おが の 冗談本気

音楽、映画、阪神タイガースが好きな おが の個人ブログです。ミドリフグも飼ってます。

第377話 「私のバンド・ヒストリー日記、最終章その1」

2006年06月30日 21時04分13秒 | Weblog
いよいよ私のバンド・ヒストリーも最終章を向かえました。
それでは早速書いていきたいと思います。

スタカルが解散し私はまたメンバー募集をかけた。
チラシを大量に作りスタジオ、ライブハウス、CDショップ、楽器屋、
色んなトコに貼らさせてもらった。
色んな人と会い色んな音源を聴いた。
中々いい人と会う事が出来なかった。

しかしあるバンドと出会った。その中心人物の人と会った。
そのバンドは某インディーレーベルに所属していた。
凄くいいバンドだった。そのバンドでやりたかった。
その人も私の音楽性を絶賛してくれ
ぜひ一緒にやろうという話だった。しかしネックがあった。
それはリハに入る時間帯だった。

どうしても仕事の時間とメンバーとの時間が合わなかった。
さすがにこの頃の私は仕事を辞めてまでバンドに加入する事は出来なかった。
この頃は現在もやっている仕事をやっており
仕事的には安定していた。今まではコロコロと職を変えて
辛い時期があった為、さすがに仕事を辞めるという決断が出来なかった。

もう1つやりたいバンドがあったのだがこちらも話がまとまらなかった。
どうしょうかと考えていた頃に元NATURAL DRIVEのユズル氏から
「一緒に遊びでスタジオに入りませんか?」というお誘いがあった。
そんな訳でユズル氏と私、元BRAND ROCKETSの本田氏と工藤氏を
交えてスタジオに入った。

最初はニルヴァーナのコピーなどをしていた。
そのうち何にも無い状態でスタジオに入る事になっていった。
私は今までは何かネタがあったり曲がある状態でスタジオに入ってた
のだが何にもない状態でスタジオに入るのは初めて。
最初は何をどうして良いか分からなかった。

しかしスタジオに入っていくうちにそのセッション的にモノが
快感になってきた。何にも無い状態でふとした事から生まれる
曲の原石らしきもの・・・凄い楽しい瞬間でもあった。

しかしドラムの工藤氏が実家の秋田県に帰る事となった。
そしてギターの本田氏も実家の新潟県に帰る事となった。
元BRAND ROCKETSのボーカルの福原さんも実家の栃木県に
帰っており、BRAND ROCKETSのみんなは実家に帰ってしまった。

とうとう私とユズル氏の二人になってしまった。
ただ二人でスタジオに入っていた。お互いにパートチェンジをしながら。
ただユズル氏は私の音楽性を認めてくれていたようだった・・・。

また長いですが続きは次回へ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿