田平子峠から約10分、
トンネルを抜けると眼前にいきなり瀞大橋‼
そのまま渡橋、すぐ右折(初めて走る道)👉
橋の手前を左折すると湯ノ口温泉だが本筋から逸脱のため詳細は巻末
渡橋後の分岐は、左折して本宮大社方面へ旅するのが通常の路線だが・・・
さあ、未知の世界への扉が開かれた❣
先ずこの賑やかなノ~ティス~が目に付く👀
『自称・日本一小さな観光協会』って?
ワオー、、、、( ゚Д゚) ❣
行き止まりだよ、
というか島内?の車道、
〝ホワット シンボリック( ^ω^)・・・!”
ナビの終点手前の急カーブ
ってか、民家あった!
右の道端に(*_*;
嶋津観光協会事務局
これってまさかの自称( ^ω^)・・・
急カーブを切りると河原天然駐車場
久々にパートナー(弟だけど)同伴などでちったー気を遣うね( ´艸`)
身づくろいと言っても靴履き替えるだけだけど、
弟に先頭を譲って出発。 (8:50)
筏師の道
熊はいいけど・・・イヤイヤ良いことはないけど・・・
マダニには妻がかまれ病院行ったし・・・
ムカデは多分大丈夫だけど、スズメバチは絶対いや❕
ウェルカムな振りして、実のところ・・・ギャーなんて
九十九の山道をおよそ10分で尾根上の十字路に出た。
直進して降れば北山川の河原に行くようだが、まずは左折してゴール?を目指す。
続けざまの看板
❶
❷
❸
登り始めて約50分
進行方向に向かって左手の視界が開けた。
1時間前に通った紀和町 多分
正面左の禿げた棚田?付近が赤木城址で
右手の尖山が通り峠でその麓が丸山千枚田だろう。
もう少し視線を右に移す・・・
・・・真下に瀞大橋が覗く。
その右手川沿いの端の大きな建物が瀞流荘で、
その右隣りの山をトロッコが貫通しているのである。
正面の一番高い山が一族山で
その山頂からこちらを見て不思議な地形に頭が混乱したのであった。
今回の遠征の引き金となっている。
その時の写真も貼っておく。
一族山山頂からの眺望 (2018/3/31撮影)
左下の前方後円墳(弟曰くである)を取り巻く尾根上が現在地となる。
進行方向右手↓に木津呂の影が見え始めた!
標高300m台の尾根といえども凹凸の厳しさは変わらない!
弟も久々の山登りとあって苦戦している。
しかし、頭薄くなっていてびっくりした。
そりゃ、弟だって60台半ばだもんな(・・・)
う~ん、あと少し・・・
弟、ギブあ🄿🄿!
陽だまりに座り込む弟を後にして、一人でもう少し先まで行ってみることに。
すっきりと展望できるポイントを探して・・・
どこまで行っても、木立が邪魔をしてすっきりした展望は得られない!
崖上の倒木の上にも登ってみたが・・・
へっぴり腰で、木立の間からと思うが、思うような空間が開けない❣
これでは半景、意味がない!
しかし、無風快晴、きれいな景色だなあ~いよいよここまでか、
と、その時、初めての標識(?)発見! 三等三角点も😂
Ⅲ 大洞 394,9m
この先、下り斜面となっていて登山道はなかったので引き返し始めた。
弟も心配しているだろうし・・・
絶景ポイント探しにも疲れ、諦めかけた時、何か不自然な佇まいの・・・
半信半疑で下ってみると明らかな踏み跡が下に続く!
発見!
ここで待ちくたびれているかもしれない弟に大声で呼びかけたら
案外近くから返答があった!
これが木津呂だ!
多分、5割以上のハイカーはこの絶景ポイントを探しきれていないだろう。
木津呂は一般的にはガイド付きで訪れる秘境なのかもしれない。
一度の訪問でこの光景を得られたのは、まさしく僥倖だ❣
絶景をかみしめての昼食は何よりの御馳走だ!
私の幸運は、一族山からのこの光景が脳裏に焼き付いていたからだろう!
2018年3月31日撮影 (ズーム画像)
絶景ポイントから尾根道に戻る途中この神域に遭遇した。
往路の時この岩の向こう側を通過してしまっていたのだった。
最近、木津呂のTV放映の中で、
七里ガ浜の石に願いを込めてこの地に納める地元信仰が紹介されていた。
大満足!
さあ下山にかかろう!
弟も足取りも確か、すっかり回復している。
木津呂全景見納めだ!
登山口の日本一小さい観光協会の隣の案内板
このマップでも木津呂と竹筒は当に相似形だとわかる。
これでは、一族山からの光景に混乱したのもわかろうというもんだ( ̄∇ ̄;)
付録: この大河は、北山川と言って吉野北山を源流とし 熊野三山・本宮大社を経て流れ下る熊野川と合流し和歌山県新宮市で黒潮に注ぐ。 また、この北山川手前を左折すれば、清流荘で、その裏手がトロッコ駅だ。 運賃は確か100円で、清流荘受付で購入すると思う。出発は適宜。 このトンネルは、昔、石原産業が鉱山開発で掘り上げたら温泉が湧き 工夫の皆さんが仕事後湯浴びしたとか。 以来、その湯をひき、湯ノ口温泉という秘湯が生まれる。 温泉はトロッコ往復代金込みで400円と安かった! 片道170キロをもろともせず我々夫婦は回数券を購入したものだ。 しかし数年前、趣のある木造の建物は取り壊され真新しい日帰り温泉と化した!
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