暮らしに役立つ、法律改正・公共制度ニュースブログ

名古屋市と瀬戸市の間の尾張旭市の司法書士・行政書士・土地家屋調査士 川崎事務所のニュース・ブログ。

激動する経済  そして安部内閣の解散・総選挙

2014年11月21日 | ニュース
安部内閣が解散を発表しました。

国民に信任を問うとのことですが、当選したら消費税10%は決行というおまけつきです。

アメリカが金融緩和政策の終了を発表し、その翌日に日銀が金融緩和の追加政策を発表しました。
そして、にわかに持ち上がった安部内閣解散話と、GDP(国民総生産)の予想外!?の下落。

安部内閣解散話は、このGDPの下落を知った上でのことでしょうか。


安部内閣のアベノミクス政策。

ある程度よくやったとは思いますが、結局、株価の上昇しか興味がないのかとちょっと気になります。

金融緩和で政府がお金を注いでも、結局、各銀行の金融対策(国債の売却処分や投資)によって、そのお金が企業の貸し出しに回ることは期待できなさそうです。
この部分にメスを入れない限り、国民まで潤うことはないでしょう。

トヨタが世界販売台数No.1になっても、下請けに対する支払いが潤わなければ、円安の材料費上昇などを埋めることはできません。
結局、下請けをたたいて利益を出しているということになりかねません。


その辺りの改善を安部内閣に求めたいのですが、難しそうです。

野党も、今、不在のようですし。
コメント
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