入梅に入ったとの知らせ。
その季節に欠かせないのは紫陽花と花菖蒲。
今日は小田原の中でも有名な菖蒲園を2つ駆け足で見てきました。さて、どっちが素敵な菖蒲園でしょうか? いざ、菖蒲、勝負!!
小田原城址公園内で開催されている「花菖蒲まつり」は6月6日~28日の期間、城内の
東堀(場所はココ)で開催されています。
小田原城にお越しになった観光客の皆さんが四季を通じて楽しめるようにと、修景のひとつです。
小田原おでんや老舗田中屋の佃煮・お惣菜のお店などが出展し、菖蒲を愛でながら一息ついています。さすがは観光地の菖蒲園。
しかし、城址公園の一角故にこちらは然程広くありません。
久野にある小田原フラワーセンターは、場所の有を生かし、また『渓流の梅園』という梅林の公園の中に作られているのとは対照的です。
しかし、そこは城址公園。見上げれば小田原上が顔を覗かせ・・・・。
その石垣跡にはたくさんの品種のアジサイが咲き乱れています。
一方・・・・。
木々をさわさわと揺らし下りてくる風。そしてビオトープの水面を吹く抜けてくる風の心地よさは、町場では味わえないものがあります。
久野フラワーガーデンの良さは四方の景観のすばらしさと、風の心地よさを味わっているような睡蓮の花。疲れを癒しているのかそこに止まっているトンボ。
そして、何より池の周りに広がる思わず昼寝をしたくなるような柔らかい芝生。
大自然の魅力を肌で感じることが出来るところではないでしょうか?
この菖蒲勝負、甲乙つけがたし・・・・引き分けにござるな。