複数のQRコード、サイト誘導に活用――キネシクス、ゲーム式広告。

2005年11月14日 | 通販/モール
 IT(情報技術)関連ベンチャーのキネシクス(東京・品川、山田公稔社長)は来年一月、雑誌などの広告に掲載した複数のQRコード(二次元コード)を消費者に携帯電話で読み取ってもらい、専用サイトに誘導する広告事業を始める。複数のQRコードを活用し、ゲーム性の高いコンテンツ(情報の内容)を専用サイトで提供、消費者の関心をひきつけて広告・販促の効果を高める。
 QRコードの中に懸賞金があたるコードを織り交ぜてゲーム性を高める。懸賞金を獲得できなかった消費者には専用サイトで広告を見てもらった上で漫画などのコンテンツを無料提供する。今月中をめどに新会社を設立。三年後に十億円以上の売上高を目指す。