おが の 冗談本気

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第1082話「今までの音楽を振り返る、 ANTHEM編・・・その3」

2020年06月14日 10時21分40秒 | Weblog
ANTHEMをもう一度ほり返してみるという事で購入したDVD・・・。
ANTHEMのリーダーでありベーシストの柴田直人生誕60周年記念ライブのDVDであった。

柴田直人ってもう60歳なんだ・・・そりゃ俺も歳をとるハズだわ・・・。
と思いながらDVDを観た。

内容は柴田直人が今までの音楽人生を振り返るような内容であった。
まさにANTHEMをほり返すという意味ではうってつけのようなDVDである。
そのDVDを観てますますANTHEMの事が気になり出した。
私がANTHEMを聴かなくなってた頃にはどーなっていったのか。

丁度、柴田直人の自伝が発売されていたので早速アマゾンで購入した。
内容は柴田直人が生まれて野球に熱中した少年時代から
ブラックホールというバンドでベースを弾いて名前が知られ出した事。
成り行きからANTHEMを結成する事になった事。
過酷なライブスケジュールに膨大な数の曲作りにすり減っていった事。
ヒロヤが抜けた後のギタリスト探しに清水昭男という逸材を見つけた事。
メンバー間に不信感が募り解散した事。
バンドから離れ作曲家として活動していた事。
成り行きからLOUDNESSに加入した事。
色んな想いから再びANTHEMを再結成した事。

私が知らなかった事がそこには沢山書いてあった。
学生の頃に私がANTHEMを聴いていた頃は柴田直人の事は特に意識していなかった。
しかしANTHEMの曲作りから活動方針から全て柴田直人が主導していた。
メンバーも柴田直人を慕って活動していたのだ。

そしてまたまたタイミングがいい事にANTHEMのニューアルバムがリリースされる事になった。
内容は今までのベスト盤で歌詞は全て英詩だという。
しかも新たに楽曲もレコーディングされミックスとマスタリングは
イェンス・ボグレンという最近のHR,HMでは有名な人らしい。
昔のANTHEMのレコーディングではクリス・タンガリーディスが関わっていたが
彼は亡くなっているそうだ。それも知らなかった。
そしてそのベスト盤の選曲は私が全く知らない曲ばかりだった。
そしてなにより全世界でこのアルバムはリリースされるそうだ。

NUCLEUSというタイトルがついたこのアルバムを早速私は購入した。
全て知らない曲だったがANTHEMをほり返す私にとってはうってつけの選曲だ。
そして内容はとても素晴らしかった。

そして更に私が聴いてなかった頃の空白の期間のANTHEMのアルバムを何枚か購入して聴いてみた。
全て良かったしまだ購入してないアルバムもあるが、これから全部購入して聴いてみようと思う。

ANTHEMを数十年ぶりにほり返して聴いてみた感想はANTHEMは現在進行形のバンドであるという事だ。
活動が長いバンドになると昔の楽曲に頼ったり昔の楽曲じゃないと盛り上がらないという事がある。
実際そんなバンドが多い。

しかしANTHEMは昔の楽曲にまったく頼ってない。
ライブでは昔の楽曲も演奏するのだがそれと変わらない位に新曲も盛り上がる。
新曲も昔の楽曲のテンションと変わらないのだ。
それはなかなか出来る事ではない。
昔のほうが良かったとなる場合が非常に多いと思う。

まさか私がまたHR,HMの楽曲を聴く事になるとは思わなかった。
ここ最近はANTHEMを聴くことが多くなった。
今年はANTHEMは35周年なのだ。
本当はメモリアルライブなどが予定されていたのだが
コロナの影響で延期だったり中止だったりになっている。

コロナが終息してライブが行けるような状況になったらぜひANTHEMのライブは観たい。
実は私はANTHEMのライブは一回も行った事が無い。
全てはタイミングだとは思うがANTHEMを体感したいと思っている。


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