showtime's blog

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生茶

2004-06-09 18:09:44 | showtime
「10年近くも活動していなのに、まだこの業界にいられるのは、大瀧さんの音楽が業界の人に受けがいいからなんですよ。ふつうなら懐メロ歌手ですよ」 とは、

1997年 『ラブ・ジェネレーション』 の主題歌として、11年ぶりに新曲を発表した翌年の新春放談 (『サンデーソング ブック』 FM東京)で山下達郎が大瀧詠一にさとした話。大瀧詠一の答えは、もちろん「誰も待ってないよ」。

このとき、 『ラブ・ジェネレーション』 の主題歌も大幅に遅れ、番組の制作発表に間に合わなかったが、プロデューサーにできなければ 『(恋する)カレン』 で行くと言われ、さすがにそれは申し訳ないと思ってスパートをかけて間に合わせたとの作製秘話も披露していた。

今回の 『生茶』 のCM
にも 『君は天然色』 が使われている。いい楽曲だから何度も使われるとはとは限らない。やはり製作者受けがよいのだろう。24年前、ボクらの中学校の運動会の創作ダンスにも採用されていたしなあ。

それにしても、松嶋菜々子のこのCMはいつ撮影されたのだろうか?

三菱自動車

2004-06-09 05:46:33 | showtime
「劣等感の方が問題だ」 とは、

山縣裕一郎(東洋経済編集長)が指摘するリコール隠しをはじめとした不祥事続きの三菱自動車の問題の根本で、以下のように解説した(『森本毅郎スタンバイ』 TBSラジオ 6月8日)。

三菱自動車は三菱グループの中では戦後の枝分かれ組。一般の庶民からすると自動車のほうが輝いていて、(三菱)重工のほうが古い印象がするが、三菱自動車の中の人は逆の感覚で、特に年配者はその感じが強いはずだ。だから、三菱自動車には自主独立の意識が希薄だった。ブランドの上にあぐらをかいているのではなく、むしろ当事者意識の欠如がここまでのリコール隠しを招いてしまったのではないか。