色 いろいろ

先日とあるＳＮＳを見ていたら、「もしも・・・」で「いろいろなタイトルが１００倍になっ
たら」のオモシロを募集しており、それに対して


・アタック２５００
５０×５０のパネルを４００人が取り合う

＼ポーン!!!!!!!!!／(超高音・回答者がボタンを押した音)
（司会者）「赤みがかったオレンジの方！」
（回答者）「『変身』」
（司会者）「結構！何番！？」
（回答者）「4863番！」
（司会者）「65枚のパネルが赤みがかったオレンジに変わる！」

というのが載っていて思わず笑ってしまいました。４００人、つまり４００色はデジタルでは
十分可能です（などとマジ回答してもしょうがないですね）

でも植木屋という生業は「色」というのには敏感でなければいけないのかもしれません。
お客様から「黄色」と言われてもその幅広い黄色の中からお望みの黄色を探し当てなければなら
ない時もあります。



キンキャラの木も日に当たっている場所、日にあたる時間が短い場所によっても、また芽吹いた
時期によっても色が異なります。

黄金や山吹色と呼ばれる濃く赤みが少し刺した黄色もあれば、緑やライムカラーに近い黄色もあ
ります。
１本の木でも部位によっていろいろな色が見られます。






そしてそうした違う色を同時に味わえるのも、季節によって移り変わりを楽しめるのも植木の魅
力なのかもしれません。