51.8%が、別の検索サイトに「乗り換える」可能性あり――百度が調査

2008年01月09日 | マーケティング関連
インターネット検索サービスを提供する百度株式会社は、「検索サイトの利用動向」に関するインターネット調査を実施、2008年1月9日、その結果を発表した。

調査対象は、20代~40代のビジネスパーソンの男女481名。調査期間は、2007年12月19日・20日の2日間。

「現在利用している検索サイトに不満はありますか」、と尋ねたところ19.3%が「はい」、80.7%が「いいえ」と回答。しかし、「今後、別の検索サイトに乗り換える可能性はあると思いますか」という質問に対しては、51.8%が「はい」と回答した。

8割のユーザーが現在使用しているサイトに不満はないとしながらも、高い検索精度の提供などの要素があれば、半数以上が別の検索サイトへの乗換える可能性があるという結果が分かる。

今後、検索サイトに求める機能については、「精度の高いページ検索」という回答が最も多く、「専門分野に絞った検索」「精度の高い画像検索」と続いた。

また、60%以上が業界大手を新興企業が逆転する可能があるとし、検索サービスに対するユーザーの期待を伺うことのできる調査結果となった。


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