悠久の中国の大自然。 その中で黙々と好きなものを作り上げる少女がいる。 彼女の名は
小芊枫(XiaoQianFeng)シャオ・チェンフォンと言う。 日本の漢字に直すと「小千峰(しょうせんぽう)」となる。要するに小さな千の峰だ。 長いので呼びやすいようにシャオちゃんと称することにする。 ちなみに水滸伝の豪傑の中に急先鋒(きゅうせんぽう)という大きな金斧を振り回す索超と言う短気なおっさんがいたけど、シャオちゃんは斧をノコギリやトンカチに持ち変えて様々なものを想造します。
大自然を背景にまるでヒーリングビデオのようにゆったりと流れる映像は、画面からマイナスイオンが出まくりで身も心も癒されます。
DIYの材料は身近な自然の中から調達します。 折れた大木を担いで運んだり、竹を切り出したり、木の実や落ち葉などを集めてうまいこと利用します。 あとは廃材など、特に段ボールと新聞紙はよく使います。 ミニチュアやバッグ等の小さな物から椅子やテーブル等の大きなものまで何でもマイペースで作り上げる。 まさにDO IT YOURSELFです。
手作りの木製キャンドルホルダー 彼女の動画は余計な語りは一切ない。 ただ黙々と作業する手先を映す。 その雄大な自然の時の流れを切り取ったような映像は只々見事の一言。
中国の伝統的なジュエリーボックスの木工|DIYジュエリー 時々衣装が変わるのはそれだけ何日もかけて製作していると言うことです。特にこの回は中国の伝統衣装を意識してくれてます。 ラストにはこんな舞も披露。
これぞ中国の姑娘(クーニャン)の姿を垣間見た気がします。
中国古代のリカーブ弓矢の作り方とは?| 中国古代弓矢の作り方 ひょっとしたら彼女は弓の名人「小李広 花栄」の子孫なのか? それとも花栄の魂が憑依したのか。。。
何処となく鶴田 謙二の描く少女キャラに雰囲気が似ている。特におまんじゅうヘアの時は「チャイナさんの憂鬱」を彷彿とさせる。
電動ドリルやチェーンソーなど、DIYに必要な工具はほとんど揃ってます。この華奢な体で難なく使いこなします。 家が大工さんの家系なのかね?
彼女の得意とする段ボール紙粘土。 廃材の段ボールを水に浸して泥状にしてから白いラテックスを混ぜて成形します。この作業は結構時間がかかるので根気が必要みたいです。
段ボールや新聞紙を水につけてひたすらコネコネコネコネ・・・・・
作業に夢中になっているとニャンコが遊んでよ〜とばかりに邪魔しに来ます。
そんな時でもシャオちゃんは手を休めてかまってあげます。
猫の他にも癒し系のハリネズミ君もいます。
段ボールの廃材で空飛ぶクジラを作ってみた|廃材を使ったDIY 完成したクジラの幻想的な姿は見事です。 いつものことながら映像が素晴らしい!!
何となく魔女の宅急便のキキを思い出します。
普通は汚れてもいいように作業服だけど、この姿は反則だよね。 可愛すぎる。
中国の伝統的なものから西洋のファンタジーなモチーフまで実に幅が広い。
自作のキノコの森の中でまったりとした時間を過ごす。
夏目友人帳のニャンコ先生が斑(マダラ)になった姿を作る
日本のアニメも好きみたい。 夏目友人帳とは良いチョイスです。 できるならダルマ猫状態のニャンコ先生も作って欲しいところ。
真下のコマはNARUTOの九尾の狐を作る動画より、目を描いてるところです。
レイコのセーラー服姿のコスプレシャオちゃん。 ちゃんと友人帳もありますよ。
中国の山奥の洞窟で怪物が出現!? その正体は・・・・・
EVA樹脂を使って高さ2mのメカゴジラを作る(動画の解説より抜粋)EVA樹脂と歯車を使って、メカゴジラの甲冑を作ってみました。歩くだけでなく、ギアを使って怪獣の口や手を操作することもできます。 完成までに56日かかりました。本当に長い時間と多くのエネルギーを費やしました。しかし、完成したバージョンにはとても満足しています。ライトや可動式の手の武器を見ることができます。これは間違いなくモンスターの王様です。
ガオ〜ーーッ!!
こんなものまで作ってしまうこの娘はスゴイ! しかし…どこで撮影してんのかね?
その他にウェアラブルロボット(マッスルスーツ)を使ったオリジナルのモビルスーツを作ったり、メルヘンチックな世界とは真逆なSFの世界まで作ってしまう彼女の創作意欲は限りがなく、終いには一軒家まで建ててしまいます。 昔の魔法使いサリーのオープニングで、サリーちゃんが魔法の杖を振って家を建てるシーンがありますが、まさに彼女の手にかかればハンドバックから家まで創り出す魔法の手です。
もっと見たいと言う人、動画はまだまだいっぱいありますので彼女の動画が気に入った人はぜひチャンネル登録してあげましょう。 そして応援しよう!