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日暮しトンボは日々MUSOUする

孤独メシと異世界メシ

去年の年末から正月にかけて、テレ東でず〜〜〜っと「孤独のグルメ」イッキ見やってたでしょ。 今年の年末年始テレビがお笑い芸人を集めて漫才させるだけの、今までで最悪のつまらなさだったのに対し、周りに流されない孤立無縁の我が道を行くテレ東は、主役の松重豊が役を降りる(あるいはシリーズ終了)とのことで、シリーズ全話再放送というとんでも暴挙に出た。 私はこのドラマがなんでseason 10も続いてるのが理解できなかった。 ただおっさんがメシ食ってるだけの低予算ドラマなのに…  と。  でも正月が終わってもず〜〜〜っと夕方に流れてるものだから、ついつい見ちゃうんだよね。 「あ〜〜今日も食べてんな〜」 と思いながらテレビつけっぱで流し見してた。 そのうちだんだん「今日は何食ってんだろ?」に変わってきた。 気が付いたら毎日夕方になるとチャンネルを合わせる自分がいる。 メチャメチャハマってるやん、自分!  何だろうね〜… このドラマの面白味がどこにあるのか見出せないんだけど、でも見ずにはいられないこの矛盾。 先月最後のseason 10がそろそろ終わる時が迫ってきたときのロス感を感じてる自分。。。 そしてまたシーズン1から始まることを知った時の嬉しさ。 ナンジャこれは〜〜〜!!  出てくるのが三つ星の店ではなく、今話題の映える店と言うわけでもなく、ごく普通の街中にある飲食店ばかり。 無愛想で強面のおっさんがうまい飯を食った時だけ子供のような笑顔をするこのギャップが良いのか!?  吾郎さんの食べているものがどこにでもあるメニューだからこそ、このドラマを見た後に無性に食べたくなるんだよね、そこに魅力があるんだ、きっと。  
今年始まったアニメで似たような感触のアニメがあった。それは「とんでもスキルで異世界放浪メシ」というアニメだ。 もう見飽きた感がある異世界転生モノだ。 まだこのパターン続けるのか…と思ったら、異世界転生した主人公のスキルは無敵のチート能力ではなく、ネット通販だけと言うなんかとってもつならなそうなアニメなので、全く期待はしていなかった。 でも制作があの進撃の巨人や呪術回線のMAPPAということで1話だけ見てみた。 ふむ・・・まぁまぁかな。。。   2話目も見てみようかな…  肉がうまそうだな。 食いしん坊の最強魔獣フェンリルが無能の主人公の使い魔になった。 そして魔獣フェルのために毎日セッセと料理を作る。 それを魔獣がひたすら食う、ただそれだけのアニメなのに…    ついついまた見てしまう。。。  ヤバイ 肉食いたくなってきた。 気がついたら毎週楽しみになっていた。  ナンジャこりゃ〜〜〜!!!   このアニメヤバイぞ。



『とんでもスキルで異世界放浪メシ』   PV劇中でも実際のイオンネットショップを模したウェブページが出てきます。 正式なコラボなのでイオンのオフィシャルページにもアニメの告知が載ってます。 現実の調味料や食料品なども出てきます。特にエバラの焼肉のタレは劇中でも大活躍ですね。   

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』お料理動画~レッドボアの生姜焼き~ こんな感じで毎回架空の異世界メシの作り方が描かれてます。 でもレッドボアの肉は流石にイオンでも売ってないでしょ。 


【海外の反応】第12話 とんでもスキルで異世界放浪メシを視聴する海外ネット中毒民の声【アニメ反応集】 海外でも意外と受け入れられていますね。 意外だ。   みんなそれぞれ自分のこだわりメシを言いあってる。 その気持ちわかるな〜  日本のアニメはこんな楽しみ方もあるんだよ。  このアニメは先月でとりあえず終了だが、海外のファンも第2期の制作を期待してるみたいだ。 

怖い顔の松重豊も、恐ろしい魔獣のフェルも、旨いものを食べてる時は無防備な笑顔になる。 グルメ番組で小難しい屁理屈捏ねて上品に食べるよりも、無言でガツガツ食べてる方が見ていて食欲がそそるんだよ。 無言になるのはカニだけじゃないって事だ。 (もっとも吾郎さんは食べながら心の中でしゃべってるけどね) 腹が減ってる時は一心不乱に飯を口の中にかきこむ。その姿をちゃんと映してこそ庶民の食文化の真髄だ。  そこが美味しんぼとの違いだ。   

ちなみに私は大食い番組はあまり好きではない。 なぜなら、見てて気持ちが悪くなるから。   たくさん食ったからって何なの?って感じ。 競う意味がわからん。



フェルをメスバージョンで描いてみた。      声は日笠陽子で。
最初見出し用に適当に描いてたらどんどんノッて来て、後からもっと構図ちゃんと取れば良かったと後悔した。  第2期の制作が決まったらその時はフェルメスの全身でも描こう。  (全身はちょっとヤバそうな気がする…)
 



それでは私も孤独メシで一杯やりましょうかね。




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