第978話「ふぐ太郎日記、その1」

えっと待望の水槽が立ち上がったので近所の熱帯魚屋でミドリフグを購入する事に。
まず問題は何匹を水槽に入れるかということです。
ネット上ではミドリフグは単独飼育が好ましいという意見が多数です。
しかし実際には何匹も混泳させている人も結構いるし
本当かどうか分からないけどミドリフグは寂しがりやという話もある。

単独飼育じゃないと喧嘩して最終的には1匹になるとか
個体差があって混泳してからじゃないと分からないとか色々です。

私はせっかく水槽を大きくしたんで何匹か混泳させたいと思いました。
これも本当かどうか分からないけど奇数の数にすると1匹に集中しないからイイとか・・？

結局、3匹にする事にしました。




熱帯魚屋でミドリフグを3匹購入。早速買ってきた状態のまま水槽に浮かべる。
30分このままにして水温を合わせます。



水温を合わせた後は水合わせをします。ミドリフグ3匹をプラケースに水ごと移動。
熱帯魚屋が入れた水を少し捨て、水槽の水を少し足します。
そして15分程度そのままにして少しづつ水槽の水に慣れていくようにします。
今回は2時間かけてこの作業をしました。8回か9回位この作業を繰り返しました。

プラケースの中は狭いんでミドリフグは窮屈そうでした。
多分ストレスが溜まったんだろうけど水合わせは時間掛けないと
PHショックというので死んでしまうらしいんで。

水合わせも完了しいよいよミドリフグを私が作った水槽に投入です。
ミドリフグをお迎えしたのが先週の日曜日なので6/29にこの作業をした訳です。

前回は短期間で死んでしまったんですが、今回はお迎えをしてから今日で9日経ちました。
3匹ともメチャクチャ元気です！それでは私が現在飼っているミドリフグの紹介をしてみます。
とりあえず名前も付けてみましたが(笑)




●右側のミドリフグ

名前
ふぐ太郎(仮名)

こいつはメチャクチャ元気がいい。初日からバンバン上下運動をしてたし私が水槽を覗くとこいつだけ寄ってきた。
夜になってもこいつだけ元気に起きててなかなか寝ない。左右にすいすいと泳ぎ上下運動を連発です。
最近は他の2匹にメンチを切っている。喧嘩とかにならないかヒヤヒヤしてます。
他の2匹が寝てるとこを邪魔しにくる迷惑野郎です。

今日分かったんだけどエサの取り合いはヘタです。他の2匹にバクバク食われてて
だからメンチ切るんじゃないかと。

こいつだけ頭の部分の模様が変わってる。なので見分けが付きやすい。
もしかしたらサヴァヘンシスの可能性があるのかも。


●左側のミドリフグ

名前
ふぐ次郎(仮名)

こいつも元気が良くて上下運動をバンバンします。
でも夜の8:30～9:00位になると休んだりちょっと寝たりします。

ふぐ太郎がメンチ切ってくると逃げるときもあるけど対抗するときもある。
7割方は負けるけど3割位は勝つことがある。
まぁメンチの切りあいで攻撃まではいかないんで少し安心って感じですが。

ふぐ三郎にはメンチは切らない。ふぐ三郎が寝てると近くで一緒に寝たりもする。
ふぐ三郎と模様がそっくりなのでどっちがどっちか分からなくなるときがある。
ふぐ次郎のほうがちょっと体型がスマート。



名前
ふぐ三郎(仮名)

こいつはビビリです。小心者ですね。
でもさすがに最近はこの水槽に慣れてきたかな。
最初はこの私にもビビッてた。でもエサを与えてるのが私だと解釈したら寄ってくるようになった。

ふぐ太郎にはビビってます。近づいてきたら逃げます。
ふぐ次郎とは大丈夫なんだけど。

休んだり寝る回数がやたら多い。
「あれ？1匹いないなー」という状況になるとふぐ三郎がどっかで寝てたり休んでたりする。

お気に入りの場所がある。
右側の土管のすきまがお気に入り。そこに挟まって休んだり寝たりしてる。
他にもフィルターの上の部分とか何か所かお気に入りの場所がある。

小心者だがエサの争いには意外と負けてない。しかしエサに気付かせるまでが大変。
他の2匹はすぐに気付くんだけどふぐ三郎はのんきに気付かない。
しかし気付いたらうそのように早く動く。


取りあえずこんな感じですかね。
ミドリフグは個体差で色んな性格がいるとは聞いてたけどホントですね。
たいした日は経ってないけど色んな部分が見えます。
それも全部含めて愛らしい奴らですよ。