秋の訪れ

４８時間で約５０ｈＰa近く下がったこの２日間。２４時間で２４hＰａ下がると（正確にはsin（φ）/sin（60°）
と言う北緯とも関係するらしいですが）爆弾低気圧と言うそうですからダブルでの直撃のようでした。
都内でもこの影響か電車のダイヤが大きく乱れたとの報道がありました。
小田原はかすった（？）だけなのでしょうか、比較的時間が短かったので大災害にはなりませんでしたが、それでも
圃場までの道のりは





という感じです。

それでも圃場は一気に秋になりました。

ドウダンは赤く変わりつつあり



ハナミズキも赤い実が目に映えます。



ハナミズキとヤマボウシは花は似ているのですが、実の形は大きく異なります。
こちらがヤマボウシ


（弊社圃場で実の写真が撮れなかったので本より借用）

調べてみると…
木々は動けないので動物に食してもらい、その動物が移動して消化できない種を糞として排出することでテリトリーを
広げて行くそうですが、ハナミズキはアメリカヤマボウシと呼ばれるだけあってもともと北米が原産地。そのエリアに
飛んでくる鳥にそれをお願いしているのに対して、ヤマボウシはもとは東南アジアの植物。猿にそれを任せたことによ
るのではないか、とされています。
つまり、鳥の好物の形や色、猿の好物の形や色の違いなのでしょう。
一つ新しい知識を得ました。

事務所に帰ってくると、横浜瀬谷で植木を生業としているお仲間さんが自宅で取れたみょうがをたくさん持ってきてく
れました。



こんばんは刻んだみょうがに鰹節をかけてビールと一緒に秋を堪能したいものです。
Ｉさんごちそうさまです(^^)/