第351話 「MORRIE・・・復活」

なんとビックリしたニュースが。Creature Creatureって知ってますか？
7月にシングル3枚をリリースするバンドなんですが。
何がビックリってメンバーなんですよ。ベースはラルク アン シエルのtetsu。
ギターは元DIE IN CRIESそしてTHE MAD CAPSULE MARKETSの初代ギタリストの
室姫深ことMinoru、・・・まぁココまではさほどビックリじゃないんですけど
ボーカルがなんとMorrieなんですよ！

え？Morrieって誰？って方もいるでしょう。Morrieは元DEAD ENDのボーカルでして
私が中学生の頃から高校生の頃まで好きだったバンドなのですよ。
当時からDEAD ENDは変わったバンドでした。Morrieは小さい頃からオカルト映画や
小説にのめり込んでいた少年だった為、歌詞はオカルトな歌詞。
そして歌い方も独特のシャウトでした。音も独特でしたね。

当時はインディーで脅威の3万枚を売り上げ、私が高校生の頃にメジャーデビュー。
しかし当時のメジャーはハードロック系は風当たりが強く
アルバムを3枚リリースして解散。Morrieはソロに転身。
他のメンバーはバックバンド等で活躍をします。Morrieはソロアルバムを数枚
リリースしたのちに音楽活動長期休止、ニューヨークに滞在し音楽家のドイツ人の
女性と結婚しております。

そしてあれから数年・・・Creature Creatureとして復活の模様です。
私は正直言ってMorrieが居なかったらこのバンドには興味はありません。
ギターのMinoruはマッドの初代ギタリストだったのですが私の印象は
マッドのギターってISHIGAKIなんですよね。初期のマッドは好きだったんですよ。
DIE IN CRIESもちょろっと昔に聴いた事あるけど記憶にないんですよね。
んでラルクも私は一切興味無いしねぇ。

でもラルクの某掲示板では結構批判があったみたいですよ。
「なんでこのバンドに参加するのか？」って。まぁファンにとっては
ラルクをちゃんと活動させてほしいんでしょうね。

しかしなんでラルクのメンバーがこのバンドに参加するのか？
まぁそれはラルクに限らずルナシーとかもそうだったらしいんですけど、
彼らにとってはDEAD ENDというバンドは憧れだったらしいんですね。
彼らがバンドを始めた頃はDEAD ENDのコピーとかしてたみたいです。
まぁ時代の流れでルナシーやラルクは凄い売れたんですけど
当時はハードロック系はセールス悪かったんですよね。
まだバンドブームは来てなくてヴィジュアル系なんて言葉も無かった。
当時はもうBOOWYですよ。私の周りはみんなBOOWYを聴いてた。
当時は私はひねくれてたんでジャパメタを聴いてたんですけどね。

DEAD ENDのボーカルだったMorrieは当時から「GASTUNKのBAKIに影響を受けた」と
語ってましてそこから私はGASTUNKを聴くようになってそしてスラッシュ・メタル
やハードコア・パンクも聴くようになっていったんですよ。

長い事音楽業界から離れていたMorrieがCreature Creatureで何を見せるのか？
まぁ楽しみではあるんですが、私もあの当時から色んな音楽を聴くように
なったんで聴いてみて気に入るかどうかは分からないんですけど
Morrieが活動を再開したのは素直に嬉しい事ですね。
マイペースでもイイんで活動を続けていってほしいもんですね。