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PPT デザインアイデアは設定で出ないようにできる

2021-09-03 09:00:17 | offce
PPT デザインアイデアは設定で出ないようにできる

画像を挿入すると勝手にデザインアイデアが生成されてしまう

また、ここまで見るとデザインアイデアは便利な機能のように見えますが、一方でこのように考える人もいるようです。

人によってはデザインアイデアは好まれない?

"PPT-2021-5-17 572-1"

パワーポイントのデザインアイデアが邪魔だと感じている人も中にはいるようです。

"PPT-2021-5-17 572-2"

Googleの検索候補

Googleのデザインアイデアに関する検索候補

Googleの検索候補を見ても、パワーポイントのデザインアイデアが邪魔だ、うざい、と感じる人が一定数いることがわかります。

というのも、デザインアイデアは画像の挿入時に自動的に出てきてしまうため、全て自分で編集をしたいと考えている人にとっては作業の邪魔になってしまうのです。

デザインアイデアが出ないように設定を行う

確かに自分で編集している時にデザインアイデアが出てきてしまうのは厄介です。

では、逆にデザインアイデアが出てこないように設定をすることはできるのでしょうか。 やり方は2つあります。

"PPT-2021-5-17 572-3"

パワーポイントの再起動までデザインアイデアが出ないようにする

PowerPointを再起動するまでアイデアの候補表示を停止する

デザインアイデアを何度か(2度か3度)使うと、「PowerPointを再起動するまでアイデアの候補表示を停止します」というオプションが出てきます。

ここをクリックすると、一度パワーポイントを閉じない限りはデザインアイデアが出ないようになります。

【デザイン】タブにはデザインアイデアが残っているため、もし必要になったら【デザイン】タブから使うようにしましょう。

パワーポイントの設定でデザインアイデアが出ないようにする

また、この設定だとパワーポイントを再起動するとまたデザインアイデアが出てきてしまいます。

そこで、そもそもデザインアイデアが出てこないように設定する方法を紹介します。

"PPT-2021-5-17 572-4"

パワーポイントのオプションを選択する

パワーポイントで【ファイル】タブを開き、【オプション】を選択します。

"PPT-2021-5-17 572-5"

パワーポイントのオプションでデザインアイデアが出ないように設定する

オプション内の【全般】から下にスクロールをしていき、【PowerPointデザイナー】まで移動しましょう。

そこに「デザインアイデアを自動的に表示する」というチェックボックスがあります。

このチェックボックスをオフにしておくことによって、デザインアイデアが自動的に出てこないようになります。

デザインアイデアを基本的には使わないという方はここでチェックボックスを外しておくと良いでしょう。

office2016 wordサンプルの文書を一発で入力する

2021-08-27 09:00:08 | offce
office2016 wordサンプルの文書を一発で入力する

最後はちょっと変わった裏技を紹介します。まずは、Word(ワード)文書の行先頭に「=rand()」という文字を半角で入力して[Enter]キーを押してみてください。すると、次のような不思議なことが起きます。

▼行頭に「=rand()」と入力して[Enter]キーを押します。

"office2016 word2021610-540-1"

▼office2016 word日本語の文章が挿入されました。

"office2016 word2021610-540-2"

これはサンプル文書を入力する機能です。Wordには、書式設定や文字飾りなど、文字がないと確認できない機能があります。また、適当な文章を入力してレイアウトを確認したいこともあると思います。

このようなとき、適当な文章があると便利ですよね。これは、その適当な文章を入力する機能なのです。操作方法は、行頭に「=rand()」と入力して[Enter]キーを押すだけです。

では、英語の文章が必要なときは? 安心してください。行頭に「=lorem()」と入力して[Enter]キーを押せば、英語の文章が入力されます。

▼office2016 word行頭に「=lorem()」と入力して[Enter]キーを押すと……

"office2016 word2021610-540-3"

▼英語のサンプル文章が入力されます。

"office2016 word2021610-540-4"

なお、「=rand(5,8)」「=lorem(10,10)」のようにパラメータを指定することで、入力する文章の量を変えることも可能です。興味があったら調べてみてください。

ちなみに、この機能、知らない人の前で実演すると、けっこうびっくりされます。何もない状態から、いきなり文章が現れるからでしょうね。試してみます?

【Office 2016】Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

2021-08-25 09:03:58 | offce
【Office 2016】Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

Word や Excel を起動させる際、こんな画面が表示され、そこに「Office 365」と記載されているかと思います。

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

"【Office 2016】-2021-6-1 33-1"

この Office 製品が起動する前に表示される画面は、「スプラッシュ スクリーン」と言います。

さて、Office Premium の場合、スプラッシュ スクリーンが上記画像のように「Office 365」と表示されていても、大丈夫です。無償で使えます。これは、Microsoft が表示を変更しただけです。

Office Premium 搭載機は、2014年10月に発売を開始しました。

Office Home & Business Premium + Office 365 サービス

"【Office 2016】-2021-6-1 33-2"

参考:新しい Microsoft Office 発売開始

Office Premium は、搭載機を購入することで利用可能になるエディションです。しかも、「常に最新版が利用可能」という、一般的には、「サブスクリプション」と呼ばれる利用期限付きの特典がそのパソコンが壊れるまで利用できるというエディションで、日本にしかありません。

海外で一般ユーザー向けのサブスクリプションタイプ Office 製品は、Office 365 Personal や Office 365 Home が使われています。しかも、定期的に使用料を払わないと使い続けられません。海外のサブスクリプションタイプには、日本のように、プレインストール版でパソコンが壊れるまで Office 製品が無償で使い続けられるエディションはありません。

Office Premium の発表当時、 Word や Excel のバージョンは、Office 2013 でした。そして、2015年9月に Office 2016の発売が開始します。Office Premium を使っている場合は、無償で「Office 2016」にアップグレードされ、表示も変わりました。

さて、2018年3月に配信された Office の更新プログラムでスプラッシュ スクリーンが「Office 2016」の表示から「Office 365」に変わりました。海外の Office 365 Personal や Office 365 Home ユーザーは、自分が「Office 365」を使っているわけですから、疑問に思わないことでしょう。しかし、Office Premium ユーザーは、自分が使っているOffice製品のどこにも「Office 365」の文字がありません。そこで、混乱が生じます。

Office のサブスクリプションタイプは、利用可能な期間であれば常に最新のバージョンで利用可能です。しかし、バージョンアップするたびに、スプラッシュ スクリーンのバージョンが変わると、ユーザーが混乱する恐れがあります。そこで、「Office 365」と統一することにしました。2018年の末には、Office 2019が利用できるようになることでしょう。しかし、その際は、「Office 2019」と表示されるのではなく、このまま「Office 365」であろうと思われます。

Office Premium も Office サブスクリプションタイプの1つです。 Word や Excel を起動させた際に、「Office 365」と表示されていても無償で使えます。有料の部分は、Office Premiumに付属している「Office 365 サービス」です。

実際に、自分の使っている Office 製品が何なのかを知る方法です。次のようにします。

Word や Excel などの Office 製品を起動し、作成画面を開く

「ファイル」-「アカウント」と進む

"【Office 2016】-2021-6-1 33-3"

Word の「アカウント」

「アカウント」の右側、「製品情報」上部に「ライセンス認証された製品」と書かれている部分が、その Office 製品のエディションが記載されています。上記画像の場合は、「Microsoft Office Home and Business Premium」とあるので、「Office Premium」であることがわかります。また、バージョンは、その下、その製品のバージョン情報のところにあります。上記画像では、Word で開いているので、「Word のバージョン情報」のところです。「バージョン 1804 (ビルド 9226.2114 クイック実行)」と書いてある部分が現在のバージョンです。バージョンは、年と月でできています。1804 は、「2018年4月」の更新プログラムがあたっていることを表します。

さて、従来の「Office」製品のバージョンは、「Word のバージョン情報」ボタンを押してみるとわかります。その製品のバージョン情報が表示されます。下記画像では、「Word 2016」ということになります。

Word 2016 のバージョン情報

"【Office 2016】-2021-6-1 33-4"

なお、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

"【Office 2016】-2021-6-1 33-5"

これは、Microsoft が「2016」といった年表示をやめたからです。


【Office 2016】プレインストール版 Office 2016 なのに Office 365 と表示される

2021-08-25 09:02:05 | offce
【Office 2016】プレインストール版 Office 2016 なのに Office 365 と表示される

これは、異なる Office 製品を複数インストールした場合によく起こる現象です。質問者は、Office 製品起動時の「スプラッシュ スクリーン」に「Office 365」と表示されているので気がつきました。

"【Office 2016】-2021-6-1 32-1"

Word 開始してます 画面に Office 365 と表記

本来、サブスクリプションタイプではない買取版 Office 2016 では、スプラッシュ スクリーンに「・・・」が流れるだけで、バージョンが表示されません。

買取版 Office 2016 のスプラッシュ スクリーン

"【Office 2016】-2021-6-1 32-2"

参考:Office Premium の Office 製品が 2016 から 365 になった

この確認は、Word や Excel を起動し、「ファイル」-「アカウント」と開くとよくわかります。下記画像は、Office Professional Plus 2016 の製品情報です。

Office Professional Plus 2016 なのに「新機能」のボタンがある

"【Office 2016】-2021-6-1 32-3"

Office 2016 は、Office 365 Solo や Office Premium のようなサブスクリプションタイプではないので、新機能は追加されないはずなのです。それなのに「新機能」のボタンが表示されています。そして、よく見ると上部に「追加ライセンス情報を表示する」があります。「追加ライセンス情報を表示する」を押してみると、アンインストールしたはずの Office 365 が表示されました。

「追加ライセンス情報を表示する」を押してみた

"【Office 2016】-2021-6-1 32-4"

最近の Office 製品は、PC内にプロダクトキーを保存し、製品をアンインストールしただけでは、プロダクトキーが削除されないのでしょう。このため、アンインストールしたはずの Office 365 Solo といったサブスクリプションタイプのプロダクトキーも残ってしまい、製品がインストールされているかのように表示されるようです。

これを解除する場合は、PC内に残っている古い Office 製品のプロダクトキーを削除します。

【Office 2016】Surface Laptop の Word で「はがき印刷」が使えない

2021-08-20 09:00:50 | offce
【Office 2016】Surface Laptop の Word で「はがき印刷」が使えない

Surface Laptop を購入しました。Surface Laptop に附属していた Office Home and Business 2016 もインストールが完了しました。Word の「はがき印刷」を使おうと思ったのですがグレー表示になっていて押せません。アドインで無効化されていないか確認をしてみましたが、その項目には何も表示されません。これは、どういうことなのでしょう?【Office 2016】

Word 2016 で「はがき印刷」をしたい場合は、「差し込み文書」タブを使います。通常は、こんな感じで「はがき印刷」が利用できるようになっています。

"【Office 2016】-2021-6-8 186-1"

一般的な Word 2016 の「差し込み文書」タブ

ところが、Surface Laptop の Word は、こんな感じの表示になります。

"【Office 2016】-2021-6-8 186-2"

Surface Laptop の Word の「差し込む文書」タブ

「はがき印刷」の部分が、グレー表示になっていて利用できません。

一般的には、「はがき印刷」のアドインが無効化されているとこの「グレー表示」の状態になります。そこで、「ファイル」-「オプション」と進んで、「Word のオプション」の「アドイン」を開きます。

Surface Laptop の「Word のオプション」の「アドイン」

"【Office 2016】-2021-6-8 186-3"

「アドイン」欄に「日本語はがき宛名面印刷ウィザード」と「日本語はがき文面印刷ウィザード」が見当たらないのを確認します。下部の「管理」欄を開いて「使用できないアイテム」を選択し、「設定」ボタンを押します。

「管理」欄を開いて「使用できないアイテム」を選択し、「設定」ボタンを押す

「使用できないアイテム」が表示されます。日本語の編集機能が利用できる Word であれば、ここに「アドイン:wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」が表示されるはずなのですが、Surface Laptop の Word 場合は、何も表示されません。

「アドイン」欄に「日本語はがき宛名面印刷ウィザード」と「日本語はがき文面印刷ウィザード」が見当たらないのに「使用できないアイテム」は空っぽ

念のため「COM アドイン」で「設定」を押してみたのですが、「使用できるアドイン」欄は、やはり空っぽです。

「COM アドイン」

さて、Surface Laptop で Office Home and Business 2016 をインストールした際、「Microsoft Store」アプリを使ってインストールしたことでしょう。

「Microsoft Store」アプリの「Office Home and Business 2016」インストール画面

参考:Windows 10 S 搭載 PC 向け Office Home & Business 2016 プレビュー セットアップ – Office

一般的な Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリを使わず、Web ページからダウンロードしてインストールする「デスクトップ版」です。

ところが、Surface Laptop の Office Home and Business 2016 は、「Microsoft Store」アプリからインストールするストアアプリ版です。このため、一般的なアドインは、追加インストールできないようになっています。

この見分け方は、「ファイル」-「アカウント」の「バージョン情報」でできます。「クイック実行」とあった場合は、デスクトップ版です。

デスクトップ版の場合

「Microsoft Store」とあったら、ストアアプリ版です。

ストアアプリ版の場合

Surface Laptop の Word では、日本語の編集機能が利用できてもアドインがいっさい利用できないので、「はがき印刷」も利用できません。「Office ストア」で似たような機能が使えるアプリがあるといいのですが、2018年1月5日現在は、そういったアプリは見つかりませんでした。