愛知県小牧市の史跡小牧山主郭地区第3次発掘説明会へ行ってきた。
小牧市歴史館まえにて説明
小牧市歴史館西から・・・石垣刻印・・・中央の矢印「0に+」
上記刻印は現在の小牧市歴史館前の石にあるものて似ていた。参考
北へと・・・
小牧市歴史館の北側
写真右上に鉄塔があり・・・その下
ここから西へ戻る・・・・左側が武者走り道
上記写真を北西から見る・・・武者走り道と右に下段石垣
下段石垣から武者走り道
現地資料から・・・日本の城郭で最も古い時期の石垣の姿が判明。
石垣と裏込石、積土などの構造や築城の状況が明らかになった。
石垣はほとんどが小牧山産・・・ごく一部が花崗岩。野面積み。推定石垣高さ・2.0から3.8メートル。石垣勾配70度
出土したものは少量。
まとめ・・・織田信長の安土城との関係、小牧山城のプランが安土城築城の際に使用された可能性。
織田信長の先駆的な築城術・・・野面積みで石垣の高さが3メートル限界が、ここでは3.8メートルと判明。
きょうは午前の説明会は多くの人でしたので・・・10時からの説明でしたが最後まで残り見てきました。
小牧山城もまだまだ発掘調査は東へと進む計画。第4次発掘に期待したい。