第281話 「Hello, hello, hello, how low？」

昨日、日記書いたんですけど間違って消してしまいましてですね・・・
そんな訳で本日書き直しますね・・・あーあ。

昨日美容院に髪を切りに行ったんですよ。髪がうっとおしいかったんで。
バッサリ切りましてスッキリしてコーヒーが出たんですよ。
毎回ここの美容院は切った後にコーヒーが出るんで飲みながら
タバコ吸いながら雑誌を読んでたんですね。
読んでた雑誌はスマート。ファッション雑誌ですね。
昔はよく買ってたなぁ～スマート。

んで特集組んでたんですよ、ニルヴァーナの。
カート・コバーンが亡くなってもう10年経つそうです。
「そっか～もう10年にもなるんだぁ・・・」と思いながら色んな事を思いました。

私が初めてニルヴァーナを聴いたのは23歳くらいのとき（年がバレるな・・）
今までやってたパンクバンドを辞め、当時付き合ってた彼女と結婚するために
就職したんですよ（その後に別れましたけどね・・）
んで会社の先輩がロック大好きな人ですぐ意気投合したんですよ。
で、仕事の移動で車使ってて車内で先輩が流したCDが
ニルヴァーナのネヴァーマインドだったんですね。

私は当時はリアルタイムなロックは聴いてなくて古いのばかり聴いてたんで
先輩に「なんすか？コレ？」って聞いたんですよね。
当時の私の感想は「ダムドみたいだなぁ～」とか「音がメタルっぽいなぁ～」
とか言ってた記憶があります。もう車内ではヘビーローテーションでした。
私がニルヴァーナの良さを知るのはもうちょい先になります・・・。

その数年後に私は再びバンド活動を再開します。
そしてBRAND ROCKETSに加入し私以外のメンバーはみんなニルヴァーナ好きでした。
リーダーの本田氏の家に遊びに行くとニルヴァーナのCDやらビデオやら。
そしてインセスティサイドを聴いてニルヴァーナが好きになったんですよ。
ニルヴァーナを知れば知るほどパンク・スピリット持ったバンドだったんだなぁ
って感じましたよ。

カート・コバーンは全世界で売れてもつねにアンダーグラウンドな思考の持ち主でした。
ガンズ・アンド・ローゼスやLAメタル勢、ヒットチャートのアーティスト達をボロクソにけなし、
ソニック・ユースやヴァセリンズやメルヴィンズなどアンダーグラウンドなバンド達を愛した。
そして破壊的なライブや言動によってメジャーの世界と格闘した。
しかし売れた事によってカート・コバーンは追い詰められていったらしいです。

時代は流れてる・・今思えば刺激的な時代でもありました。
当時BRAND ROCKTESのメンバーとなんか合わせるときは
決まってニルヴァーナのアニュウリズムという曲をやってたなぁ～。

最近はニルヴァーナのBOXとか未発表曲入りのベスト盤とかリリースされてますね。
私は購入してないんですけどね。
とりあえず私のHPでニルヴァーナのアルバムをUPしてみました。
ぜひ見てくださいな。ニルヴァーナは今も好きですよ。
あんなメロディセンスがあってパンク・スピリットを持ったバンドは無いですからね。