年末年始のお休みのお願い

今年の漢字は「輪」になりました。このニュースを聞くと途端に１年の終わりを感じさせます。師走、という言葉通りに、気持ちが焦り始めます。
掘り取り業務、配達業務ともに、機材や車を使用しますので、心静かに落ち着かせ事故の無いように業務を全うしていきたいものです。

さて、この年度末、そして年始も下記のようにお休みを頂戴いたします。お客様におかれましては何かとご不便をおかけいたしますが、なにとぞご寛容のほどよろしくお願いいたします。
文中にも記しましたが、特に最終日と開始日はお問い合わせ、またご注文、ご連絡が増えることが予想されます。既に予定のわかっています現場につきましてはなるべくお早めにご連絡をいただけますと大変助かりますし、またお客まさにご迷惑をおかけせずに済みますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。






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素敵なクリスマスプレゼント

プレゼントの語源は、会社業務で仕事の提案などをするプレゼンテーションと同じものだと言います。
プレゼンテーションを考えてみると、その言葉が言わんとするのは、プレゼンテーションを受ける立場ではなく、する立場。
つまりプレゼントももらう事が前提ではなくあげる事が前提の言葉だと思います。
贈る相手の笑顔を考える時ってワクワクしますよね。喜んでもらえるかな？とドキドキしますよね。

過日相馬にクリスマスツリーを持っていったことはご報告をしましたが、その時に保育園の園児の皆さんらに小田原みかんを持っていきました。
いつもテーブルの上にあるみかんは蔕（へた）の所で切り落とされたものばかりの園児の皆さんにしてみれば、葉っぱのついたみかんはとても珍しく興味深かったようです。




園児の皆さんと写った写真とともにお礼状が届きました。

プレゼンとは贈る側のもの、と言いました。確かにそうです、お礼状を頂けるなんて思ってもみなかった私たちにとって、何よりの贈り物でした。
素敵なクリスマスプレゼントでした。ありがとうございます。


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今年もクリスマスツリーを相馬に持っていきます

森の中では、動物たちが言い争いをしています。
「お前、変な顔だよな」キツネが言います。「大体よぉ、かっこいい動物っているのは、鼻がそんなに赤くないぜ」　その言葉にまわりの動物たちはどっと笑います。
気が弱いトナカイは、そんな笑い声をじっと耐えているだけしかありませんでした。

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この木チクチクしていや…。秋の木の実やキノコを採りに来た子どもたちは言います。「わたし、この木の方がいいな」そういう先にはきれいに紅葉した落葉樹の木がありました。
「そうだよね、春にはきれいな新芽が吹くし、ママも好きだな」
それを聞いたトウヒの木やヨーロッパモミノキはなんだか自分が悪者のような気がしてしまいました。

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一人の男の子が生まれました。赤ちゃんを取り上げてくれる助産婦さんが居ないので、お母さんはお父さんと二人で赤ちゃんを産みました。周りには「おめでとう！男の子です」という声とそれに続く歓声もありませんでした。なぜならそこには人がいなかったのです。
お母さんは自分の持っている中で一番暖かく柔らかそうな布に赤ちゃんを包み、そっと桶の中に置きました。桶は動物の唾液でテラテラとヒカリ、そして少しだけ臭いました。お母さんは敷いてある藁（わら）が赤ちゃんの柔らかな肌に刺さらないかと心配でしたが、赤ちゃんは何事もないように寝ています。約２０００年前の寒いベツレヘムという片田舎の出来事です。

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馬小屋で生まれ、イエスと名付けられた赤ん坊はその後キリスト教の基となり、いまやその馬小屋の飼い葉桶は多くの人が崇めに来ます。
トナカイは、暗い冬の夕方にやってきたサンタクロースに「お前の鼻が役に立つのだ」と言われ、初めて赤い鼻が多くの子どもたちの役に立つ大事な魅力であることに気が付きました。
ドイツの雪深い中、みんな葉を落としてじっと耐えている中、トウヒやモミノキは青々とした葉を凛としてつけています。いつしかそこには町の子どもたちが、クリスマスを祝いオーナメントを飾り付けました。一番大切に思っている日に自分を中心に町が盛り上がる、モミやトウヒはうれしくてたまりませんでした。冬の間、それらの木々は春までの用心棒のように町の人たちを温かく見守ります。

だれもが自分なんか見てくれない、とるに足りないものだと思っていたものが、１年３６５日の中でもしかしたら世界中の人が一番幸せを感じる日に主役になりました。

今日弊社社長はクリスマスツリーを相馬に持っていきます。毎年恒例の行事です。
困窮を覚えていた１つ１つ、イエスもトナカイもモミノキも、クリスマスをきっかけに、生きがいを見つけられたように、まだまだ困窮の地の一人一人が希望を持てますようにと社員一同被災地を祈ります。
どうぞ、ささやかな小田原からのプレゼントをお受け取りください。


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さて、こんな話では「植木屋」のBlogじゃあありませんよね。
そこでトウヒとモミノキの違いを少し・・・

こちらがトウヒです。





葉が平びったいのが分かりますか？
そしてこちらがウラジロモミです。




枝を中心に３６０度葉がついています。

一説には、ヨーロッパで生まれたこのお祝いの方法。アメリカにわたって数の多いモミノキに定着したのだとか。
そう言えばサンタのおじさんも、コカコーラが自社の色の赤と白のコスチュームを着させて、赤白の洋服が定着したのだそうです。

みなさん良きアドベント、そしてメリークリスマス！！



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