緑とともに・・・・

小田原市にある樹木卸販売を生業とする有限会社小田原植木のBlogです。

感謝

2016年03月26日 | Weblog


愛でる喜びを味わせてやろう
決してそんなことは思ってない。



ただ、春の太陽の暖かさに感謝して、その感謝の気持ちを目いっぱい表現しているだけ。



社屋の横のハナモモの花にそんなことを思いました。
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モクレンの花

2016年03月25日 | Weblog
いつの日か
あなたの胸に
そっと咲いてみたい

ってBOOMを休止いている宮沢和史さんが一人歌っています。



恐竜が闊歩していた時代から咲いている花。
その後すべての時代の人間たちがこの花を見て、春の喜びとともに優しい気持ちになったのでしょう。



あなたの胸に そっと咲いてみたい。
そんな切ない思いを胸に秘めながらも悠久の年月を過ごしてきたのでしょう。

今日僕たちは1本のモクレンの出荷の準備をしています。
新天地でこの花を見た人が優しい気持ちになれますように。



ハクモクレンはそろそろ終わりを迎える諏訪の原圃場です。

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三寒四温

2016年03月15日 | Weblog
この時期になると小田原は必ずと言っていいほどなごり雪が降ります。
今年は運よく若干暖かかったらしく小田原は冷たい雨で済みました。
そんな最中も屋外で働いていらっしゃる方が多くいて、内勤の私なんぞは
ただただ申し訳なく感謝の気持ちでいっぱいです。

一夜明けた今朝は会社の前から見る箱根山は真っ白でした。



でも、晴れた雪山を見ると何か胸のうちがスカッとします。
今日も一日元気に顔晴リましょう(^^)/
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「さ」の神様のいる所

2016年03月12日 | Weblog


サクラの語源は諸説ありますが、その一つに耕作や神霊を現わす「さ」にいる場所の意味の「座(くら)」
からなるという語源もあります。

「さ」から始まる農耕の言葉は多く
皐月(さつき):「さ」+苗+月 苗を植える月
五月雨(さみだれ):「さ」+「水垂れ=雨の意味」 苗を植える頃の雨
などがあります。
古代、サクラは田の豊作を占う木として田んぼのそばに植えられ、それゆえに「さ」の神様のいる「座(く
ら)」と付いたのかもしれません。

関東ではウメが終わりサクラのシーズンを迎えました。弊社圃場にも神様は君臨します。



しかし、2011年4月20日に見た南相馬のサクラは素晴らしかった。



3・11の災害、そして3・12の放射能汚染。人は希望を失い途方にくれたとしても、神様はきっとそば
にいてくれます。
だってこんなに立派な神様の居場所があるんですから。

5年を過ごしました。まだまだ困窮の中の様相が感じられます。が、力を合わせて前を向いて歩んでいきた
いものです。
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大きな帽子

2016年03月08日 | Weblog


私事で何なのですが、フォークソングシンガーのイルカさんが好きでして、この時期になると
「シルエット」という曲を思い出し口ずさみます。

大きな帽子のアネモネ夫人…

朱や赤や紫と言ったビビットな色の大きな花弁。
大きな帽子の名称は何なのだろう? なんだか満田久子さんをイメージしたりしてクグってみ
ると「女優帽」なる言葉が検索に引っ掛かってあながち間違いではなかったんだ、と思ったり
もします。

花弁の大きさはハクモクレンも負けてはいません。
でも、こちらはなんだか大きな帽子・・・ではなく、僕のイメージは白打掛のお嫁さんの角隠し。
無垢な純白がそんなイメージを抱かせます。

ハクモクレンはその白さゆえに花の時期は短命です。桜につなぐこのシーズン、春の訪れを堪能
したい花でもあります。
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