おが の 冗談本気

音楽、映画、阪神タイガースが好きな おが の個人ブログです。ミドリフグも飼ってます。

第1016話 「君の名は・・・を観た」

2017年01月02日 11時44分45秒 | Weblog
えっと私は音楽と並んで映画が大好きです。
今まで色んな映画を観てきたという自負が多少あります(笑)

気になった映画は映画館に行って観てきます。
好きになった映画は2回、3回と映画館に観に行きます。

しかしここ数年の映画館は快適でとてもきれいですね。
そんな中、今話題のアニメ映画「君の名は」。興業収益も凄いもんがあるらしい。
まぁ今更説明なんかいらないでしょうけど。

私は「君の名は」を去年の年末に観に行ってきました。
私がこの映画を観に行った理由は話題の映画だからという理由ではありませんでした。

この映画の監督である新海監督の作品は過去に観たことがあるんです。
その作品は「秒速5センチメートル」という作品でした。

なぜ「秒速5センチメートル」という作品を観たのか?
そのきっかけはネットのある方の映画のブログか何かを見たことでした。

その方の映画の趣味は私とほぼ一緒でした。
私はその方に共感してブログを読んでたんですが一つだけ見たことのない映画が
そこには書いてありました。それが「秒速5センチメートル」でした。

その方は「秒速5センチメートル」を絶賛してて早速私はツタヤに行きました。
しかしいくら探してもそのタイトルの作品が無い。
私はあきらめたんですが気にはなってて色々と調べてみました。
するとその映画はアニメだったんです。

私はてっきり実際の役者が出演している邦画だと思ってたんです。
そこで私は少し躊躇しました。「うーん・・アニメかぁ・・・」

私はアニメは嫌いでは無い。子供の頃は観てたし私はファーストガンダム世代だし。
しかし秋葉系のようなコスプレをする人たちが観るようなアニメは苦手だ。
今の私が観るアニメといえばジブリ系位だ。

私のアニメはファーストガンダムでほぼ止まっている。
未だにファーストガンダムが最高傑作だと思ってるし。

なので「秒速5センチメートル」がアニメと知ったときは少し躊躇した。
しかし物は試しと思ってレンタルしてきた。

そして「秒速5センチメートル」観終わったとき私は驚愕した。
アニメだと思って舐めていた。「なんだこのアニメ・・・凄げーな・・・」

新海監督の作品に共通する事だが絵が実写ばりで凄く綺麗。
そして私が映画を観る際に求める・・・
切なさ、儚さ、残酷さ、映像美、音楽、心に残るラストシーン・・がそこにはあった。

「秒速5センチメートル」はアニメの枠を飛び越えたとてつもない私にとっては名作だった。
「これは新海監督の作品は色々と観なくてはならないな・・・」
と思いながら時間が過ぎてしまった。

そして新海監督の最新作である「君の名は」。
それが話題作であろうとなかろうと私にとって観にいかなくてはならない作品だった。

「君の名」を観た感想は世間では真っ二つに分かれるらしい。
いい意見とそうでも無いという意見と。

私にとってはとても素晴らしい作品だった。
これはいい意味で世間的には受けると思った。
「秒速5センチメートル」は衝撃だがある意味観るのが辛いのもある。
しかし「君の名は」には希望があった。

私はハッピーエンドもバッドエンドもどっちも映画の醍醐味だと思っているが
世間的にはバッドエンドはあまり好まれないのかなと思う。
あまり書くとネタバレになるから書かないけど
その意味でも「君の名は」は良かったんじゃなかなと思う。

新海監督の映画はアニメじゃなくて実写でも全然いけると思うんだけど
何故アニメなんだろう?とふと思ってしまう。
それだけ内容が濃くて練られてて素晴らしいと思う。

うん・・・また「君の名は」は観たい作品ですね。





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