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普通の日々

フリーライター&歌うたい三浦一紀が日々のだらだらした生活をつづります。最近はPerfumeとカメラの話題が多いかな。

絵画と写真

2008-11-17 00:41:25 | よもやま
PB045478
E-3
ZD35/3.5

なんで写真なんか撮るのかなぁと考えてみた。
仕事っていうのもあるし、はまるきっかけは二人目の子供ができたときに買った中古のEOS D60なんだけど。

僕、絵がへたくそなんですよ。
で、映画もあんまり見ない。
マンガも「絵がきれいだな」っていうよりかは、ストーリーとかを読んでいる感じ。
要は、絵が下手なので絵画的なものとか目で見て何かを感じるものに対して非常に奥手なのです。
俺は絵画的なものは苦手だと。現実のものを絵にするなんておこがましいと。
それをわかったような感じになるのも恥ずかしいと。

だから、本読んだり音楽聞いたりしていたっていうのもあるんですけど。

でもね、写真は違うんですよね。
とにかく、目の前のものを複写するわけです。
これなら、絵が下手とかあんまり関係ないと思うんです(多少は関係あるかもしれないが)。
絵が描けなくても、視覚的にわかる作品が残せると。
これはすばらしい。絵画音痴の俺でもできるんじゃないかと。
そういう風に思ってたんですよね。

まあ、実際はだめなんですけど…。センスがまるでない。
「作品」なんてものはできるわけもなく、ただひたすらシャッターを切るだけ。
感じるなんてものじゃなく、反射的に撮影しているだけ。
それでも、撮った写真を後から見たら、何かしら意味があるんじゃないかとか思ったり。後付じゃんね。そういうの。

でも、それでも写真を撮るという行為が、絵を描くという行為と何かしら似ていると感じていて、絵が描けない僕はシャッターを切るわけです。

ほんと絵が描ける人がうらやましいですよ。
写真よりも絵の方が自由だもん。
まあ、文章の方がもっと自由かもしれないし、音楽の方がさらに自由化もしれないけれど。

だから、写真撮ってるんですよ。



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