緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

Wellcome!! WholesaleNursery

2011年02月25日 | 事業紹介
アメリカカリフォルニア州のサンラモン郊外でナーセリーを営んでいられるWholesaleナーセリーさんが弊社を視察にこられました。




GoogleMapを写真ビューに変えるとその大きさと本数の多さにびっくりします。が、所詮国土面積が大きく違う国ですからはなからそこでは勝負を致しません。日本の樹芸文化を見て知っていただければと思います。



お土産に、Wholesaleナーセリーさんのキャップと長袖Tシャツを頂きました。ありがとうございました。
植木屋も色々な国のお客様をお招きすることが増えるので最低英語は身につけておかないとと実感しています。







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白梅・杉田も西へ

2011年02月24日 | 事業紹介




西方の由緒正しきところからのご注文が続きましてありがたい限りです。
今日のこの杉田という品種の白梅は、京都の高台寺さんの境内にお植えいただけるうめです。






鷲峰山高台寺は、観光に人気の東山にあるお寺で、豊臣秀吉が病死した後、出家した北政所(ねね)が建てたお寺です。ねねさんは人望が厚く、宿敵だった家康にも一目置かれ、高台寺は手厚く加護を受けたと言われています。

という歴史的なお話もさることながら、落語好きな私としては人情落語の「幽霊飴(子育て幽霊)」を思い起こします。

ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出します。主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売ってやります。 翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出します。主人はまた飴を売ってやります。 その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来ますが、とうとう7日目の晩に「もうお金がないのです。どうかこれで飴を売ってもらえませんか」と女物の羽織を差し出しました。主人は女を気の毒に思っていたので、羽織と引き換えに飴を渡してあげます。
翌日、女が置いていった羽織を店先に干していると、通りがかりのお大尽が店に入ってきて「この羽織は、先日亡くなった自分の娘の棺桶に入れてやったものだ。これをどこで手に入れたのか」と聞くので、驚いた主人は女が飴を買いにきたいきさつを話します。
お大尽も大いに驚き主人ともども娘を葬った墓地へ行くと、新しい土饅頭の中から赤ん坊の泣き声が聞こえます。掘り起こしてみると、娘の亡骸が生まれたばかりの男の赤ん坊を抱いており、手には飴屋が売った飴が握られていました。きっと赤ん坊が不憫で死に切れず、三途の川を渡る6文銭を1文ずつ使って飴を買っていたんだろう、と飴屋とそのお大尽はうなずきあい、さてこの子をどうしようかと相談します。
「それならばこの子をお坊さんにするためにお寺に預けよう。高台寺がいい」というお大尽に飴屋はその理由を問いかけますと「それは、子を大事(高台寺)にする」という落ちですが、
実際高台寺の裏は無縁仏の墓地が広がるこの世とあの世の境の辺りだったそうです。江戸時代あたりは、暗くさびしい場所だったのでしょうね。そんな幽霊飴は今ではお土産として売られているそうです。

話は大きくそれましたが、そんな由緒あるお寺に白梅が参ります。ご覧の皆様も京都に行った際にはぜひ杉田梅をお探しになってください。






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源平梅、西へ

2011年02月22日 | 事業紹介


神造協小田原支部青年部各位のトラックが小田原植木に集結しました。
何か・・・・、といえば



こんなものを組み立てました。
これは何か、と言われれば・・・・お神輿です。
このお神輿に担がれるのは



このウメです。思いのままという種類です。
どこに行くかといえば、
明日伊勢神宮に奉納されるために西へと向かいます。

弊社から伊勢神宮に奉納をするのは今回で2度目になります。15年ほど前に松を奉納させて頂きました。
これで、松竹梅の2種類の樹木を奉納したことになります。

明日は上記の青年部のメンバー20余名を始め、神造協の方々も含めてお清めをして白装束での奉納になります。





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ギンヨウアカシア

2011年02月19日 | 商品紹介
アカシアの雨がやむとき
青空さして鳩がとぶ

60年代安保で失意の青年たちが明日の未来に再度の希望を持って歌ったのがこの歌だと言う注解がありました。
作詞をなされた水木かおる氏は、このアカシアはニセアカシア(ハリエンジュ)で作られた、とも言われているので、時期は5~6月頃なのかもしれません。
歌の中のアカシアはほかの歌のアカシアもかなりの割合でそうであったり、アカシアの蜂蜜もニセアカシアの事を指しています。これは樹木の輸入がまずニセアカシアがあったこと、その名前をアカシアとして流通させてから本物のアカシアが入ってきたことによります。

さて、東京の2月としては24時間降雨量の記録となった76.5mm。そんな低気圧が通過した後は、三寒四温の言葉どおりまた寒さが戻ってきたようです。
そんななかでもギンヨウアカシアの黄色い花がまぶしく咲いていました。


ネムノキ科の常緑高木で、学名はAcacia baileyana











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雪の週末

2011年02月12日 | 地域紹介
ラニーニャ現象・北極振動の影響らしいです。
太陽系がフォトンベルトにはいり、その影響で磁力が弱くなったからだ、という話しをする人もいます。

いずれにしてもこの冬はとても寒い毎日です。が、今まで雪の話が出なかったのは、空気が乾燥していたからです。




この週末、雪になりました。と言っても小田原あたりは、温暖なためにみぞれなのか雪なのかは分からないような感じです。
それがなおさら寒さを感じさせます。
皆様もご自愛のほどを








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