悲しい報せ・・・

2005-07-31 | Weblog
朝、姉から電話がありました。
忙しい姉が朝からかけてくる電話はほとんど良くない知らせです
また暗い話題でゴメンナサイ


親戚のおばあちゃんが亡くなりました。
もう90歳くらい?昨年脳梗塞で入院して姉とお見舞いにいった時は
意外に元気そうで私のことも覚えていて喜んでくれました。
あまり良くないらしいと噂を聞いて、姉がもう一度病院へ
行ってみると話していたのが、つい先日・・・
覚悟はしていましたが、やはり悲しい。。
駆けつけたい気持ちもありましたが、お盆も近いので
帰省したときにお仏壇にお参りさせてもらうことにしました。


随分古い親戚でどういう関係か私達姉妹も分からないのですが
家が近くなので付き合いが続いていたようです。
確か幼稚園の頃、祖父が入院して母が付き添っていたため
姉妹でおばあちゃんの家に預けられた事があります。
幼い頃で記憶もあいまいですが姉と一緒にお風呂に入れてもらったり
本当の孫と同じように可愛がってくれたみたいです。

80歳になっても畑仕事をして、とても元気でした。
その畑が実家の近くで、生前の母とは毎日のように顔を合わせ、
よくお茶を飲んでお喋りをしていきました。
もう一人親戚の伯母さんも呼んで三人で出前の鍋焼きうどんを
食べるのが楽しみだったそうです。
母の49日法要のときにも手伝いに来てくれて、冬だったので
片付けの後で鍋焼きうどんの出前をとりました。
もともと耳が遠かったので、そういう場で会って
ゆっくり話せたのは、それが最後だったような気がします。

母が入院して実家が留守になった際、そして死後も
おばあちゃんが時々庭の草むしりをしてくれました。
畑への行き帰りに母に会えず、多分おばあちゃんも
寂しいと思っていてくれたのだと思います。
姉と実家へ行って、畑へトコトコ向かうおばあちゃんを見かけると
お礼を言ってお茶に誘うのですが、耳が遠いので
挨拶だけして去っていってしまうのでした。
全然お礼が出来なかったことが、とても悔やまれます。

今頃は天国の母と甘い砂糖たっぷりのコーヒーを飲んでるかな?
おばあちゃん、どうか安らかに眠ってください。。