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マユミの実&木犀の花

2006-10-18 | Weblog
   

マユミ(檀、真弓、檀弓)の実を見つけました♪
灯台下暗し、意外に近い場所に小さな木が
植えてあったのです。
昨年見つけたマユミの木が今年はやけに
たっぷり剪定してあって
実が見られないかと危ぶんでいたので
この木を見つけて感激しました。


公園の道も落ち葉で敷き詰められています。
サルスベリやムクゲもまだ頑張っていますが
紅葉も少しずつ始まり秋らしくなりましたね。

秋に香るといえば木犀の花。
今日は、木犀の花を3種類見つけました。
もう殆ど終わりのキンモクセイ、
少し遅れて咲いていたギンモクセイ、
そして今が季節?のヒイラギモクセイです。

金木犀(キンモクセイ)
   
光が当たっているせいだけでなく、実際も
少し薄めの黄色でした。
上の方には、いつもの色の花が見えました。
たまたまこの枝だけ薄い色の花が
咲いたのかもしれません。
キンモクセイは元々ギンモクセイの変種なので
こういう中間の色が出ることもあるのでしょうか?
ちなみに、もっと薄い黄色の
薄黄木犀(ウスギモクセイ)もあるそうです。

銀木犀(ギンモクセイ)
   濃密な感じのキンモクセイよりも
   少し弱いけれど良い香り♪
   
葉にギザギザが少し残ることもあるそうです。

柊木犀(ヒイラギモクセイ)
   銀木犀と柊の雑種。
   香りはギンモクセイと同じのようでした。 
   
   公園や街路樹にたくさん植えられてますが
   花が少なく目立たないようです。
   この花も少し奥にあって、撮影する際に
   葉の鋭いギザギザが手に当たりました。  

これらの木犀は、中国原産です。
中国に、桂花酒という甘いお酒がありますね。
“桂”は木犀のこと。
銀桂(銀木犀)、丹桂(金木犀)、
金桂(薄黄木犀)と色々ありますが
桂花酒には丹桂(金木犀)の花を使うようです。
香りが強いためかなと思いました。

柊(ヒイラギ)が咲くのはもう少し先です。
金木犀→銀木犀→柊木犀→柊、の順に咲き
葉のギザギザも強くなる、と
昨年も同じような話をしましたね~。
一年経つのは早いものです。


ふと気付けば山茶花(サザンカ)も咲いています。
   

サザンカは早いものは10月から咲くそうですが
ビワは、ちょっと気が早いかも?

枇杷(ビワ)
   
「枝先に面白い塊がある・・秋に咲くんだっけ?」と
思って眺めていたら、既に開きかけてました♪




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