第1007話 「THUNDER IN THE EAST 30th Anniversary・・・その3」

では前回からの続きですね・・・

モトリクルーと全米ツアーをおこなったラウドネス。
当時はインターネットなんて無い時代なので情報源は音楽雑誌しか無い訳ですよ。
ちなみに私が初めて買った音楽雑誌はプレイヤーでした。

なぜプレイヤーを購入したか？
それは表紙が全米ツアー中のラウドネスでして、
いかにもLAメタルのような衣装とメイクでしたけど。

そのプレイヤーにはラウドネスの全米ツアーの模様の記事が載ってたのです。
私の記憶をたよりに書いてみますが、たしか正味30分程度の時間で
使うステージには制限があり照明にも制限がありサウンドチェックも無し。
まさに名ばかりのスペシャル・ゲストで実際にはオープニング・アクト
つまり前座扱い・・・という記事が載ってましたね。

セットリストもたしか書いてあって短い時間なのに
ギターソロとドラム・ソロは入れてましたね。
1曲目がCRAZT DOCTORという曲で「この曲は前のアルバムの曲なのに
なんでこの曲を1曲目にしたんだろう？」
と当時、高校生だった私は疑問でした。

あと記事ではギターソロの中にはタッピングで「さくら さくら」
を弾いてたという記事にわくわくしてたもんでした。
この日本ではスーパーテクニックを持ったラウドネスが果たしてアメリカ人
の目にはどう映ったのか興味深々でしたね。

そして当時はFMステーションという雑誌がありまして後ろのほうには
アメリカのヒットチャート・・・ビルボードのランキングが
シングルとアルバムで100位まで載ってたんですよ。

それでラウドネスが今何位なのかというのを確認してましたね。
ラウドネスの全米進出にはわくわくしたし色んな可能性が込められてました。
そんな高校生の私でしたよ(笑)

えっと前置きがかな～り長くなりましたがあれから30年がたったそうです。
歳がバレますなぁ(笑)
そしてラウドネスが35周年、サンダー・イン・ジ・イーストというアルバムがリリース
されて30周年だそうです。

それを記念してサンダー・イン・ジ・イーストというアルバムのBOXセットがリリースされました。
通常盤と限定盤がありまして内容も大きさもリリース枚数も金額も違ってて
迷ったんですが限定盤を購入しました。
まぁ今だから買えますね、結構な金額だしね。
20代の頃の私なら貧乏で買えなかったでしょう(笑)

つーことでやっと本題のBOXセットの事を次回のブログで書いてみます。
まだ続きますよ(笑)


つづく