緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

福禄寿

2007年07月31日 | Weblog
弊社の玄関を入ると、一つのオブジェが飾ってあります。写真のそれがそうですが、福禄寿の彫刻です。



弊社専務が、以前中国昆明で行なわれた花博に行き購入したものです。顔の長さ22cm、ひげは40cm以上あるものですが、何で作ってあるかお分かりですか?












裏返すと、ジャジャジャーン!答えは竹でした。



えっ?いくらで購入したかって・・・・。常識外の安さだったとだけお伝えしておきましょう。
この人件費の安さや土地の広さは、今後植木業界なども考えていかなければならない問題となるのかもしれません。
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久野川のモヅクガニ

2007年07月30日 | 地域紹介
バケツをひっくり返したような・・・・と言う喩えがありますが、今日の雨はまさにそんな感じでした。おまけに、始終空の上ではゴロゴロと音がして、たまにピカッと言う閃光とともに何発か然程遠くない辺りに落ちたり、外作業もヒヤヒヤの連続でした。
そういうわけで、今日は撮影に出かけられませんでしたので、昔の写真でお茶を濁させてもらおうかと思います。

小田原植木園-舟原圃場-の西1/3ほどは、針葉樹林帯の手付かずの場所です。
僕らもBBQをしたり、直ぐ横を流れている久野川で遊んだりと、子ども心を忘れらせない場所なのですが、2005年の夏に、ここで大きなモヅクガニを見つけました。

胴の甲羅部分で20cmもあろうかと言う大きなカニで、みんなでつっき廻してしまいました。
もちろん一遊びをさせて貰った後は、久野川に戻しましたが、こんな大自然と遊べる場所でもあります。

写真は、土と同化しているカニをわかり易くする為、カニ以外の輝度などをレタッチソフトで落としました。





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カウンター

2007年07月28日 | Weblog
gooBlogは、前日までの閲覧者(延べ人数)と訪問者(IPアドレス識別?)の2種を報告してくれるサービスがついています。
21日からのを見ましたら面白いことがわかりました。

日にち  訪問者数  一人当たりの訪問回数 延べ人数
21日    21       1.71    36
22日     5       1.00     5
23日    42       1.71    72
24日    33       2.09    69
25日    41       1.59    65
26日    31       1.45    45
27日    42       3.00   126

22日は記事をUPしませんでした(新着記事なし)。ですから、お越しくださった方の数が少ないのは判る気がします。
27日は、日本列島植木植物園にUPした記事にこのBlogのことを載せました。
多分それで同業者、または関係顧客各位が足を運んでくれたのではないでしょうか?仲間やお客様に来てもらえることは大変嬉しいのと同時に、身が引き締まる思いでもあります。
なにしろBlog管理者は、総務担当なので、PCとかは若干の知識はあるものの、植木実務に関してはスキルがむちゃくちゃ低いんです

基本的には、月~金の5日間で、Blog管理者の出勤日はUPし続ける予定ですので、拙いBlogですが宜しくお願い致します。         
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お若いの、、、精進しなされ

2007年07月27日 | 地域紹介
先にサルスベリをご紹介しましたが、この時期はサルスベリの鮮やかな花はそこかしこで見られます。
弊社のある久野におきましても、若木が満開の花を咲かせているのが見られます。



その勢いは、すがすがしいほどのものがあり、見ている私たちも元気をもらえます。



一方、そのそばにはやはりサルスベリの古木があります。すでに幹の中は空洞化しており、その家の主が、ミズゴケを使って養生をしております。
そんな古木ながらもしっかりと花を咲かせており、その樹形の妙とあわせて、老練さを感じさせます。
技術や芸の道を究めた人に『人間国宝』と言う称号を持つ人がいますが、この木はまさにサルスベリ界の『樹木国宝』ではないでしょうか。
若い元気なサルスベリに、静かに優しく『道を究める難しさ』を語っているような気がします。

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サルスベリ

2007年07月27日 | 商品紹介
サルスベリは、別名百日紅と言います。名前の由来は、苗木の時代後半ころから幹表面が滑らかになり、猿もその木を登れない、と言うところから、また百日紅は、花の咲く期間が長いことからその名がつきました。
フトモモ属ミソハギ科Lagerstroemia indica と言う学名です。



夾竹桃の赤い花と並んで、夏の強い太陽に似合う花です。
最近は品種改良が盛んで、深紅、薄紫、白など色々な色の花が咲きます。



落葉中高木で葉はこのような形をしています。



「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子
夏の日差しを楽しむかのようなサルスベリを題材にした俳句二句でした。
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クチナシ

2007年07月27日 | 商品紹介
花の名前が入っている歌・・・・、といわれるとBlog管理者の私は、真っ先に出てくるのは『くちなしの花』。
水木カオルが作詞し、渡哲也さんが歌って1973(昭和48)年にヒットした歌です。

くちなしの花の花のかおりが
旅路のはてまでついてくる
くちなしの白い花

その歌の通り、甘い香りの強い真っ白な花が初夏に咲く低木です。漢字では梔子と記します。
学名は、アカネ科Gardenia jasminoides
実が熟してもはじけないところから、口が開かない=クチナシとなったとうのが通説ですが、口縄(口を持った縄=ヘビ)しか食べないナシ(実のある木)から来たと言う説もあります。
花言葉の「清潔」は、この花の色を見ていると納得してしまいますね。



葉はこんな感じです。



茎はこのような感じです。



お正月などに栗きんとんを作る時など、クチナシの乾燥した実を入れると、黄色く着色するので重宝されています。

実の写真は、いずれ実がなったころに掲載いたします。
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峯自然園(後半)

2007年07月26日 | 地域紹介
里山から少し山に入ったところにある峯自然園は、木立に囲まれ、その直ぐ横を清流久野川が流れています。
自然そのままの流れですから、きちんとポイントを見つければ水遊びが楽しめます。もちろん大自然相手の遊び場ですので、お子さん連れの場合は、事故がないようにご家族の監視が前提条件となりますが・・・・。



ここは小学生なら膝から腰くらいのよどみの部分です。ここから上流部には、家は十軒ほどしかないので、生活排水が流れ込むこともない、本当の川のよさを体験できると思います。



川遊びに飽きたら、園内のつりぼりで魚釣りに挑戦もできます。イワナやアユなどが放流されています。



この夏は、是非涼を求めに久野に来ませんか?
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峯自然園(前半)

2007年07月25日 | 地域紹介
久野の舟原集落から和留沢の集落に向かう最中の林道に「峯自然園」と言うBBQ場があります。良心的な価格帯でゆっくり楽しめることやオーナーの一寸木さんのお人柄で盛況ぶりです。



今日は、そんなスポットを取材してみました。
場所は ここ です。


このようなグリルを囲んだ席もありますし、食材も用意してくれるので手ぶらでOKです。



もちろん、山中にあるので駐車場も完備。



まだ梅雨明け前ですが、夏休みに入ったことで、この日もお仲間で遊びに来られた皆様がいらっしゃったので、お声がけをして写真を撮らせて頂きました。ご協力ありがとうございました。



明日は、後半、峯自然園での楽しみ方をご紹介します。
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ハイビスカスとムクゲとフヨウ

2007年07月25日 | 商品紹介
芙蓉(フヨウ)は、アオイ科のHibiscus mutabilis と言う学名です。読んでいただければお分かりかと思いますが、ハイビスカスの仲間です。



チリメンのような柔らかな白からピンクの大きな花が特徴です。同じような花にムクゲもあります。



ムクゲは、アオイ科のHibiscus syriacusと言う学名です。



植物上は仲間なので、花や葉も似ていますが、よくよく見れば区別がつくと思います。
フヨウの葉は



ムクゲの葉は



ムクゲのほうが葉は細長いです。

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田んぼ

2007年07月24日 | 地域紹介
24日の午前中、近畿地方の梅雨が明けました。平年より5日遅く、去年よりは3日早いとの発表です。
弊社があります関東地方もまもなく梅雨が明けるのでしょう。
今年は、今のところ然程気温が上がらず、私たち人間にとっては過ごしやすいのですが、動植物にとっては如何なものでしょうか?
ちなみに弊社は今のところクーラーをつけずに頑張っています

圃場へ行くには農村部を通過することが多く、この時期道すがら青々とした苗を横目に見ながらとなります。時折吹く風は、車内の私たちも爽やかですが、なびく稲苗たちもサワサワと喜んでいるように感じられます。





昔は、田んぼの横には畦と用水があり、そこでカエル取りやザリガニ取りをしたものですが、いまは下水と言う名に変わり、その上にはコンクリの重たいふたがしてあり、楽しみがなくなってしまったようで残念です。



あと一雨きて、雷が鳴ったら、暑い夏の到来です。
体調を整えて夏ばてしないように頑張りたいと思います。

末筆になりましたが、お読み頂いている皆様もくれぐれもご自愛くださいね。
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