穏やかな年の瀬・・・

2006-12-31 | Weblog
今年一年、色々なことがありました。

何といっても一番の事件は主人の病気。
このブログも休止し、場合によっては
閉鎖もあるかも?と思いました。
病状はそれほど重篤ではなさそうでしたが
両親のことが思い出されてしまい
不安で不安で仕方なかったのです。。

お陰様で無事退院し、その後も元気に
過ごしております。有り難いことです。
入院をきっかけに禁煙し、朝ご飯をしっかり
食べるようになり、通勤手段も
自転車やバスから徒歩に変わりました。
このまま災い転じて・・となって欲しいと
切に願っております。

これを機に私自身も少し変わったようにも
感じています。

ブログについても、前よりマイペースを
心がけるようになりました。
休止した経験から、完全に休むと楽しみが
なくなり心の安定には良くないと感じたので、
無理なく続けるには自分のペースを
掴むことが大事だと思ったからです。

また、自分にとって大切なものは何かを
思い知らされたことで、ある意味
開き直りのような心持ちでもあります。
何というか・・誤解を恐れずに言うなら
「自分をもっと大事にしよう」と
そんな考え方です。

家族を大切に思うならば、自分自身をも
大切にしなければならない、と
最近思うようになりました。
主人に元気でいてもらうためには私自身も
元気でいなければならない。
どっちが先という問題ではないのですね。

体調を崩せば見舞いにも行けません。
だから疲れたら休まねばならないし
心がひどく落ち込まないように気分転換も
積極的にせねばならないのです。
そう思って病院への往復でも周囲を眺めたり
回り道をして花を見に行ったりしました。

母の看病をしている時は、病院へ通うこと
ばかりに気を取られて、結局自分の体調を
崩したことがありました。
あの頃から気分転換の大切さをもっと
理解していればと悔やまれてなりません。。

そして、この年末の大掃除。
少し勢いがついて、あちこち片付けていると
前に書きましたが、やはり時間は足りず(苦笑)
例年ならやっている箇所が残っています。
でも無理はしません。
「これを絶対しなければならない」なんてことは
無いのだと、その辺も開き直りです(笑)

思えば今まで余計な“こだわり”や“見栄”に
縛られてばかりいました。
自分にとって一番大切なものは何か?という
基準で物事を考えよう、と、
主人の病気は私に発想を転換するきっかけを
与えてくれたように思います。
まだまだ迷うことも多いでしょうが。。

もちろん大切なものは家族だけでなく、
友人も周囲の人たちも、また平和に暮らすため
国や地球だって大切なんですよね。
大事なものが一杯あるってことは
それだけ自分が幸せなんだろうと、
そんな風にも感じるこの頃です。


すみません。
大晦日にあたり、皆様に今年一年のお礼と
ご挨拶だけと考えておりましたのに
今年を振り返ったら、つい長くなりました。

このブログもすっかり大切なものの一つに
なりました。
それもやはり遊びにいらしてくださる皆様の
お陰です。
嬉しいコメントがなければ続けては
これなかったでしょう。
一年間、本当に有難うございました。

私は、お陰様で穏やかな心でこの一年を
締めくくることが出来そうです。
皆様も、どうか平穏に幸せに今日を過ごし
嬉しい新年を迎えることが出来ますように・・。


さて、それでは、“のっぺ”などの年越し膳を
作らねばなりませんので、この辺で。
前に載せた、のっぺの写真はこちら

皆様、良いお年を!!


<オマケ、その1>
昨日、切干漬けを作る予定だと書きましたね。
デパートへ行った主人が、松前漬けの材料を
買ってきました(笑)
スルメと昆布を細く刻んだものです。
   
「多いけど100g単位だったから、これより
少なくは出来なかったんだよ」ですって。
ほんの少ししか使わないのに~。

<オマケ、その2>
先日姉のところから届いたチューリップが
こんなに大きく開きました。
どちらも八重だったようです♪
   
   




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