オフィス松山 オペラの部屋

オペラ&ミュージカル制作企画オフィスの徒然

モーツアルトがお似合いの・・・

2005-10-25 18:32:45 | オペラのお勉強
さすが本場イタリア。ナポリにあるテアトロサンカルロ:この歌劇場にはモーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」が大変よく似合います。ナポリのリゾート感覚がこのオペラによく合うのです。この物語の舞台設定がナポリの断崖別荘地でもあり。音楽の質感そのものがここサンカルロ的なのです。と思うのは私だけ?


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フィデリオ

2005-10-23 02:06:16 | オペラのお勉強
ウイーンのアンデアウイーン歌劇場。この建物の上でオペラ「フィデリオ」が誕生した。

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オペラ「魔笛」誕生の家

2005-10-19 16:47:04 | オペラのお勉強
この家でオペラ「魔笛」([魔法の笛」)が生まれました。イメージが魔笛そのものですね。ここでモーツアルトがオペラを創造していたのです。さしずめ魔法の家。

ですね。

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この子は6歳のモーツアルト

2005-10-19 16:39:34 | オペラのお勉強
このあどけない幼い男の子がオペラを世界文化遺産にまでにした天才モーツアルト。
この後数々のオペラを作曲し、音楽によるドラマ的演出までも歌声とオーケストラサウンドによって創造した天才。

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これがミラノスカラ座内部

2005-10-10 12:39:37 | オペラのお勉強
イタリアが世界に誇るミラノスカラ歌劇場です。この中にはミュージアム:小劇場ピッコロスカラもあります。建物全体が博物館の様で観る者を圧倒します。心地よく。

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きっかけは音符から

2005-10-08 17:40:44 | オペラのお勉強
オペラを勉強する中で最も最初に勉強するのは楽譜の変遷のなかでの変化の必然性を探る行為が必要です。専門的に音楽を勉強している人には極当たり前な事ですが、音符の形の種類の認識からがきっかけになります。それと発想標語強弱記号などの複合性をも理解し、認識、かつ解釈する事こそが最初にやらなければならない事なのです。オペラ表現においては歌手の表現創造の元は楽譜からでなければならないのです。先ず、フレーズの始めは小節最後の休符か最初の強拍か、全音符から2分音符への変化、4分音符から8分音符への変化、8分音符から16分音符への変化、とこれらと3連音符への変化、更には作曲者の必然から来る15連音符等への変化、音楽の色彩感を高める為の発想標語や強弱の変化等それら楽譜上全てに記されているものが表現創造の材料なのです。当然演劇的所作や形などの認識も必要です。例としてはグルックのオルフェオの中で、オルフェオが地獄の門番達との場面でのオルフェオの必死の説得を表す楽譜の展開から見てください。
どんどん音符が変化していきます。特にオルフェオの焦燥感を表す3連音符の連続の、竪琴をかき鳴らす様子では正に音楽家オルフェオを表し、終には音楽が地獄の門番達に勝利するが如くのストーリー展開にはオペラにおける表現の創造を刺激されます。プッチーニのトスカで第1幕で堂守がカヴァラドッシに知らせようとやって来て、カヴァラドッシがいない事に気づいた時の堂守のフレーズに対しての標語が急にレントの指示がなされています。このフレーズを名づけて、諦めのレンとと命名しました。如何でしょう。その他にもっともっと見つけて、あなた好みのフレーズ命名してみてください。ヴェルデイのヴィヴァーチェで表現する男の花道など色々有りますよ。拍子の変化などでも見つけられます。音楽は無限に変幻自在なのです。人間の心の行動と深く関わっています。フルトベングラー:チェビリダッケの演奏からヒントを頂教わりました。

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オフィス松山のオペラセミナー

2005-09-20 14:07:06 | オペラのお勉強
オフィス松山の提唱するオペラセミナーとはプロ歌手になる為の、またはプロ歌手の為の育成プログラムです。短期集中型の番組で各自が演目を選択し、音楽を徹底的に学習し、表現方法を創造し、実践するプログラムです。
身体訓練(OBCBPTP)にしても、かなりオペラテイックな実践を展開しています。
オペラ表現は演劇表現とは違うのです。ダンス等ではないので振り付けはしないのです。音楽の捉え方を研修し、表現の創造を目指すのです。表現しながらの指揮棒の意識の仕方。方向の必然性。足裏の重心の力のかけ具合。等等。

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オペラ ピアチェーレ 開幕

2005-09-11 08:06:57 | オペラのお勉強
湘南に新しく誕生したオペラグループ「ピアチェーレ」のガラコンサート本番の朝である。

3日間のオペラ講習会を経て、最後をコンサートで締めくくるわけである。

 オペラグループ ピアチェーレ オペラガラコンサート
  9月11日(日) 13時開演 於 かながわ女性センターホール
                
 
さて、長い一日が始まる。出かける事にしよう。

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オペラの楽しみ5 こんな話も

2005-07-31 08:14:54 | オペラのお勉強
オペラの音楽にはドラマの情景を具体的状況を示す場合が多く有ります。
例えばモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」の冒頭
ジョバンニの従者レポレロがジョバンニがドンナ・アンナの部屋から出てくるのを待ちわびている場面。ここの場面のレポレロの歌いだすフレーズそのものがいかにもブツブツ・グチグチ不満たらたらの音楽で特に前奏部分では
レポレロが抜き足差し足で梯子をのぼりアンナの部屋の様子や辺りの様子を伺う覗き的仕草の音楽、続いてあまりのドジで滑稽な梯子から滑り落ちる様子を彷彿とさせる音楽があリ、続いてレポレロが歌うフレーズもいかにもグチっぽく従者としてのそんな役割を歌う様子は正に音楽によって状況把握のできる例でしょう。他にもいろんな状況を示す音楽がたくさんあります。オペラはこの音楽の連なりで成立しています。だからオペラ表現の構成には楽譜の読み方では無く楽譜の捉え方が重要なのです。全ての作品がそうです。


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オペラの楽しみ 4 音楽の類似について

2005-07-30 10:03:08 | オペラのお勉強
音楽の世界ではよく似ているメロデイーや音楽が存在します。そのいくつかの例を御紹介しましょう。
オペラ「魔笛」でのパパゲーノとパミーナが連れ立って逃げ出そうとして登場し、
それをモノスタトスたちにつかまりそうになり、魔法の鈴のお陰で助かった時
二人の魔法の鈴を称えるメロデイーがなんとなく童はみたりで歌われる「野ばら」の歌の冒頭に似ていませんか。

オペラではグルックの「オルフェオとエウリデイーチェ」の間奏曲[オルフェオの地獄行き道中を表す転変地変の音楽とロッシー二の「セヴィリアの理髪師のブッファ的間奏曲(嵐)とヴェルデイの「オテロ」の冒頭の嵐合唱場面の音楽等、オペラの作曲作業の歴史においてそれぞれ舞台上に展開する嵐(転変地変)を音楽で表現しようとする試みがあります。どの作曲家も嵐の場面には特に力がが入るようで、よく似ています。私の中ではオペラで嵐と言えば
ロッシーニのセヴィリアの理髪師」の嵐(ブッファ間奏曲)がお気に入りです。

それと日本の芸能等お化け屋敷でよく聞かれる「どろどろ、、、ぴゅー」の音にもオペラで似たような所が有ります。
モーツアルト「ドンジョバンニ」で騎士長の石像がジョバンニ館を訪れた時のジョバンニと騎士長石像とのやり取りの場面の音楽。
ヴェルデイ「リゴレットの終幕。殺し屋スパラフチーレの旅籠でマントヴァ公爵の身代わりに殺されるジルダが刺された瞬間の嵐の音楽。
それぞれ作品の嵐の場面では、そのオペラのドラマの展開がオペラドラマのスペクタルといっても過言ではないと思います。特にヴェルデイの場合、
ジルダが殺された後リゴレットが登場し、嵐が一旦落ち着くが、リゴレット自身が殺された最愛の娘ジルダを発見する場面の稲妻走る光の情景。音楽がとてもリアルで盛り上がります。しかもヴェルデイはフレーズの強弱変化を多用し、雷音の遠近までオーケストラ音楽で表現しています。やはり天才はすごいのです。古くはグルックの「オルフェオ」からロッシーニヴェルデイとオペラではスペクタルとして音楽で転変地変を味わえます。
さあ、どの作曲家のどの作品の嵐音楽が面白いか探してみてください。

ちなみに私が始めてオペラ全曲を聞いた作品はリゴレットでした。あまりに面白いので一挙に50回くらい聞き、憶えてしまいました。勉強もせずに。この様に家にあったヴィクターの蓄音機が私のオペラへの道を運命付けたのでしょう。初めて私に音楽を教えてくれたのは家に有ったフルトベングラー指揮のモーツアルトとベートーヴェンの石炭盤レコードでした。カルーソーのアリア等も有りました。
あまりにも何回もレコードをかけるので針が磨耗し竹を削ってレコード針を作って聞いた事を思い出します。

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