緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

植木生産後継者の方々の視察会

2009年06月25日 | 事業紹介
梅雨の最中、横浜農協植木部後継者部会のみなさん約20人がお越しになられました。
地価の高い都心にお住まいながら、植木生産で生業を立てようという志のある方、熱意のある方ばかりでしょう。
弊社圃場視察を通じて、なにかを感じていただけたら幸いなことだと思います。

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いざ、菖蒲、勝負!!

2009年06月13日 | 地域紹介
入梅に入ったとの知らせ。
その季節に欠かせないのは紫陽花と花菖蒲。
今日は小田原の中でも有名な菖蒲園を2つ駆け足で見てきました。さて、どっちが素敵な菖蒲園でしょうか? いざ、菖蒲、勝負!!

小田原城址公園内で開催されている「花菖蒲まつり」は6月6日~28日の期間、城内の東堀(場所はココ)で開催されています。
小田原城にお越しになった観光客の皆さんが四季を通じて楽しめるようにと、修景のひとつです。
小田原おでんや老舗田中屋の佃煮・お惣菜のお店などが出展し、菖蒲を愛でながら一息ついています。さすがは観光地の菖蒲園。



しかし、城址公園の一角故にこちらは然程広くありません。



久野にある小田原フラワーセンターは、場所の有を生かし、また『渓流の梅園』という梅林の公園の中に作られているのとは対照的です。



しかし、そこは城址公園。見上げれば小田原上が顔を覗かせ・・・・。



その石垣跡にはたくさんの品種のアジサイが咲き乱れています。



一方・・・・。
木々をさわさわと揺らし下りてくる風。そしてビオトープの水面を吹く抜けてくる風の心地よさは、町場では味わえないものがあります。
久野フラワーガーデンの良さは四方の景観のすばらしさと、風の心地よさを味わっているような睡蓮の花。疲れを癒しているのかそこに止まっているトンボ。
そして、何より池の周りに広がる思わず昼寝をしたくなるような柔らかい芝生。
大自然の魅力を肌で感じることが出来るところではないでしょうか?





この菖蒲勝負、甲乙つけがたし・・・・引き分けにござるな。
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オウゴンの木

2009年06月04日 | 商品紹介
新緑も後半、多くの植木の葉が厚く色濃くしっかりし始めた今日この頃。
そんな時にもまだ目にまぶしい新緑の木もたくさんあります。



ご紹介のモチノキ。黄緑というよりは、濃い色に映えたオウゴンの輝き。
植木の学名では、特に黄葉のことを「オーレア」と呼びます。
しかしこのラテン語、元を質せば、Aurum(オーラム)金という英語と同じ語源なんですね。多分このオーラムがなまって、オールド、ゴールドとか変化していくのでしょう(ごめんなさい、知識がありません(汗))

そういえば高校の化学の時間教科書の裏表紙に原子の周期表が載っていましたよね。『水兵リーベ、僕の船・・・・』ごろを合わせて覚えた中に、金=Auと載っていたのはこのAurum(オーラム)からきたのでしょう。



昔植物の品種を分けるときにも、きっとこうした黄葉の木を見た人が初夏の太陽にきらきらと輝く姿を見てオウゴンをイメージしてオーレアと名づけたのでしょうね。
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