れたクーラーのリモコン」が、今の彼らにとって一番切実な問題というのも
笑えました。
SF研究会のメンバーも、かなりの個性派ぞろいで楽しいです。
(ヨーロッパ企画の人達もキャスティングされてます)
「バック・トゥ・ザ・昨日」ということで、昨日へ行ったり今日へ戻ったり、
かなりのドタバタぶりなのですが
画面を分割して表現するなどの映像の工夫、それとテンポの良さのおかげで、
全く混乱もなく楽しめた作品でした。
最初は訳のわからなかった場面も、後半につれて事態が判明してくると
面白さは更に倍増します。
また、ロケ地は香川県だったようですけど、商店街の風景やら銭湯やら、
昭和の古き良き時代のような町の風景に思わず、ワクワクしてしまいました。
(もちろんセットもあるでしょうけど)
さりげなく出てくる古めかしい看板なんかもいい感じで、
昭和レトロファンとしてはたまりませんでしたよ^^
それと、SF研究会の部室にも面白そうな物がたくさん!
また後でチェックしたいな~と思わせる小道具が山のようにありました。
そういえば、あのオモチャみたいな「タイムマシン」は実際に、光ったり回ったり動かせるそうです。あまりの重量にスタッフさんは大変だったとか。
最後に・・・「ヴィダルサスーン」はいいねぇ。
あたしゃ、これが1番好きなエピソードでした。
演劇の方も機会があったら観てみたいです。
スカッと爽やかな夏を感じたい人は是非、劇場へ。
サマータイムマシンブルース公式サイト
2005年9月3日(土)よりロードショー
プロデュース・監督 本広克行
原作・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
出演:瑛太/上野樹里/与座嘉秋/川岡大次郎/ムロツヨシ/永野宗典/本多力/真木よう子/升毅/三上市朗/楠見薫/川下大洋/佐々木蔵之介 他
【あらすじ】
マジに暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。SF研究などせずぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と、2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!! 「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?
本広克行監督の最新作「サマータイムマシンブルース」を観てきました。
もともとは京都の劇団「ヨーロッパ企画」の作品で、芝居を観た監督が
あまりの面白さに映像化したという、青春ドタバタコメディ映画です。
まさに”タイムマシンのムダ使い”!!!
SF研究会なのにSFのことを何も知らない部員たちが、
突然現れたタイムマシンに大騒ぎ。
未来に行って先のことがわかるのも怖いし、過去に戻りすぎてもし帰ってこられなくなっても大変!・・・ということで「とりあえず昨日へ行ってみない?」
という、軽いノリが面白いです。
「壊れたクーラーのリモコン」が、今の彼らにとって一番切実な問題というのも
笑えました。
SF研究会のメンバーも、かなりの個性派ぞろいで楽しいです。
(ヨーロッパ企画の人達もキャスティングされてます)
「バック・トゥ・ザ・昨日」ということで、昨日へ行ったり今日へ戻ったり、
かなりのドタバタぶりなのですが
画面を分割して表現するなどの映像の工夫、それとテンポの良さのおかげで、
全く混乱もなく楽しめた作品でした。
最初は訳のわからなかった場面も、後半につれて事態が判明してくると
面白さは更に倍増します。
また、ロケ地は香川県だったようですけど、商店街の風景やら銭湯やら、
昭和の古き良き時代のような町の風景に思わず、ワクワクしてしまいました。
(もちろんセットもあるでしょうけど)
さりげなく出てくる古めかしい看板なんかもいい感じで、
昭和レトロファンとしてはたまりませんでしたよ^^
それと、SF研究会の部室にも面白そうな物がたくさん!
また後でチェックしたいな~と思わせる小道具が山のようにありました。
そういえば、あのオモチャみたいな「タイムマシン」は実際に、光ったり回ったり動かせるそうです。あまりの重量にスタッフさんは大変だったとか。
最後に・・・「ヴィダルサスーン」はいいねぇ。
あたしゃ、これが1番好きなエピソードでした。
演劇の方も機会があったら観てみたいです。
スカッと爽やかな夏を感じたい人は是非、劇場へ。
サマータイムマシンブルース公式サイト
2005年9月3日(土)よりロードショー
私も昭和レトロな感じ、大好きです。銭湯とか映画館なんかもたまらんですよね。あの映画館は、本当は銭湯の建物らしいです。
以前、ちょっとだけロケ地の香川県にいたことがあるのですが、あの街、善通寺は本当にあのまんまな感じでした。たぶん、30年経ってもあのまんま(笑)。
あの映画館って、本当は銭湯だったんですかぁ。
いいなぁ・・・あそこでホントにC級SF映画を観てみたい気がします。
ずーっと変わらない街っていいですよね。今は銭湯すらも貴重になってしまって悲しい限りです。あったとしてもあのひなびた感じは、なかなか・・・。
なんだか香川に遊びに行きたくなっちゃいました。