おが の 冗談本気

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第1014話 「ミュージックポートレイトをやってみる、その5」

2016年07月12日 21時05分40秒 | Weblog
では前回の続きでミュージックポートレイトをやってみるという事で。

では14曲目は・・・


・Swanky Street / the pillows


・・・です。


えっとこの頃は私自身のバンド活動も一段落した感じで
一人で音楽制作を試みようとしていた頃ですね。

ピロウズを聴いたキッカケはなんだったっけなぁ・・・
すんごい昔にピロウズをちょこっと聴いたことがあったんですよ。
たしかピロウズが結成間もない頃。

私がパンクを聴いてた頃はKENZI & THE TRIPSもちょろっと聴いてたんで
元KENZI & THE TRIPSのメンバーが結成したバンドとして聴いたと思う。

でも当時のピロウズは今の音楽性とは違う感じで、ましてや私も若かったんで
あまり柔軟に音楽聴く感じではなかったんですよ。

なので当時のピロウズを聴いてガッカリしてそれ以来は
スルーしてたんですよね。

そして数年後・・・何を思ったか何故かピロウズの事を思い出して
試しに聴いてみたのが当時の最新アルバムだった「MY FOOT」でした。
その「MY FOOT」が捨て曲無しで最高に良かったんですよね。

そしてピロウズのアルバムを遡って色々と聴きました。
ピロウズのアルバムはほとんど好きなんだけど私がその中で何を選んだかというと
メジャー5thの「Please Mr. Lostman」ですね。

このアルバムはピロウズにとって特別なアルバムなんですね。
山中さわおがピロウズを評価してくれない業界に愛想をつかして
業界にあてた遺書がこのアルバムなんです。

このアルバムには「ストレンジ・カメレオン」とか重要な曲が
収録されてるけど私はあえて「Swanky Street 」を選びました。

曲も好きなんだけど山中さわおの歌詞がこれからのピロウズの
決意を歌っているかのようで大好きなんです。
実際にピロウズはこの後からブレイクしていくんですよね。

そんな訳で私の人生に影響を与えた14曲目はthe pillowsの「Swanky Street 」でした。


続いて15曲目は・・・


・Weather Report / フイッシュマンズ


・・・です。

うーんとフイッシュマンズはですね・・・最初に聴いたときは良さが
まったく分からなかったんですよ。

たしか「空中キャンプ」というアルバムが凄い評価されてて
私はリアルタイムで購入して聴いたんですが
「何かボーカルはなよなよしてるし全然ロックっぽくないなぁ~」なんて思って
それ以来聴いてなかったんですよね。

それからしばらくしてiPodをシャッフルで聴くというのが一時期
私の中で習慣化してまして仕事帰りにシャッフルで聴きながら帰宅してたんです。

そしたらですねiPodからあまり聴いてない曲が流れてきたんです。
それに衝撃をうけましてですね。
「こんなCD持ってたっけ?」と思ってiPodの画面を見たら
それがフイッシュマンズの「ずっと前」という曲だったんです。

フイッシュマンズの原型はレゲエだと思うんだけど
それを感じさせないジャンルボーダーレスな感じが凄く好きですね。

私はフイッシュマンズでは世田谷三部作しか聴いてないんで
本当のファンとは言い難いかもしれないけどそんな私が選んだ曲は
「宇宙 日本 世田谷」に収録されている「Weather Report」です。

何かこの曲を聴いてると無になれるんですよね。
佐藤氏が生きてるときにもっとフイッシュマンズを聴きたかったです。

そんな訳で私の人生に影響を与えた15曲目はフイッシュマンズの「Weather Report 」です。


続いて16曲目は・・・


・ALONE AGAIN / ギルバート・オサリバン


・・・です。

この曲は誰もが知ってる曲ですよね。絶対どっかで聴いたことありますよね。
私はこの曲を聴くとなぜか自分の小さい頃を思い出します。

この曲をはっきり意識したのは私が中学一年生の頃ですね。
当時の私は深夜のラジオにハマっていた頃で色々と聴いてたんですが
そのラジオのCMである映画のCMが流れてたんです。

その映画は話題にもヒットもしなかったんですがその映画の主題歌が
ギルバート・オサリバンの「ALONE AGAIN」だったんです。

なのでこの曲を聴くと懐かしいのとセンチメンタルな気持ちになりますね。

そんな訳で私の人生に影響を与えた16曲目はギルバート・オサリバンの「ALONE AGAIN」です。


さぁいよいよ最後の曲です(笑)

17曲目が最後というのもキリが悪いしTV番組だと10曲目が最後なのに
7曲もオーバーしやがってというのもあるんですが(笑)

ミュージックポートレイトという番組では10曲目が最後の曲で
最後の曲は人生の最期に聴きたい曲というルールがあるんですが
一応それにのっとってですね(笑)


私が人生の最期に聴きたい17曲目の曲は・・・


・月の光 / ドビュッシー


・・・です。


まぁ最後にクラシックが来るなんて意表な感じがしないでもないんですが。
でも私にとっては意表でもなんでもなく、昔っから好きな曲でした。

初めてこの曲を聴いたのは小学生の頃の音楽の時間です。
当時は授業でレコードを鑑賞する時間があってそのときに聴いたんですが
小学生の私が素直にこの曲に感動したんですよね。
「何ていい曲なんだ」って。

それからしばらくしてこの曲はTVでさらっと流れてたりしたのにも反応してたし
一番反応したのは「恋のためらい」というアル・パチーノ主演の映画があって
その映画の中でもこの曲が流れてたんですよね。

なので私はCDも持ってるし寝るときにもこの曲を流すこともあります。
なのでこの曲は私が色んなジャンルの音楽を聴いてるときでも
つねに聴いてたんです。小学生の頃から現在まで聴いてる曲です。

なので私が最期に聴く曲はドビュッシーの「月の光」でした。


以上、全17曲でした。

ミュージックポートレイトという番組は好きで見てるんだけど
実際に自分がやってみると選曲が難しいかったですね。

でも人の人生と音楽を絡めてみるというのも面白いですね。

そんな訳で私がミュージックポートレイトをやってみるはこれで終了です。
次回からはまた普通にブログを更新していきます。
なるべくブログは更新していくんで(笑)・・・はい。













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